内科・外科・小児科 安曇野市 穂高ハートクリニックのスタッフブログ

HHCブログ

2015/12/30 8:02

 安曇野市 内科・外科・小児科 穂高ハートクリニックでは
平成27年12月30日(水) 安曇野市休日当番医として
9時から17時まで
診療を行います。お気軽にご利用の程、よろしくお願いいたします。

通常の診療時間と異なりますので、ご注意ください。

県道の富田橋が全面通行止めになっています。
平成27年11月30日から
平成28年2月20日まで

穂高ハートクリニックを受診される方は、穂高大橋、大型農道方面に迂回し、富田交差点(セブンイレブン)から東(穂高西中学校方面)に600m向かってください。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。

2015/12/25 9:18

 平成27年12月24日(木)、長野県は「ノロウイルス食中毒注意報」を全県に発令しました。
感染性胃腸炎は主に冬期に流行しますが、この患者の届出数が増加すると、それに伴いノロウイルス食中毒が発生する傾向にあります。

 長野県内における感染性胃腸炎患者の届出数に増加傾向が見られること及び全国的にノロウイルスによる集団感染が多発していることから、ノロウイルス食中毒予防のポイントに注意してノロウイルスによる食中毒を防ぎましょう。

【塩素消毒の方法】
ノロウイルス食中毒予防のポイント
業務用の次亜塩素酸ナトリウム(12%)または家庭用の塩素系漂白剤(6%)を水で薄めて作ります。
○調理器具の消毒(200ppm) 6%を使用:液の量 10ml に水の量3L
○おう吐物の処理(1,000ppm)6%を使用:液の量 50ml に水の量3L
消毒液を使用する場所・物 ペットボトルを使用した作り方(キャップ一杯が5ml)

調理器具の消毒(200ppm) キャップ2杯分 500ml ペットボトル6本分
おう吐物の処理(1,000ppm) キャップ 10 杯分 500ml ペットボトル6本分

2015/12/25 9:12

 心肺蘇生法のガイドラインが新しくなり、「ガイドライン2015」(以下、G2015など)として発表されました。5年に1回改訂されており、初めて発表された「ガイドライン2000」のあと、3回目の改定となります。

 救命救急講習を受講すると、倒れている人に声をかけ、自発呼吸の確認をして、呼吸していなければ胸骨圧迫、いわゆる心臓マッサージを開始するように教えてくれます。さらに、必要であればAED(自動体外式除細動器)を用いて心臓の痙攣(けいれん)を取り除くことになります。

 この一連の流れの中で、G2010では1分間に100回以上の胸骨圧迫とされていたものが、G2015では100~120回と上限が定められました。

 さらに、圧迫の深さが、G2010では5cm以上とされていたものが、G2015では5cm以上6cm以下と変わっています。

2015/12/25 9:01

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成27年12月14日-12月20日 第51週

●定点把握感染症
平成27年12月24日「ノロウイルス食中毒注意報」が全県に発令されました。
(プレスリリース http://www.pref.nagano.lg.jp/shokusei/happyou/chuui151224.html )
感染性胃腸炎の報告数は、やや増加傾向を示していますので、食事の前やトイレの後などには、石けんを使った十分な手洗いの徹底などにより感染を広げないように努めましょう。
RSウイルス感染症は先週より減少しましたが、報告数の多い状況で推移しています。

インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ10名(長野県内 20例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 71
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 35
感染性胃腸炎 110
水痘 5
手足口病 8
伝染性紅斑 7
突発性発疹症 7
百日咳 1
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 6

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例

長野県感染症情報 (2015年(平成27年)第51週)

2015/12/19 14:37

インフルエンザワクチン集団接種5回目が無事に終了しました。
受験生とその家族は、2回接種を希望される方が多いですね。
チメロサールフリー4価ワクチンも取り扱っております。

< インフルエンザワクチン集団予防接種について >
 2011シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を、土曜日の午後に設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。

 通常の診療時間内にも予約可能です。

 今年度のインフルエンザワクチン集団予防接種の予定は以下の通りです。

平成27年(2015)
 11月14日(土) 13:30ー集団接種1 無事に終了しました。予約された時間に来院していただき、スムーズに終えることが出来ました。ご協力ありがとうございました。
 11月21日(土) 13:30ー集団接種2 無事に終了しました。
 11月28日(土) 13:30ー集団接種3 無事に終了しました。
 12月12日(土) 13:30ー集団接種4 無事に終了しました。
 12月19日(土) 13:30ー集団接種5 無事に終了しました。
今期の集団接種は予定していた5回すべて終了しました。ご協力いただき、ありがとうございました。
 通常の診察時間内でも若干の予約枠が残っていますので、希望者はご連絡ください。


