現在からさかのぼること約半年、2011年夏
東北秋田の地で行われた高校総体
そこで我らが誠心館出身の肉食系女子達が
大活躍しました!!
-52kg級 優勝
出口クリスタ 松商学園高等学校
-63kg級 準優勝
津金恵 松商学園高等学校
-70kg級 三位入賞
西村美咲 三浦学園高等学校
-57kg級 五位入賞
諏訪部真夕 松商学園高等学校
道場出身の女子はこれに山田侑佳を加えた五人が出場
西村美咲と諏訪部真夕は三年生、高校柔道の集大成で
しっかりと結果を残しました。
美咲は山梨学院大学、真夕は私の母校でもある
国士舘大学にそれぞれ進学が決まりました。
新たにステップアップした舞台でどう戦っていくか
今後も変わらぬ精進と活躍を期待します。
出口クリスタ・津金恵・山田侑佳はまだ一年生です
でるだけでもすごい全国大会でいきなり二名が
優勝、準優勝・・・びっくりする活躍です!!
ちなみにクリスタは昨年12月にフランス・パリで
行われたジュニアクラス対象の国際大会で
オール一本勝ちの優勝をしました!!
津金恵も今月29日にベルギーで行われる
シニア対象に国際大会に出場します。
既に現地で調整中とのこと、頑張ってもらいたいです。
昨年の彼女たちの活躍を誠心館道場の関係者として
非常に誇らしく思っています。
結果ももちろん、何よりも行った先の高校で彼女たちが
変わらず真摯に努力を続けている事が嬉しいです。
高校の先生方の指導が素晴らしいのだと思います
それ以上に彼女たち自身が本気でやってる証拠
だとも思います。
これからも、変わらず・驕らず、精進してもらいたい
いちファンとしてそう思います。
皆さん明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。
皆さまの身の丈に余る声援の中
まったく背伸びをしないペース・・・
否、完全に堕落しきったペースでの
更新を大変申し訳なく思っております。
私も海より深く反省し・・・
今年は龍が如く書き込んで行こうと思います。
さて話はと言うと・・・
昨年私がやりっ放した三本立てへと戻ります
三本立ての二本目「小学生の近況報告」
我が誠心館道場で頑張っているのは
中学生だけではありません!!
・・・・そうモヤシとか肉団子とか豆とか
やたらと気の強い女の子達とか
AKB48とかです。
彼等は今どうなっているのでしょうか?
・・・うんうん気になる!!では行ってみましょう。
小学生は、昨年後半低学年の活躍が目立ちました
9月今川旗 低学年優勝

メンバーは
先鋒 清水鉄平(3年生)
次鋒 中村苑美(4年生)
中堅 山田千尋(4年生)
副将 杉野竜世(4年生)
大将 高橋慶太(4年生)
準決勝で羽島柔道少年団と対戦し
1-0と接戦でしたが、
決勝戦は奈良の五條五大館道場と対戦し
4-0と完勝した。
全試合通して失点0と内容は抜群
自信を付けた試合となった。
ちなみに中学女子も優勝して
優勝旗を二本も頂いてきた!!

続いては11月の醍醐杯で低学年Aチームが
ベスト8と奮戦した。
先鋒 清水夏美(1年生)
次鋒 横山沙智耶(2年生)
中堅 清水鉄平(3年生)
副将 杉野竜世(4年生)
大将 高橋慶太(4年生)
奮戦するもベスト8で、優勝した小川道場に
3-0で完敗した。
醍醐杯が終わると一年の試合がほぼ終わり
冬の鍛錬期に入る・・・・
二月から始まる全国少年柔道大会の予選に向けて
今年の冬は山籠りをさせようと張り切ったが
春まで冬眠してしまいそうなので
結局道場で追い込むことにした。
子供達も『勝ちたい気持ち』と自覚が出て来たのか
意欲的に稽古に励んで行く!!
それを見守る指導者【伊藤先生】と父兄の方々
着実に力を付け日々は過ぎた・・・・
2011年年末 納め会
毎年恒例の道場内試合
白熱する接戦を制した各部門の優勝者
1・2年の部
横山沙智耶

相手に集中する事を覚えた沙智耶が
堅実な試合運びで初の栄冠に輝いた。
3・4年の部
高橋慶太

4年生にして91kgと道場一の巨漢が
前評判どうりの実力を見せ優勝。
5・6年生の部
竹田ののか

大会史上初の女チャンピオンとなり
道場史にその名を刻んだ。
結果はともかく出場した道場生全員が
一年間身に付けた力を発揮し良い試合となった。
小学生もなかなか柔道らしい攻防をするようになって来た
年が明け2012年
四日間にわたる寒稽古に精を出し
1月8日に鏡開きの紅白戦と餅つきをを行った

試合は両軍とも一歩も引かぬ大熱戦となった!!


