鴨居歯科かもしか通信

かもしか通信は長野県塩尻市にある
『鴨居歯科医院』・『鴨居歯科インプラント審美サロン』のスタッフブログです。
このブログでは、院長のコラムや、スタッフがリレーでつづる日記などをお届けします。

かもしか通信

みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の宮本美沙子です。

みなさん休日は満喫していますか?
天気の良い日が続いて気持ちがいいですね。
私は今日お休みをいただいたので、朝早く起きて部屋の大掃除をしました^^部屋も気持ちもスッキリです。

 今日は口の中の菌について取り上げたいと思います。ネットを見ていたら気になったページがあったので皆さんにも紹介したいと思います。
 みなさんから「きちんと歯を磨いているのに、むし歯になってしまった」そんな声を巷でよく耳にします。むし歯の主な要因はミュータンス菌(むし歯菌)です。そのミュータンス菌は後天的に感染し、子供たちのむし歯の原因となっていることが明らかになってきています。
残念ながら現状では、この事実に対しての正確な理解がえられておらず、十分なケアも行われていません。このことは日本のむし歯がなかなか減らない大きな原因といえます。

 実際、町の歯科医院には、治しても治しても次々とむし歯になってしまい治療が終わらない、むし歯の連鎖地獄に陥っているかわいそうな子供が大勢います。その主な原因は、周囲の大人から感染してしまったミュータンス菌にあるのです。

 このミュータンス菌は、生まれたての赤ちゃんの口の中には存在しません。母親(周囲の大人)が口移しで  ものを食べさせたり、同じスプーンを使用した際などに、だ液を通じて感染し、そのまま棲みついてしまうものなのです。母親のミュータンス菌の数が多いと子供のミュータンス菌の数も多く、むし歯になるリスクが2倍以上高いというデータもあり、子供のむし歯を減らすためには、まず母親を含めた周りの大人たちが自分のミュータンス菌を減らす努力を行うことが非常に重要といえます。
 むし歯は、①生活習慣病②感染症という二つの側面を持っています。したがって、①の生活習慣病的な対策である従来の食事指導やブラッシング指導だけでは、十分なむし歯予防対策とはいえません。しっかりとしたむし歯予防を行う為には、新しい発想である②の感染症対策としてのむし歯予防(ミュータンス菌感染予防)が大切になってきます。

感染症対策として多くの人々が成功しているのは、下記の2種類のケアを並行して行う方法です。
●歯科医院でのプロフェッショナルケア
PMTCでミュータンス菌のバイオフィルムを完璧に除去。
  ※PMTCとは、専門家による、専用のゴム機器を用いた歯のクリーニングです。
●自分で行うホームケア
キシリトールを規則的に摂取してむし歯菌の活性を弱める。
  ※キシリトールとはむし歯菌抑制効果のある天然甘味料であり、摂取手段としてはガムやタブレットが主流となっています。


とありました。むし歯の主な原因がミュータンス菌です。ミュータンス菌は感染するのでとても恐ろしい菌です。皆さんも一度は聞いたことがあると思います。頑張って磨いていてもお家のケアだけでは取り除けない部分も出てきます。まずは、定期検診をしっかりと受けるようにしましょう。また文章中にキシリトールと書いてありましたが、キシリトールの摂取の併用も予防に良いそうです。また気になった方はお気軽に衛生士に聞いてください。


最後までお読みいただきありがとうございました。


カレンダー
2015 5月
      1  2 
 3  4  5  6  7  8  9 
 10  11  12  13  14  15  16 
 17  18  19  20  21  22  23 
 24  25  26  27  28  29  30 
 31       
4月  |  Today  |  6月
ブログ内検索
 

医療法人 弘仁会
鴨居歯科医院

〒399-0736
長野県塩尻市
大門一番町16-14
TEL: 0263-52-0118
FAX: 0263-54-2121

◆診療時間
AM 9:00~PM 6:00
◆休診日
日曜日

届出済 歯科医院

 

届出済 歯科医院
鴨居歯科医院へ電話する