大町市土地改良区「水土里ネットおおまち」越荒沢堰

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水土里ネット おおまちからのお知らせ

イベントのご案内やイベント報告などをお伝えします。

 木々の緑が日に日に濃さを増してきた5月16日(金)、「田植え作業」が行われました。
 児童たちが協力し合って育てた苗は、「代かき作業」をしてから1週間が経ち、更に青々と成長しました。


 当改良区職員より苗の植え方の説明を一通り聞いたのち、作業開始です!!
 苗を持った児童たちは、田んぼの真ん中で一列になりいよいよスタートです!
 間隔の目安となる目印のついたロープを使い、鉛筆を持つようにして苗を3・4本持ち、土に向かって真っすぐ植えます。
 田んぼの中はぬかるんでいて、時折足が抜けなくなりながらも、当改良区職員から教わったことを思い出しながら、目印のあるところに苗を一つ一つ丁寧に植えていきます。
 半分植え終えたら少し休憩。水分補給をして後半戦がスタート!

 植える本数や植えてない箇所を教えあう児童たち。また今回見学となった児童たちも、苗を渡したり、ロープを引っ張るなど、みんなで協力し合いながら無事に田植えも終わりました。
 今年も田植えのお手伝いをいただいた大町市土地改良区の金原理事長と太田理事、それから植えた苗が稲になるまでの間、水の管理をしてくれる平林理事、みなさんに感謝の気持ちを忘れず、当改良区職員たちも見守っていきます。


 次回は約4ヶ月後の「稲刈り作業」です。児童たちの頑張る姿をお届けします!お楽しみに~‼

 新緑の季節を迎え、爽やかな風を感じるようになった5月9日(金)、「荒くれ・代かき」の作業が行われました。

 代かきは、田んぼに水を入れ土をかきまぜて表面を平らにする作業です。田んぼで苗をしっかりと育てるため、田植えの前に行う重要な準備です。
 当職員より代かき作業の説明を聞いた児童たちは、1組・2組一列に並び、職員の合図でスタートです。


 最初はおそるおそる田んぼの中に足を入れ、ゆっくりと入る児童たち。「キャー、水冷たーい」「土、気持ちいいー」と声が飛び交い、慣れてくると走り回っていました。

 児童たちが泥んこになりながら頑張ってくれたおかげで、土もどんどんやわらかくなり、次は土を平らにするための作業です。
 4人一組となり、「いち!に!!いち!に!!」と声を掛け合いながら、足踏み合わせてゆっくり角材を引っ張り、端から端まで終わる頃には、土も平らになりました。

 「種まき」から3週間ほどが経ち、児童たちが苗への水やりやハウスの温度管理を頑張ってくれたおかげで、苗は青々と成長していました。


 次回はいよいよ田植えです。児童たちの頑張る姿をお届けします!乞うご期待!!

 新年度を迎え…まだまだ肌寒い日もありますが、春の日差しが心地良い季節となり、今年度も大町西小学校5年生による「米作り体験」に協力させていただくこととなりました。

 来年度は市内小学校の学校再編のため、長年にわたり協力させていただいた「大町西小学校」としての「米作り体験」も今年度が最後となります。
 今年度も田んぼの所有者である平林さんにも御協力をいただきながら「米作り体験」でたくさんの活動を通じ、児童たちにとって貴重な経験となるように、私たちもサポートしていきたいと思います。


 桜の満開を迎える4月22日(火)、「米作り体験」初回作業の「種まき」が行われました。種もみ(もち米)は、今年もライスファーム野口さんにご提供頂きました。ありがとうございます。

 当職員の説明を真剣に聞く児童たち



 説明が終わると各班に分かれ作業開始です。



 苗箱に入れた土をならしたり、種もみが重ならないように満遍なく蒔く作業など、各班丁寧に協力して行っていました。




 完成した苗箱はビニールハウスへ運びます。田植えまでの間、育苗管理はビニールハウスで行います。苗への水やりやハウスの温度管理は児童たちが当番制で行ってくれるとのことで、頼もしい限りです。


 苗の成長とともに、児童たちが成長していく姿を私たちも見守っていきたいと思います。

 次回は「荒くれ・代かき」作業です。頑張る児童たちの姿をお届けします!!

 令和7年3月24日に「第18回水土里ネットおおまち地域用水対策協議会 定例総会」にて、『第22回 ふるさとの子ども絵画展』入選作品の発表・表彰式が執り行われました。
 この絵画展は、水の豊富な大町市にて未来を担う子ども達に、ふるさとの素晴らしさを発見し、生活に欠かせない地域用水に関心を深めてもらうことを趣旨とした当協議会主催の絵画展です。

 今年1月に管内小学校へ募集をかけたところ、大町西小学校より32作品、大町東小学校より22作品、計54作品の応募をいただき、厳選なる審査の結果、各賞を受賞された6名の方の作品をご紹介いたします。

◎会長賞◎
        「稲刈り」
       中山 琴音 さん



◎理事長賞◎
     「大変だったいねかり」
        原  涼真 さん


◎佳 作◎
      「いねかりのはんが」
       一木 真代 さん


◎佳 作◎
      「協力したいねかり」
       齊藤 真央 さん


◎佳 作◎
      「せんぱいのいねかり」
       馬場 崇良 さん


◎佳 作◎
   「カラフルな人がいねかりしてる。」
       渡部 杏樹 さん


 表彰式では、受賞された皆様に対し、当協議会会長である牛越徹大町市長より賞状並びに記念品が贈呈されました。


   多数のご応募ありがとうございました!
 今回ご応募いただいた全作品は、大町市役所東庁舎2階連絡通路にて4月11日まで展示しております。児童たちの魅力溢れた力作の数々をご覧に、是非お立ち寄りください!

 「未来へつなごう!ふるさとの水土里」子ども絵画展2024とは、農林水産省・文部科学省・環境省をはじめとした省庁等の後援、企業・団体の協賛を得て、全国水土里ネット及び都道府県水土里ネットが主催する、今年で25回目を迎えた絵画展です。
 当絵画展には、全国から全3,068作品の応募があり、昨年10月に厳正なる審査が行われ、入賞32点、地域団体賞53点、入選146点、佳作170点が選出されました。
 水土里ネットおおまち管内からは、大町西小学校から43作品、大町東小学校から18作品の計61作品を応募し、全国の選りすぐりの作品の中から、見事4名の方が受賞されましたので、ご紹介いたします。

~地域用水優秀賞(地域団体賞)~
     「いねをかっている自分」
       坂中 一華  さん



~ 入 選 ~
        「いねかり」
        金原 穂  さん



~ 佳 作 ~
        「いねだー」
        中島 美優  さん


      「自分で取ったいねを見ている」
        西澤 大空 さん

受賞作品は、東京都美術館にて12月4日~11日まで展示されました。
 また、その他の受賞作品については全国水土里ネットのホームページにて作品集が掲載されております。是非、ご覧ください。

 なお受賞者に対して賞状を当協議会会長でもある牛越徹大町市長からお渡しいただく授賞伝達式ですが、インフルエンザの感染状況等を考慮し、本年は開催を見送らさせていただきました。賞状や作品等につきましては、事務局より各学校へお届けに伺わさせていただきました。

 今年は管内2つの小学校より、稲刈りの様子や田園風景が見事に描かれた作品、全61作品が集まりました。児童一人一人の視点で描かれた作品は、どれも素晴らしく、作品を通して、農業の魅力や大切さに改めて考える機会となっていることを願っています。
   応募いただいた皆様、本当にありがとうございました!

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