2015-2016シーズン インフルエンザワクチン予防接種について 再掲
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-clinic/2015/08/31/1441010349790.html

2015/12/17 9:59

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成27年12月7日-12月13日 第50週

●定点把握感染症
 RSウイルス感染症は先週より増加し、平成15年に調査を開始して以来最も多い報告数となっています。
 日常的に乳幼児に接する場合にはこまめな手洗いや、咳などの症状がある場合にはマスクを着用するなど感染予防を心がけましょう。

インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ18名(長野県内 27例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 77
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 34
感染性胃腸炎 88
水痘 7
手足口病 4
伝染性紅斑 12
突発性発疹症 7
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 2

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 3例
感染性胃腸炎 0例

長野県感染症情報 (2015年(平成27年)第50週)

2015/12/15 12:16

 化血研の一連の問題で、定期予防接種事業は、今後どうなるのでしょうか。注目していきたいと思います。
=====

B型肝炎を予防するワクチンについて厚生労働省は、公費で接種が受けられるよう制度を見直す方針を決めました。
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/207285.html


これは2015/1/15開かれた厚生労働省の「予防接種・ワクチン分科会」で決まりました。
B型肝炎はウイルスに感染して体内にウイルスを持ち続けるキャリアになると、肝臓がんや肝硬変に進行するおそれがあり、特に乳幼児の頃に感染するとキャリアになりやすいと指摘されています。
分科会では、B型肝炎に感染している15歳未満の子どもは4000人に1人程度と推計されるという、厚生労働省の研究班の調査結果が報告されました。
そのうえで、「日常生活で感染する可能性は低いものの、唾液や汗などの体液から感染する可能性が完全には否定できない」などとして、公費で接種が受けられる定期接種にB型肝炎のワクチンを追加すべきだという意見で一致しました。
これを受け厚生労働省は、早ければ再来年度・平成28年度にもB型肝炎のワクチンを公費で受けられるよう制度を見直す方針です。
ワクチンの接種は1歳までの間に3回行われる見通しで、原則として費用は国と自治体が負担するということです。


B型肝炎ウイルスとワクチン

B型肝炎ウイルスに感染すると、一部の人はキャリアと言われるウイルスを体内に持ち続ける状態になり、このうちおよそ10%の人が慢性肝炎を発症、肝硬変や肝臓がんに進行する危険性が高くなります。
特に3歳未満の乳幼児はキャリアになりやすいことが分かっていて対策が重要です。
日本では昭和61年から、キャリアの女性から生まれた赤ちゃんにはB型肝炎のワクチンを接種する対策などが行われ、母子感染は減ってきました。
ところが、その後厚生労働省の研究班が行った実験で、唾液や涙、汗を介しても感染することが分かりました。
乳幼児が感染したケースでは、父親からの感染や保育園など集団生活の中で感染したケースも報告され、すべての赤ちゃんにワクチンを接種する必要性が指摘されていました。
しかし、ワクチンの接種には3回で1万5000円程度の費用がかかります。
B型肝炎に詳しい筑波大学小児科の須磨崎亮教授は「ワクチン接種で30年以上、B型肝炎から身を守れるので、すべての赤ちゃんが無料で接種できるよう国は着実に財源を確保してほしい。ただ定期接種になるまで接種を控えることはせず、今の0歳児などは推奨されているスケジュールに沿って接種してほしい」と話しています。

2015/12/15 9:31

 一連の化血研のワクチン問題に関連して、厚生労働省から次の文書が出ています。参考にしてください。

=====
化血研のインフルエンザHAワクチンに係る品質及び安全性等の確認について
厚生労働省 医薬・生活衛生局

 化血研の製造販売するインフルエンザHAワクチンに関しての承認書と製造実態の齟齬が報告されて以降、これまで厚生労働省が実施した品質及び安全性等の確認については、以下の通り。
 これまでの確認作業の結果、報告された齟齬等や情報が当該ワクチンの品質及び安全性等に重大な影響を及ぼす可能性は低いと判断している。

