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2016-2017シーズン インフルエンザワクチン予防接種について | Home | 長野県感染症情報 (2017年(平成29年)第 1週)
2017/01/06 8:38 | 印刷

インフル、
大人のヒトから、
徐々に増えています。

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/special/flu/topics/201701/549691.html?n_cid=nbpnmo_fbed
 インフルエンザの流行が拡大している。2016年12月25日までの1週間に全国の定点医療機関を受診した患者数は定点当たり8.38人と前週の1.7倍に増加した。新たに富山県、群馬県、秋田県、埼玉県など9都道県で注意報レベルの10人を超え、全域で注意報レベルに達したのは12都道県となった。各自治体は今後、大きな流行へと拡大する可能性があるとし、インフルエンザの予防・拡大防止策の徹底を呼び掛けている。

 2016年1月5日現在でインフルエンザ2016/17取材班が集計したところ、新たに富山県(14.31人)、群馬県(14.09人)、秋田県(13.76人)、埼玉県(13.37人)、北海道(12.22人)、福島県(11.40人)、神奈川県(11.01人)、東京都(10.58人)、茨城県(10.08人)で10人を超えた。既に注意報レベルに達していた福井県、沖縄県では患者数が増加した。この時点で12都県が全域で注意報レベルに達した。

 岐阜県、千葉県、岩手県、愛知県などでも9人を超えており、注意報レベルに迫っている。

 地域期には関東での流行が目立ち、北陸や東北、北海道でも患者が多くなっている。

 前週からの増加率を見ると、宮崎県(3.73倍)、佐賀県(2.62倍)、熊本県(2.55倍)など九州地方で加速している。このほか滋賀県(2.48倍)、秋田県(2.34倍)、山口県(2.33倍)、茨城県(2.30倍)、大分県(2.26倍)、鳥取県(2.20倍)、岡山県(2.08倍)、千葉県(2.04倍)までが2倍以上の増加となった。

 全域で注意報レベルに達していない自治体でも、地域によっては既に注意報レベルに達しているところもあり、岐阜県や広島県などでは注意報を発表し注意喚起を行っている。

推計患者数は累計で150万人に迫る
 国立感染症研究所の発表によると、2016年12月25日までの1週間の推計患者数は約51万人(95%信頼区間:50~52万人)だった。年齢別では、10~14歳が約8万人、5~9歳が約7万人、40歳代が約6万人、15~19歳、20歳代、30歳代がそれぞれ約5万人、0~4歳、50歳代、70歳以上がそれぞれ約4万人、60歳代が約3万人だった。今シーズン(2016年第36週以降)の累積の推計受診者数は約147万人となった。

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