力が入る両軍首脳陣


大将鳥羽潤の活躍で赤軍の勝利となった。
餅つきは父兄さんが一生懸命準備してくれ
試合の合間に子供達もついた。
試合が終わると皆でついた餅を
お雑煮やお汁粉にして食べた。
つきたてのお餅は格別で思わずうっとり

1月15日 瑞浪少年柔道大会
1年生から中学2年生までの8人制で
行われる毎年一発目の公式戦。
Aチーム
Bチーム
AチームBチーム共に順当に1・2回戦を突破し
向かえた3回戦、
Aチームは愛知県の優勝チーム羽田野道場
Bチームは静岡県の優勝チーム育誠館道場
とそれぞれ対戦、両チームともに全国屈指の強豪だ
ところどころ良い技は出た物の両チームともに
3回戦で敗れた。
と言う事で2012年も我が誠心館道場
スタートを切り既に奮戦モードに入っています。
小学生も力を付けて来て今年は翔龍の如き活躍
を私自身も期待していますので変わらぬ応援を
このブログ共々宜しくお願いします。
昨年は女子の活躍が目立った
中学総体でした。・・・・が
今年は男子も女子もがんばりました!!
まず県大会から行きたいと思います。
団体戦・・男女アベック優勝
男子団体・・・二年ぶり何回も優勝(九回目)
決勝 対東御市東部中学校 4-1 圧勝
三年生変態四人組が全勝し貫禄・・
いや自慢の上腕二頭筋を見せつけた!!




最後は大将の二年生手塚慎二朗(核弾頭)が
テポドンミサイルの如く畳の突き刺さり一失点・・・
女子団体・・・五年連続10回目の優勝
決勝 対女鳥羽中学校 1-0 堅実に勝利
女鳥羽中は中信大会で負けている相手だったので
選手達も弱気になってましたが、応援に来ていた先輩
(諏訪部真夕、津金恵、出口クリスタ、山田侑佳)
のプレッシャーが凄まじく、決勝に駒を進めた両校
がギャラリーにビビり倒すという訳の分からない状態で
決勝戦が始まった・・・
気が付いたら優勝していました。



内容は一年生二人(中村有友子、巣山栞里)が
死に物狂いで引き分け、二年生の小林幸奈が
死に物狂いで一本勝ちと言う非常に泥臭い試合
でしたが、一・二年生のみで勝ち取った優勝でした。
準決勝までは、先鋒に二年生の中野瑠衣が
入っていました。

男子個人戦は、鳥羽潤と中村俊亮が-66kg-73kg
でオール一本勝ち優勝、一年生深沢亮太が―50kg
で三位入賞
女子個人戦は、小林幸奈が-57kgで優勝
巣山栞里が-63kgで三位入賞
全国・北信越へと駒を進めた。

続いて北信越大会
富山県小杉市開催
団体戦
男子団体は変態四人衆が自慢の大胸筋
を見せつけ決勝進出
地元富山の名門小杉中と対戦
ホームの声援を受け勢いずく小杉中に
変態達は各々意地を見せ二点を先取
長野県勢初の優勝に王手を掛けた・・・が!?
勝利の女神は無難な相手を求めていたらしく
変態よりも地元の雄を選んだ
結局2-2の内容で負けてしまった。
長野県勢としては五年ぶり二度目の準優勝
と健闘した。

女子団体は全員が北信越初出場・・・
会場内の群雄が割拠した雰囲気に
県大会優勝の自信は風前の灯火
眠っていた蚤の心臓が目を覚まし
象の足音の様な鼓動を早打ちしている
案の定、一回戦で石川の北辰中に
力を出し切ることなく2-1で敗れた。

個人戦
-66kg級 鳥羽潤 三年生
自他共に認める変態集団の中にあって
未だムッツリを貫く潤だったが、団体戦の負けが
彼の変態の扉に掛かる理性と言う名の鍵を外した
ついに禁断の扉が開いた潤は
今までのうっ憤を相手にぶつけ倒し
オール一本勝ちで圧倒的な優勝!!

-73kg級 中村俊亮 三年生
中学に進学して間もなく屈辱のメタボリック宣告を受け
二年半血の滲む様な努力を積み重ね今では
文句の付け様のないダンディーなボディを手に入れた
俊亮、異常に膨れた二の腕、無駄に分厚い胸板
どれだけ鍛えても割れない腹筋
Yシャツの上からでも透ける乳首
このダンディズムガイには北信越の猛者共も
『ウ~~ム、マンダム!』と舌を巻いた
俊は自分の色香にむせ返る相手を
バッタバッタと薙ぎ倒し三位入賞を決めた。

-50kg級 深沢亮太 一年生
彼には生まれ持った武器が有る!!
私も最近になって気が付いたのですが
なぜ一年生のこの優男がこれほど勝負強いのか
その理由は彼の目にある
彼はもの凄いエロ目を持っている
どんなに追い込まれようと引きつる事のない
この曲線は人を惑わせる・・
世に言うメデューサの目だ、見た物は
石になってしまうのである!!
実際彼はこの試合一度も人を投げることなく
三位入賞を果たす・・超常現象以外の何物でもない
私も今の今まで惑わされていたのかも知れない??

