Hassy Times(ハッシー・タイムス)|松本市サンカレッジまつもと

◆サイストリー(その48) | Home | 【走川通信 ε=ε=┏( ・_・)┛332号 】 2011.05.09

【今週のピックアップ・アーティスト】
FRANKIE BLEU 「WHO'S FOOLIN' WHO?」





ランチタイム、男はちょっとした考え方の違いで、
彼女と口論をしてしまう。時間は12時半。
そろそろ出発しなくては。

諏訪にある顧客と16時からの商談。
13時にはここを出発しないと。
気まずい気持ちが残るがカフェを後にする。

首都高永福町から乗り、このアルバムをかける。
硬質なロック色の①、ミドルなロック調②と続き、
クールな都市の景色が過ぎていく。

やがて府中辺りで③が流れてくる。
緑の景色が増えてくるなか、すこしクールダウンし、
彼女のことがいとおしくなってくるころには④。

その後、順調に車を走らせ⑨あたりで、
談合坂PAで車を停めて、彼女に、
「さっきは、ごめんね」とメールする。


フランキー・ブルーはAORの中でも、
メインストリームではない。
シアトルで活動し、友人のジョー・シャーメイに、
プロデュースを頼んだのがこの作品だ。

ロック調の曲も半数を占めるが、
ミディアムなライト・メロウでこそ、
フランキーの声が活きる。

キャッチ―な⑥はシングルカットしたが、
ヒットにはなっていない。
ジャケットがLAの海岸辺りを連想させる。
しかし、恋人達の歌が多いせいか、
なぜか首都圏の景色を想起する。


そして男は19時に仕事を終え、帰路の高速で、
このアルバムをまた聴き始める。
⑦⑧あたりが流れ、三日月が浮かぶ空を垣間見ると、
一日の疲れと充実感が体にしみてくる。

22時すぎ駐車場に車を停めたときには、
このアルバムを4回もリピートしてきた。

自宅マンションの窓には灯りが。
こういう日に灯りの付いた部屋に帰るのは癒される。
そしてカーテンの向こうには、彼女のシルエット。

さて一緒にこのアルバムを聴こう・・・

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走川昌明

日ごろ、みなさまには格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。

さて、こちらはブログですので、簡単な自己紹介を。

1965年7月15日広島県尾道市生まれ。
中学生から親元を離れ、私立学校の寄宿舎で生活を始めました。
その後、立教大学社会学部に入学するも音楽活動にのめり込み、4年生で中退。
ライブハウスを中心に音楽活動を展開し、あの「イカ天」にも出演。
そして某レコード会社で、某アイドル歌手の作曲、プロモーション活動をサポートするも、生活が成り立たず挫折。

1992年より、株式会社 中央製作所に入社。
2000年より現在に至るまで、代表取締役社長を務めています。
その間自己資本比率を、20.6%から85.6%に改善。4億円の負債を返済し、無借金経営に。そして、手形発行ゼロを達成しました。

現在は、いままでの経験を活かして、教育訓練で「サンカレッジまつもと」の事務局長として、みなさんのお役に立てるように、精進しています。

ご覧になったかた、これもなにかのご縁です。
よろしくお願いいたします。

ご意見、ご質問、ご感想などは、
こちらのお問い合わせフォーム
までお待ちしております。






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