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000101894.pdf

2015/12/12 15:54

インフルエンザワクチン集団接種4回目が無事に終了しました。
受験生とその家族は、2回接種を希望される方が多いですね。
チメロサールフリー4価ワクチンも取り扱っております。

< インフルエンザワクチン集団予防接種について >
 2011シーズンからインフルエンザワクチン予防接種だけの予約時間枠を、土曜日の午後に設けました。大変好評で多くの方に利用していただきました。平日に来院できない方はご利用ください。

 通常の診療時間内にも予約可能です。

 今年度のインフルエンザワクチン集団予防接種の予定は以下の通りです。

平成27年(2015)
 11月14日(土) 13:30ー集団接種1 無事に終了しました。予約された時間に来院していただき、スムーズに終えることが出来ました。ご協力ありがとうございました。
 11月21日(土) 13:30ー集団接種2 無事に終了しました。
 11月28日(土) 13:30ー集団接種3 無事に終了しました。
 12月12日(土) 13:30ー集団接種4 無事に終了しました。

今期の集団接種は残り1回です。若干の予約枠が残っていますので、希望者はご連絡ください。
 12月19日(土) 13:30ー集団接種5

2015-2016シーズン インフルエンザワクチン予防接種について 再掲
http://www.matsuaz.biz/hotaka-heart-clinic/2015/08/31/1441010349790.html

2015/12/12 13:20

Q.複数回接種を行うワクチンについて、メーカーが異なっても互換性はありますか。

A.インフルエンザ HA ワクチン、DPT ワクチン、DPT-IPV ワクチン、IPV ワクチン、乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン、B型肝炎ワクチン、MR ワクチン等では複数回の接種が必要となっています。各製品の製造元では他社製品との互換性に関する臨床試験等は行われていません。そのため、乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンとマウス脳由来の日本脳炎ワクチンについては、厚生労働科学研究班(研究代表者:岡部信彦)で互換性に関する検討が実施されました。DPT-IPV ワクチン、IPV ワクチンについては厚生労働科学研究班(研究代表者:廣田良夫)で実施され、それぞれ互換性が確認されています。

一方、現状では、互換性の確認がなされていなくても、メーカーの異なる製品の接種が行われている場合がありますが、これらの製品では、用法・用量が同一であり、同一の基準による国家検定に合格した製品であることから互換性があると考えられています。

 しかし、HPV ワクチンやロタウイルスワクチン等では、有効成分や用法・用量が異なっていることから予防効果を含めた互換性は確認されていません。

2015/12/10 10:33

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成27年11月30日-12月6日 第49週

インフルエンザも徐々に増えてきていますね。
松本市内の小学校で学級閉鎖の報告がありました。
RSウイルス感染症は先週より増加し、報告数が多い状況で推移しています。例年12月中旬頃をピークとして流行しますので、日常的に乳幼児に接する場合にはこまめな手洗いや、咳などの症状がある場合にはマスクを着用するなど感染予防を心がけましょう。

インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ6名(長野県内 16例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 49
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 26
感染性胃腸炎 63
水痘 5
手足口病 5
伝染性紅斑 17
突発性発疹症 7
百日咳 0
ヘルパンギーナ 3
流行性耳下腺炎 2

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例

長野県感染症情報 (2015年(平成27年)第49週)

2015/12/03 9:08

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成27年11月23日-11月29日 第48週

インフルエンザも徐々に増えてきていますね。
インフルエンザの定点あたり患者数は0.25人で先週の0.16人から増加しました。また、学校欠席者情報によると、12月に入り、松本保健所管内でインフルエンザ様疾患による学級閉鎖の報告がありました。今後、患者数の増加が予想されますので、帰宅時には流水や石けんを使って十分な手洗いを心がけましょう。

インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ3名(長野県内 22例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 50
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 13
感染性胃腸炎 46
水痘 5
手足口病 7
伝染性紅斑 21
突発性発疹症 3
百日咳 0
ヘルパンギーナ 3
流行性耳下腺炎 4

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例

長野県感染症情報 (2015年(平成27年)第48週)

プロフィール
医療法人泉会
穂高ハートクリニック
診療科目:内科、外科、小児科
診察内容:
心臓血管病、ワーファリンケア、
生活習慣病、メタボリックシンドローム
(高血圧,高脂血症,糖尿病,高尿酸血症)
特定検診
予防接種

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