5月3日から18日までの憲法アクションDays は何はともあれ終了し(フェーズ1)、次なるステージ(フェーズ2)の模索に入ったメロディフェア井上です。

次なるステージとは何か?にいく前に今回の憲法の取り組みの中で個人的に感じた葛藤についてお話ししておきます。

今年は、“憲法をより身近に”という趣旨のもと活動していたわけですが、趣旨に賛同してくれる連携推進団体を増やすことも私の担いでした。

昨年末より様々な、それこそ右も左も関係なく声をかけていったのですが、折衝を続けるうちにどうしても避けては通れない、といいますか、どうしても原点に回帰せずには前に進めなくなります。

リベラルな方(ぶっちゃけ護憲派)には、過去のJC の取り組み、つまり自主憲法制定に向けた取り組み、について指摘され、趣旨には賛同するけど公には協力できない、と言われ、保守系(いわゆる改憲派)には、運動が後退しているのではないか?と叱咤されました。結局この運動を拡めるにあたり、JC の立ち位置はどちらなんだ?ということが問われてしまうのです。

大事なことは、単に「憲法を身近に感じてもらう」ことではなく、憲法問題を身近な問題として捉えることである、ということです。

そもそも何故JC が憲法問題に取り組んでいるのか?

私たちはそろそろ原点に戻らなければならない・・・

今回の憲法アクションDays は、運動の大きな可能性とある意味に於いて危険性を同時に見せてくれた、感慨深い事業であったと感じております。







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