安曇野市の工務店家造りコラム

2009/10/27 17:47


安曇野市豊科に建築中の「豊科の家」
オーナーのご厚意で見学会を行わさせて頂く事になりました。

コンセプトは
「コンパクトに広々暮らす優しい平屋」
です。

◆コンパクトな平屋で窮屈さを感じないように暮らすためにはどうしたらいいのか?
◆長野県の寒い冬をどうすれば暖かく過ごせるのか?

といったことを重点的に考えて建ててきました。


当日は、コンセプトが果たして実現できているのかどうか、どのような感じになっているのかどうか、是非皆さんの目で見て、体験して頂きたいと思っています。


日時
10月31日(土)・11月1日(日)
10:00~19:00

ご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

電話:0263-62-3039
メールでのお問い合わせはこちら

どうぞ、お気軽にお越し下さい。

◆会場地図

大きな地図で見る

2009/10/25 23:50


工事もいよいよ終盤を迎えてきました。
外部足場も外れて、家の外観が分かりやすくなっています。

南に面している庭ではウッドデッキが作られていきます。

①ではウッドデッキのための基礎となる沓石(クツイシと読みます)を設置しています。当然位置と高さと水平を正確に出しながら設置しました。その後②→③と大工さんの手によって作られていきます。③の時点でまだ完成ではありませんが、広さは分かりやすくなりました。これだけの広さがあればウッドデッキでBBQもバッチリです。

内部でもコルクタイルなどの内装の仕上も終わり、各設備機器の取付も進んでいます。エコキュートや蓄熱式暖房機の設置が残っていますが、あと少しで完成です。

2009/10/15 18:40

家の内部の工事も進行していきます。


(写真1・2)
家の内部工事も後半に差し掛かると建具屋さんと障子&フスマの打合せを現場で行います。これは、その建物のためだけの絶妙な寸法を決めるためで、畳も同じようにその家ごと、畳屋さんに寸法を測ってもらいます。

(写真3・4・5)
キッチンも搬入して取り付けていきます。今回は背面カウンターや食器棚もありますので、かなりの量が搬入されていました。専属の職人さんと打合せをして、キレイに取り付けてもらいました。

(写真6)
食器棚や背面カウンターは通常であれば取り付けたままですが、今回も梓川の家同様に、壁をふかして埋め込みます。
これは、LDKが斜め天井なので、置いただけだと食器棚上部の隙間が通常より大きく出来てしまい、デザイン的に良くない事。食器棚上部にホコリなどの汚れが溜まらないようにするという実用的な面との二つの理由によるものです。写真ではまだ施工を始めたばかりですが、この一手間でグッと一体感が高まります。


リビングの吹き抜け風斜め天井もコルクボードを貼って仕上げていきます。写真では分かりづらいですが、コルクの質感や規則性のある目地が心地良いです。

豊科の家もいよいよ終盤を迎えてきています。オーナーのご厚意により、完成見学会の開催を予定しておりますので写真では分かりづらい部分は皆様の目で実際に見て頂けたらと思います。

見学会の日程は詳細が決まり次第ご報告させて頂きますので、もうしばらくお待ち下さい。

2009/10/12 16:47

「豊科の家」は高気密・高断熱のSW工法の住宅ですが、測定しなければ本当に高気密かどうか分かりません。

ということで気密測定です。


 写真のような機械で気密を測定します。測定後、すぐに速報の結果報告をもらい、後日きちんとした気密測定結果が届けられます。


 上の写真がその速報結果です。気密の程度はC値というもので表します。C値(相当隙間面積)というのは、建物の床面積1㎡あたりにどれくらいの隙間があるのかというものです。

 今回のC値0.47というのは建物の床面積1㎡あたりに0.47c㎡の隙間があるということです。この建物全体の隙間を全て一箇所に集めても約8.5㎝角の大きさしかないということになります。

 このC値0.47が良いか悪いかですが、公庫基準では5以下、スーパーウォールでは1以下を目標としていますので、大きくクリアーできています。

 検査した方のお話によると、今回は気密には不利な引き違いの玄関であったり、サッシが多いわりにこの数値はなかなか見れないですとのことでした。

 気密が良ければそれだけで全て良いというわけではありませんが、クリアーしなければならない一つの項目をクリアーできたということです。

 SW工法はパネルに気密のためのパッキンが付いていたり工夫されていて、基本的には簡単に、確実に気密ができるようになっています。ですが、ただそれに安心しているのではなく、様々な場面で隙間ができないように気をつけてきたので今回のような結果が出せて安心でき、またうれしく思いました。

2009/10/06 20:13

 豊科の家は木造軸組み工法ですので、各部を組み上げながら金物などを使用して補強していきます。

「ホールダウン金物」や「筋交い金物」等など、使用する場所に合わせていくつもの種類があるので、適切な場所に適切な補強がされているかチェックしていきます。



 構造体の工事が終わるとサッシなどを取付ていきますが、丁度その頃に「まもりすまい保険」の検査官による構造検査を受けます。第三者の目で確認してもらうことが重要なことは皆さんご存知の通りです。

検査の結果も問題なく、合格頂いたので、どんどん工事を進めていきます。

2009/10/02 17:03

上棟後には屋根工事も始まります。

 まず屋根の防水のためにアスファルトルーフィング(写真の中の屋根の上にある緑色のシート状のものです)を敷いていきます。

 ここで確認すべきことは、ルーフィング自体が指定したものかどうか、ルーフィングの重なる部分の幅が適切かどうか、壁と接する部分での立ち上がりの長さは適切かどうか、等といった点です。間違いがあってはいけないので施工時には立ち合いながら確認していきます。



 アスファルトルーフィングが敷き終わると屋根の板金を施工します。
今回の屋根は「ガルバリウム鋼板横葺き」です。これも間違いや問題がないか確認していきます。

 屋根は家自体や中で暮らす人を守ってくれる特に大切な部分の一つです。そのためにも念入りに確認しています。

こうして今回もバッチリな屋根が出来上がりました。

プロフィール
地元の工務店ならではの地域ネタや、当社スタッフのシックハウス診断士補のシックハウス対策コラムなど、皆さんに役立つ情報を発信していこうと思っています。

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