「大切にしよう!水のはじまり越荒沢 自然豊かな憩いの広場」を目標に 今年も開催されました!
2017年8月、テレビの予報も予想できないほど毎日不安定な空模様の続いた今年の夏。
そんな夏を締めくくる恒例のイベント「土・人・水」が今年も開催されました。多くの皆さんの協力をいただき今回で18回を迎えました。また、同時に行われた「案山子コンテスト」も7回を数えます。
8月最後の日曜日の27日、周りを深い山に囲まれた越荒沢親水広場は、冷涼な朝の空気に少し肌寒さを感じられたものの、青空も見え関係者をほっとさせたところです。
当協議会長である牛越大町市長の開会のあいさつから始まり、参加者の意気込みにイベントは順調に進められました。
会長はあいさつの中で、大町市の象徴、北アルプスから流れ来る市民の宝、財産である清らかな水に感謝し、ぜひこれからも大切に守って次世代に繋げていきましょうと力強く話されました。
イベントは草刈り、草取りなどの整備作業、子供たちのお楽しみの魚つかみ、コンテストの投票、結果発表、表彰式と続きました。
そしてイベントの最大目標は、大町市内を流れる水の源となる越荒沢の流れがいつまでも清らかで、魚たちの憩える流れでありますようにと願い、稚魚の放流が会場に集まった子供たちの手により行われました。
子供たちの歓声は流れに乗って子供たちの未来、放された稚魚の群れに届くのではないでしょうか。
毎年行われているイベントですが、参加してくれる人の顔ぶれが少しずつ変わっても、人数にあまり変動がないということに、このイベントが少しずつ受け継がれていることを実感しました。
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