来週はユーザーミーティング | Home | No.6 松AZをはじめたわけ 其の6
2007/01/21 23:59 | 印刷

 
『ブログにこだわる』

「ブログにこだわる」というよりも「とりあえずブログ」が正解かもしれません。


「SNSはやらないの?」

「なんでブログなの?」


1年間マツアズをやってきた中でこのような質問を頂くことがありました。


今日はこの辺のお話をします。



マツアズをやろうと決まってから実行に移すまで、いろいろなことを様々な角度から考え、

どうすればみんなが楽しめるか?

エリアをどうするか?(マツアズエリアの考えについてはこちら)

どんな道具を用意すればよいのか?


私たちはそのようなことを検討して検討して、それこそ毎日そのことを考え、それでも全てが分かったわけではありませんが、慎重に考えた上でスタートしました。


今日の話は「どんな道具」という部分になります。



コミュニティサイトという視点で考えると、当時選択できる道具としては「ブログorSNS」と考えるのが必然でした。

ではなぜブログなんでしょう。

SNSでは皆さんの記事が「検索エンジンンに引っかからない。」というのがまず大きな理由です。

マツアズは情報をみんなで出し合って、みんなで共有するということが目的になっていますので、皆さんの記事は多くの方に見てもらいたいですし、見るための障壁をなるべく作りたくないと考えています。

よってSNSのようにログイン(会員登録)しないと見れない、みんなの情報が検索に引っかからないというのはマツアズの意図にはマッチしません。
(最近はログインしなくても見れるSNSも増えてきましたが)

色々な情報がたくさん集まって、誰もが見れて、いろいろな人と意見交換ができる。そんなマツアズにしたいのです。


もう一つ、マツアズのように地域限定のサイトを考えた時、
こんな狭い地域でSNSをやっても意味があるのか?という疑問がありました。

SNSが流行っているから地域を「長野(松本)」に狭めてやろう!というのは考えが安易過ぎますよね。それは「mixi(ミクシィ)」の「長野県コミュニティ」と何ら変わりません。

最近では色々な事件でミクシィが問題視され、コミュニティの目的をはっきりさせた小さなSNSを立ち上げる流れもありますので、(※「コミュニティの目的をはっきりさせた」という所が重要なんです。)

例えば、「松本平の子育てコミュニティ」とか「松本平の教育を考えるコミュニティ」とかいうものならエリアの狭いSNSがあっても良いと思います。

しかし、マツアズのように地域は狭いが話題は多いというものにSNSはマッチしないでしょう。

ここを話し出すと長くなるので今回はこのくらいで省略しますが、マツアズエリアのSNSは「mixi(ミクシィ)」の「松本市コミュニティ」で充分だと思ったのです。


私たちが「ブログにこだわる」理由はこんなところにあります。

しかし、最初に「とりあえずブログが正解かも」と言っているように、今現在はブログが適当だと考えていますが今後もっと良い道具が出てくれば、私たちはブログにこだわることはしません。

その新しい道具も取り入れ、もっと楽しいマツアズに変化していくつもりです。

期待してますよ!!!
期待に応えられるまで頑張ります!

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