
カリユシ長野店

〒380-0835
長野県長野市新田町1458
メゾンフォンテーヌ1階
- 営業時間
- 火~木
PM5:00-AM0:00
フードラストオーダーPM11:00
金・土
AM11:00-PM2:00
PM5:00-翌AM1:00
フードラストオーダーAM0:00
日
AM11:00-PM10:00 - 定休日
- 月曜日
2008/10/26 21:19
カリユシにある古酒の泡盛で「首里の銘酒“琉球泡盛瑞泉”」というのがあります。
瑞泉の工場は、明治四十三(一九一○)年に、同じ鳥堀町内の別の場所に移転した。そこで、私は満一歳の誕生日を迎えたが、その同じ場所で実家の咲元酒造は現在も営業している。この地区で戦前から残っているのは、今では咲元酒造だけである。咲元酒造は、明治三十五(一九○二)年に父佐久本政明によって創業され、その頃から「佐久本」という姓をもじって「咲元」という銘柄を使用している。
1971年に現在の瑞泉酒造株式会社になり、いまでは創業100年を超えています!
瑞泉の古酒はすっきりしていて、香りも良くとても美味しいです!

沖縄料理との相性も抜群ですよ♪
そういえば瑞泉と言えば関係深いのが首里!
「かつて首里城内の第二門に登る石段途中にこんこんと湧き出る泉があり、正式名は「瑞泉」でありますが、水は、龍頭を形取った樋口からでてくるので通称「龍樋」とよばれています。その泉からながれる水は清冽そのもので、周囲には泉を讃えた碑文数本建てられていたようです。さて、喜屋武氏は首里三箇村崎山の焼酎職の家の三男に生まれ、成人して酒屋として分家するときに「瑞泉」の碑文の中の
「中山第一」:泉の水が量・質ともに中山第一の泉という意味。
「源遠流長」:源遠ければ流れ長しで、水の尽きないことを表現。
「飛泉漱玉」:泉の水が玉を漱うように勢いよく飛び散っている。
「霊脈流芬」:よい泉の水はよい香りがあるの意味。
等に感銘を受け、この清らかな泉のように清冽で芳醇な酒造りをめざし、また伝統ある泡盛造りがますます発展し、代々永く受け継がれていくように願い、この泉に因んで銘柄に“瑞泉”と命名したといわれています。
現在でも首里城公園の中に龍樋(りゅうひ) があります!
※龍樋(りゅうひ)
龍の口から出る湧水は国王専用の飲料水として利用された。首里城の内外の深い緑は雨水を地下に貯え、この豊富な地下水は城内や城下町に泉となって湧き出した。
沖縄に行ったら首里にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか!
首里城までの石畳の景色なども楽しめますよ♪

投稿者 : kariyushi-n
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