-57kg級 小林幸奈 二年生
団体戦でチジコマッタ女子陣ではあったが
男子の活躍を間の渡りにして黙ってはいられなかった
団体戦でも一本勝ちして一矢報いた幸奈が
「私はまだまだこんな者じゃない!!」
と言わんばかりに相手を攻め立てる
しかし蚤の心臓が腰に移動したらしく
攻めるもなかなか腰も入った技が出ず
一本が取れない・・・・・じれったい!!
後ろから引けた腰を蹴り上げたい衝動に駆られたが
「私は指導者だ聖人でなければ・・・・」
と自分に言い聞かせプルプルしていた
結局じれったいまま優勝した頃
私は即身仏の様になっていた。

-63kg級 巣山栞里 一年生
こちらも団体戦でのうっ憤を晴らすかのように
豪快に相手を投げ飛ばし一回戦を突破した
しかしまだ一年生、未完の大砲
二回戦でまけてしまった。

良い部分と悪い部分がはっきりとした北信越大会
この試合を機に県大会以降、夏休みに突入
していたのもあって、緩みがちだった選手の意識も
グッと引き締まり全国大会に向け良い転機となった。

全国中学校柔道大会
和歌山県 ビックホエールにて開催
夏休みに入り、午前・午後・夜と一日三部錬
まさに柔道漬けの日々を送り臨んだ全国大会
それぞれが力を出し切りました。
団体戦
男子団体は予選二試合、栃木県代表国分寺中
岡山県代表倉敷南中と対戦
またしても三年生四人が自慢の腹筋を見せたが
二試合とも紙一重の勝負で敗れ予選敗退

女子団体は、山形県代表東根一中
長崎県代表琴海中の二チームとの予選に臨んだ
山形との第一試合三人とも一本勝ちの3-0
で勝利可能性を示したのですが
長崎との第二試合は、一年生二人が一本負け
二年生小林幸奈が一本を取って一矢報いたが
力の差を見せつけられた。

個人戦
個人戦は-66kg級 鳥羽潤
-73kg級 中村俊亮 -57kg級 小林幸奈
の三人が出場
いずれも、二・三回戦で敗れた。



今大会全体を通して芳しい結果ではありませんでした
しかし、いずれの負けも紙一重だったと思います。
この紙一重の差を埋めれば必ず頂点に手が届くと
私は確信しました。
実際、負けた選手達も全国の壁を知った上で
さらに意欲的に上を目指しています。
自分の可能性を信じ始めているように私は思います。
今大会で中学校の大会に一区切りを付けた
三年生四人
巣山太智 -55kg級

深沢悠太 -60kg級

鳥羽潤 -66kg級

中村俊亮 -73kg級

四人とも一年生の時から日本一・世界一
を目指し、結局三年間で誰も手が届きませんでした
しかし、本気になって目指した三年間は本物です。
変態かもしれないけど本物の時間を過ごしています。
それに彼等は未だまったく諦めていないし
確実に近付いています。
高校に行っても本気になって目指していれば
近い将来必ず彼等は日本一・世界一になると思います。
全員が思いを一つにして駆け抜けた夏・・


・・・が過ぎ季節はもう晩秋、次の戦いが
まじかに迫ってきてます。今後も中学生
の活躍にご期待ください。
誠心館道場ホームページスタッフブログの
読者の皆さんお久しぶりです。
館長の村山です。
忙しい忙しいと自分に言い聞かせ
パソコンの前に座る事から遠ざかっていたら
あっという間に夏が過ぎてしまいました。
気が付けば四カ月以上ブログの更新を
行っていませんでした。
大変申し訳ありません。
つきましては・・・
①2011夏 中学生ダイジェスト
②誠心館卒業の高校生の総体結果
③小学生の近況
この三本立てにてこの夏を
一挙に振り返りたいと思います。
チャンピオン県大会の結果に写真を載せたので
見てください!!!
ちなみに、今週の日曜日は
小学生・・・日整県大会
中学生・・・中学総体中信予選
小学生は、久々にA・Bチームともに県大会に
駒を進めています!
全国大会目指して頑張ろう!!
中学生は、いよいよ本番の総体が始まりました!
男女揃って全国大会に行けるよう
全力で戦い抜こう!!