鴨居歯科かもしか通信

かもしか通信は長野県塩尻市にある
『鴨居歯科医院』・『鴨居歯科インプラント審美サロン』のスタッフブログです。
このブログでは、院長のコラムや、スタッフがリレーでつづる日記などをお届けします。

かもしか通信

みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。


霜の降る朝夕寒い季節となりました。
11月26日(木)恒例の木曜会が、松本歯科医師会館で開催されました。
今月は犬飼 健先生と木村茂夫先生の担当でお話を聴くことができました。


犬飼先生は、①「新型インフルエンザに打ち勝つ!」として、最近蔓延している新型インフルエンザに対する医院の取り組みを紹介されました。
患者さんが医院を訪れた時にインフルエンザに感染していない事の確認をし、感染しないよう簡単にできる予防方法を提示したり、パンフレットで渡したりして、お互いに安心して診療が受けられるよう工夫をしておられました。

イオン発生器を院内に設置し、環境の予防対策もしっかりされて、お茶を用いて対応するというアイディアも示されました。
先生はじめスタッフの安全対策としてワクチン接種よりも普段の生活の中で、よく睡眠をとりストレスの解消をして体温を上げる食生活を考えたり免疫を上げるよう勤めていました。
特に体温を1度上げると免疫力が5~6倍上がることから、赤白オレンジ色の食物が良く、生姜は工夫して毎日食べるよう推奨されていました。


②「i-phoneの威力」として最近購入したi-phoneの機能をいろいろ提示されました。
実際にデモをされましたが、いろんなことが検索でき小型コンピューターという感じです。
歯科関係のアプリケーションも豊富で興味のある画面が次々と出てきました。
今後いろんな使い方ができるようになりphoneというより移動小型コンピューターとして活用されるのではないかと思われます。


木村先生からは「上顎前歯部にインプラントを用いた3症例」について講演していただきました。
最近1年間に体験された前歯部インプラント症例はどのケースも高度な知識と技術がなければできない難症例を、林 揚春先生の講演、著書から学び「従来の治療法を工夫して太いインプラントを用いてGBRする方法から細いインプラントをより深くより口蓋側に埋入することで、より厚い唇側骨板と強固な初期固定を確保することができ、結果としてより安定した予後と治癒期間の短縮と審美生を確保することができる」の要旨でした。
更に審美領域を含む咬合崩壊症例に対するインプラントによる咬合再建の症例も見せていただき大変学ぶことが多くありました。
いつも真摯にインプラントに取り組む姿勢は本当に素晴らしいと感動します。今回もいろいろの気づきを頂き感謝しています。ありがとう。


11月27日(金)のS-upは塩原班が担当でミーティングがされました。
テーマは「基本的な統一事項」で、メンバーが一人ひとり次の項目で発表されました。

① 当医院の患者さんに渡す書類について
② カルテの表紙の書き方
③ インプラントの流れ
④ 技工指示書の書き方
⑤ CAD/CAMの現状
⑥ 義歯の取り扱い説明について
⑦ 3ヶ月を通しての気づき


それぞれの発表者は発表するたびに表現力がつき成長しています。素晴らしいスタッフの皆さんの鴨居歯科医院の向上のための貢献に感動し感謝しています。ありがとう。


この後、東京「銀座UCデンタルインプラントセンター」に智子先生・寺嶋さん・吉沢さんと共に、インプラントサイナスリフト後のフィクスチャー埋入のライブオペ見学に行ってきます。報告は後日します。

みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の
鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の大瀧真太郎です。


つい先日、NHKで、『立花隆 思索ドキュメント
がん 生と死の謎に挑む』という番組が放送されました。
ご覧になった方もいるでしょうか?

内容は、2年前にご自身もがん患者となったジャーナリストの立花隆さんが、世界の研究者を取材し、

なぜ人はガンになるのか?

ガン細胞とは何なのか?

治癒の道はあるのか?

を探るというドキュメンタリーでした。



テーマが生と死に関わるため、あまり詳しい内容には触れませんが、現代では二人に一人ががんになり、三人に一人ががんによって亡くなっているという事実があるそうです。
そして、世界中の研究者の努力にも関わらず、がん制圧までにはまだまだ長い年月が必要だということでした。


立花さんは番組の最後に、

がんというものは生命そのものがはらんでいる、一つの避けられない運命だ。
 がんとどこかで折り合いをつけなければならない。
僕の場合、QOLを下げずにしっかり生きることだ。
 取材を通じて学んだのは、人間は誰でも死ぬ力を持っているということだ。ちょっと言い過ぎかもしれない。死ぬまで生きる力を持っていると言った方がいいかもしれない。そういう単純なことに気づき、死ぬまでしっかり生きることが大切なのではないか。
そしてそういった生き方ができた時、がんを克服したといえるのではないか、と述べています。



自分もこの一年は、『がん』というものを強く意識した一年だったため、最後の立花さんの語りには強く引き付けられました。
と同時に、毎日を精いっぱい生きようと感じました。


新たな気付きを得られた事に感謝いたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。

医療法人 弘仁会
鴨居歯科医院

〒399-0736
長野県塩尻市
大門一番町16-14
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