鴨居歯科かもしか通信

かもしか通信は長野県塩尻市にある
『鴨居歯科医院』・『鴨居歯科インプラント審美サロン』のスタッフブログです。
このブログでは、院長のコラムや、スタッフがリレーでつづる日記などをお届けします。

かもしか通信

2017/12/04

冷え症

 みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン 
デンタルマネージャー
塩原由理です。

 寒さが増し、朝起きるのが辛い時期がきましたね。
皆さん、体調管理には十分注意してお過ごしください。  

 今回は冷え性について調べてみました。
人の体は季節に応じて気温の変化があっても、常に一定の体温を保つようにできています。夏の暑い時期には汗をかくことで体を冷やそうとしますし、冬の寒い時期には内臓の周辺に血を送って温めようとします。

 女性はもともと男性よりも皮下脂肪が多いので、外からの熱を通しにくく、いったん冷えると温まりにくい性質があり、またホルモンのバランスが乱れたりすることがあるため、冷え性が多いと言われています。
 
 冷え症は万病の素です。下痢・便秘・風邪・だるさ・膀胱炎・不眠・腰痛などを引き起こしてしまうことがあります。冷え性を予防・改善するためには、自律神経のバランスを整える、身体を冷やし過ぎない、適度な運動などで血行をよくするなどもあげられます。ここでは身体を冷やさない食事のポイントをご紹介しましょう。

●基本はバランスのとれた食事
栄養のバランスのとれた食事が基本です。偏った食べ方、何も食べないダイエットなどしすぎると、体の代謝に必要な栄養が足りず、冷えたり低体温になったりすることもあります。
●冷たいもの、甘いものは控えめに
ついついおいしいからと、間食に冷たいアイスクリームや冷たいめん類や、南国のフルーツばかり食べていては、内臓が冷えてしまいます。冷えて体温が低下すると抵抗力などが落ち、風邪やアレルギー症状などの病気になります。冷たいサラダよりは温野菜、ジュースよりはスープにするなど、冷えが気になる時には温かいものをとるように心がけましょう。
また糖分をとりすぎると、血液中に血糖や中性脂肪が増えて、血行が悪くなり冷えを招くのです。冷え症が気になる時は、ちょっと甘いものを控えるということを心がけましょう。
●体を温める食べ物の活用を
東洋医学では、食べ物を陽性(カラダを温める働きがあるもの)と陰性(カラダを冷やす働きがあるもの)に分けられます。冷えが気になると思う時は、陰性の食べ物を控え、陽性の食べ物をとるようにするとよいでしょう。

■陽性(体を温める)食品
ニンニク、ネギ、タマネギ、シソ、シナモン,トウガラシ、ショウガ、サンショウ、カモミール、シナモン、サフラン、ユズ、紅茶、味噌など

■陰性(体を冷やす)食品
トマト、キュウリ、ナス、スイカ、ナシ、カキ、ビール、緑茶、南国のフルーツなど

 近年は若い女性は「やせ」願望が強く、極端に食べないようなダイエットを続けると栄養不良から冷え症や低体温になることもあります。また現代の室内の生活では、エアコンが効いて、汗腺がひらく必要がないため、また運動不足などの複合的な要素から体温調節できない子どもも増えていたり、強いストレスから自律神経の調節がうまくくいかなくなると冷えを感じたりします。

 食生活だけでなく、足下を温めるなど衣類の調節や、運動して筋肉をつけたり、自律神経が乱れないように規則正しい生活をしたり、ストレスとうまくつきあうことを心掛けて寒い冬をのりきりましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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