プロトコールマナー講師
白田英美のブログ
皆様こんにちは。
英HANABUSA スクール オブ プロトコール 白田でございます。
先日、約40年間使われた松本駅の終着アナウンスが終了しました。
終了までの連日は、毎日のようにニュースに取り上げられていました。
私にとっても、慣れ親しんだあの声。
自然と思い出されます。
ところで、終着アナウンスというと。。。
アナウンスの文言に使われている「お手回り品」という言葉。
日常では、なかなか聞かれない「お手回り品」。
この言葉は、まさにこのアナウンスから学んだといっても過言ではないでしょう。
以前、ある研修で「お客様の荷物やバッグを忘れないように、と促すとき、何と言ったらいいか?」と相談を受けました。
バッグだと直接的だし、荷物だと、重いものをイメージしてしまったり。
そこで、「お忘れ物がないか、お手回り品のご確認をお願いします」という表現を提案したところ……
みんなキョトンとした表情。
「お手回り品」という言葉、聞いたことないです!
でも、バックや荷物という言葉よりも、より広い意味で身の回りの持ち物という表現になるし、何より表現がスマートになると私は感じていたので、「お手回り品」という言葉での表現を提案いたしました。
数日後。
「お手回り品、使ってみてどう?」と聞いてみると……
最初は使い慣れなかったけど、使っているうちに、だんだんと慣れてきた、とのこと。
言葉の習得も、使ってこそ ^^)b
以前のアナウンスが終了した翌日からは、新しいアナウンスが流れているそうです。
新たな歴史の始まりですね。
皆様こんにちは。
英HANABUSA スクール オブ プロトコール 白田でございます。
先日8~9日にかけて開催した
「美習慣」レッスン。
レッスンの時間は、ご参加の皆様ととても楽しいひと時でございました。
当スクールにおける「美習慣」は・・・
マナーに基づいた意識や立ち居振る舞い等を習慣化すること、習慣なったもの。
と、定義しています。
「マナー」とは、スクール名にもある「プロトコール」のこと。
「プロトコール」とは、国際儀礼、国際マナーのことです。
普段の生活に、国際~~と言われてもねぇ……
ピンとこなくて、当然です。
晩さん会とか、儀礼的なことって、せいぜいニュースで見るだけですから……
でも、海外の方たちと交流する場面や、偉い方々をお迎えする際の立ち居振る舞い等は、普段の場面でも充分に使える、ということ。
レッスンで行うのは、特別なことではありません。
普段の立ち居振る舞いに関することを盛り込んでいます。
一日目に行ったのは、姿勢を整える、お辞儀、椅子の座り方など。
普段よく行う立ち居振る舞いも、ほんのちょっと整えることで、大きく印象が変わります。
立ち居振る舞いが整うことで、印象だけでなく、生徒さんの心持ちも大きく変わったようにお見受けしました。
まずは、基本を知ることが、いろいろ変わる第一歩。
生徒さんを通して、改めて、そう感じたレッスンでした。
プロトコールマナー講師の白田 英美(しらた えみ)です。このブログでは、私が日々感じる事や、スクールレッスンの様子などをお伝えします。




























