INDEX
2010/04/30 22:23

結婚式の写真だけでなく、子どもの写真とか、
マタニティとかも撮っています。
時々聞かれるので、改めて。




結婚式の写真も、家族の写真も、自分の中では
揺ぎ無いひとつの直線上にあります。

人が生まれて、育ち、育てて、老いていく。
その、とてもシンプルな直線上に存在する
悲しみや幸せを撮っていきたい。


結婚式は確かに人生の一大イベントであるけれど、
抱きしめたくなるような幸せな瞬間は、
実は、日常の中にもたくさんあって。

だから、結婚式の写真ももちろん好きだけれど、
家族の写真も好きで撮っています。



えーっと、私信です。
データ、遅くなっちゃったけど今日発送しましたー!
ほんの少しだけお待ちくださいね。

2010/04/10 16:48


いま、サイトのトップページで掲載している写真です。

一件、全然、ウエディングの写真ではないですけど・・・

この春、将来のこと、結婚のことを考え、
保育士をやめてこの街を離れていく彼。
みんなからとても好かれていて信頼されていて。
もちろん子どもからも人気があって。

卒園式の前日、記念に写真を撮ってあげようと思い、
準備のできたホールに立ってもらったら、そこに
飛びついてきた、以前受け持ったクラスの女の子。

こうして欲しいとか、これを狙って撮ったわけではない
偶然のワンカット。


将来、もちろん別々の人と連れ添っていく二人だけど、
いまの二人の間には間違いなく、愛情や信頼があって。
この二人だからこそ、撮れた写真であって。



結婚式の写真って、なんだろう、と思っています。

キレイなドレスを来て、同じようなシチュエーションで
どこかで見たようなポーズで。
もちろんそういう写真がいけないと言うのではなく、
どちらかというとオーソドックスな写真は嫌いではなく、
目新しい技術をこれでもかと使った写真の方が
好みではないのですが・・・


ドレスを来ている中身の人が違っているだけで
その人がどんな人なのかも知らずに、ただ適当に
写真は撮りたくないな、といつも思っています。


二人がどんな人なのか、名前さえも知らずに
花婿、花嫁を撮る。
それなら自分でなくても撮れるし・・・


できれば自分は、その人のことを知っていて、
その人のバックストーリーを知っていて。

美しさだけでなく、楽しさばかりではなく、
悲しいこと、辛かったこと、乗り越えてきたこと、
そこまで含めて写真を撮れたら、はじめて『人を撮る』
ことができるのかな、と思っています。

そこまで踏み込むのはおこがましいと
言われたこともあるけれど、自分は
そういった撮り方をしていきたいと
思っています。


その人だけの写真を撮りたいなぁ、と、
思っています。






 
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結婚式 持込みスナップ写真 ブライダル/オリジナルアルバム/ウエディングフォト 長野県松本市のカメラマンヨシダトモユキ写真事務所

2010/04/10 0:32


結婚情報誌や、会場のCM、ブライダルフェアなどでよく出会う言葉。

オリジナルウエディング。
アットホームなウエディング。
おもてなしのウエディング・・・

そんな言葉をよく耳にします。

でも、オリジナルってどんな結婚式なんだろう。
アットホームって?
おもてなしって・・・?


カメラマンになるよりずっと前から
結婚式の仕事に携わってきて、感じていたのは
結婚式場の用意した言葉とはうらはらに
お二人だけのウエディングといいながらも、
どこかで見たことのある演出やサプライズ
ばかりだったりすること・・・

もちろんそれがいけないなんて、少しも思っていません。
なんでもないこと、普通であることの素晴らしさも
常々感じています。

でも・・・会場さんのプランナーさんが言うところの
サプライズって本当にゲストをおもてなししている
サプライズ?
オリジナルって言うけれど、前も同じこと
提案していなかったけ・・・?
これは誰のためにする演出なんだろう?
結婚する日におもてなしするべき人は誰なんだろう?

そんなことを感じるようになりました。


そんな私も、会場の専属の花屋さんではなくなり、
フリーのカメラマンになってからは、以前よりも
もっと多く、本当の意味での気持ちのあたたかくなる
ウエディングに出会うようになった気がしています。


プランナーさんを全く介さず自分たちで披露宴を作り上げたり、
あまり使われていない神社を自分たちで掃除して結婚式に備えたり、
自宅で着付けをして神社やお寺に出発したり。

変わった演出や見たことの無いサプライズをしなくても
本当にあたたかいウエディングになることを、なんども
なんども実際に身を持って感じてきました。

そこで共通していたのは、いつも二人がきちんと
結婚することに対して向き合い、会場の提案を
鵜呑みにするのではなく、自分たちなりにしっかりと
考えた上で答えを出していたこと。
それが共通していました。

それさえきちんとしていれば、華やかな会場ではなくても、
誰も見たことのないような演出がなくても、心に残るオリジナルウエディングに
なるのではないかな、と感じています。






 
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