あるぺん企画㈱の人々でつづる、山アリ谷アリ日記…
笠ヶ岳山行 | Home | 笠ヶ岳山行 Part2
2007/09/10 12:05 | 印刷

ご無沙汰しております、じゅげむです。
先々週は、白馬岳、今週は火打山のテント山行でしたが、

家族で山に行くのは、た・い・へ・ん です。


前を行くのは、上の息子。
三脚を立てていられるのは、カメラマンの○○さん。
下の息子は、勝手に”師匠”と呼んでいました。
非常に歩き易いペースなんだそうです。
オヤジのペースは、ダメ!!?


日曜も良い天気でした。


小蓮華のピーク。右側に滑り出しています。
昔からある鉄の鉾は登山道に横たわっていました。



先週は、
アルプス公園で行われた、サイトウキネンの野外コンサートに行ってきました。
遊具で遊ぶ子供らをほって、聴き入りました。そして、最後に、
思わず私もミーハーしてしまいました(^^;)





そして一昨日は、火打山。
道直し&植生復元のお手伝いに、息子2人と行って来ました。
(↑築田さんのホームページです、是非ともご覧下さい)




家族テントは、癖になりそう・・・



高谷池ヒュッテ



昨年12月から、解禁になった、焼山。でも注意が必要です


先々週登った、白馬岳も良く見えました。



息子達の仕事は、植生復元地周囲の”種取り”&
復元地の種まきです。


・・・・・・・ここで感じたこと・・・・・・・・・
百名山にも数えられて、とかく人が多くなり、
昔私が居た頃とは違い、
とにかく登山道の痛みが激しい・・・・・

でも、あの頃の登山道は、好き勝手に歩けたので、
コースロープを張っている今とは違い、
あちらこちらに道ができ、今とは異なる山の崩壊が進んでいました。
これは、ストックの痕です。



先っぽにプロテクターを付けないで歩くと、
特に下りでは、その体重を支えることもあって、
深く刺さります。そして刺したまま大きく動かすために、
かなり掘れてしまいます。
表面の黒土はとうに無くなり、粘土層まで掘って、
更に、掘り進んでいます・・・・・・
この傷はもはや自然には回復しません。
更に雪解け水や雨が追い討ちをかけるのです。
雨も無く、人がいなくなれば別ですが・・・・・

登山者がストックを使い出す前は、
”U"字型だった登山道が今は、箱型になっています。

最低限のマナーとして、雪の上以外は、
是非ともプロテクターを付けるべきです。
使う人の義務だと思います。

登山道で良くこれを拾います。外れ易いのでしょう、
是非、予備をお持ちになることも、必要だと思います。

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