松本市 パン屋 カフェのBonne-journee[ボンヌ・ジュルネ]

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こんにちは、パン職人&マイペース写真家のタダチです。
7月最後のお休みはワタクシのお友達で(元)山ガールのネッシーさんと
白馬八方尾根のトレッキングにチャレンジしてみました。
前回、前々回に引き続き白馬行きとなりましたが懲りずにご覧くださいませ。(^.^;

夏の白馬は"白馬Alps花三昧"と題し、夏季のスキー場を盛りあげようと
各会場が協力して大々的にキャンペーンを行っています。
そのうちの一つが今回ご紹介する八方尾根自然研究路というわけです。
できれば白馬三山を拝める快晴に出掛けたかったのですが、
天気はワタクシの都合にあわせてはくれません。(;_;)
それでも今回は二人連れという事もあって道中は楽しく会話しながらのドライブで
気がつけばゴンドラ出発点の八方山麓駅に到着していました。
探すのも面倒なのでゴンドラ乗り場付近の一日500円の駐車場に停めましたが
少し歩いても構わない方は離れた場所に村営の無料駐車場もあるようです。
さて、目指す八方池まではここからゴンドラリフト「アダム」と
四人乗りリフトを二台乗り継ぎます。ちなみにリフト料金はセットで往復2600円。
貧乏写真家のワタクシは当初、リフト代をケチるために林道を黒菱平まで車で登る
ルートを計画していましたが現在災害工事のために林道は通行止め。むむぅ...。

あやしい空模様に不安を抱きつつ、いそいそとゴンドラに乗り込んで...さぁ出発しませう。
八方のゴンドラは出発していきなりの急斜面をまるでエレベーターのように登ります。( ゚︹゚;)
うさぎ平駅までの所要時間は約8分。ゴンドラを降りると空気が冷たい〜〜。


↑うさぎ平に到着。
建物内には良心的な料金がありがたいセルフサービスのカフェテラスがあります。

↑裏手にあるウッドテラスは風景を楽しみながら飲食できてGoo。(帰路に立ち寄りました)

↑テラスからの眺め。眼下に広がる白馬村が一望できます。
うさぎ平からはアルペンクワッドリフトに乗り換えてさらに黒菱平を目指します。

↑五竜と同じくリフトに乗ると途中で勝手に記念撮影されてます...。(-o-;)
写真はやっぱり1000円。今回は買いませんョ〜。
約7分で黒菱平に到着。工事中でなければここまで車で来られます。

↑案内板でルートを確認中のネッシーさん。ふぅ〜ん、なるほど。

↑次のリフトへ向かう途中にある鎌池湿原には色とりどりの花が点在しています。

↑緑の中にひときわ目立つアカバナシモツケソウ。

↑名前は分りませんが霧で葉っぱに水滴がついて綺麗だったのでパシャッと...。

↑別のアングルから見渡すとただの草っ原ではなく確かに湿原。

最後のリフト、グラートクワッドに乗って第1ケルン八方池山荘までは約5分。

↑八方池山荘駅に無事到着。でも霧が立ちこめて前途多難な雰囲気...。
さて、ここから八方池までは1時間半の道のりを歩かなくてはなりません。
写真では分からないかも知れませんが、平日でも観光客や登山客が結構大勢いて驚きます。

↑スタートして間もなくはこんなクネクネ道...。赤ちゃん背負ってご苦労さまです。
登り坂の続くトレッキングルートも辺りを見渡せば様々な花が心を癒してくれます。

↑オオバギボウシのしっとりとした白い花。

↑ワタスゲとニッコウキスゲの群落。
とにかく狭い木道をすれ違う人の多さに八方尾根の人気の高さが伺えます。
長い道のりの自然研究路ですが半ば辺りで休憩できるような場所もあるので
疲れたら少し休むことをオススメします。汗をかくので水分補給を忘れずに。

↑第2ケルンの少し手前には残雪が...。夏に雪を見られるのは感動。

↑ようやく第2ケルン(息ケルン)に到着。遠方の人込みに注目!!。
ここにはトイレも完備されていますので安心です。

このあたりから道は木の遊歩道からごつごつした岩石と砂利の登山道に様変わり。
滑りやすく歩きにくくなりますから足を痛めないよう注意が必要です。

↑上の写真にちっちゃく見えていた八方ケルン。顔?...狙ってますよね。

↑だいぶお疲れのネッシーさん。ガンバレ〜〜!!、(元)山ガール!!。

↑見下ろせば終点の八方池。空は真っ白けで白馬三山は見えず。

↑道は遥か遠く唐松岳へと続いています。こんな斜面、転がり落ちたら...。{{ (>_<)}

はるばる標高2060mの八方池まで辿り着いたワタクシ達ですが、
突然の降雨に呑気にしている間もなくそそくさと下山することに....。

↑これはクルマユリ。雨中の帰路でも撮影は欠かしません。(^.^;

↑夏の高山ではおなじみのニッコウキスゲ。

今回の撮影記は往復3時間の山歩きでしたが、あらかじめ持参した機材がいつもの半分という
こともあって帰宅後もそれほど疲れた〜〜という感じはしませんでした。
トレッキングルートには小さな子供から高齢者まであらゆる年齢層が往来していましたから
それなりの身支度さえ整えていれば誰でも気軽に八方尾根の豊かな自然を満喫できると思います。
夏の白馬Alps花三昧、健脚の方はぜひ八方尾根トレッキングに挑戦してみて下さい。

最後に。道中おつきあい頂いたネッシーさん、お疲れさまでした...。ヘヘ(^^)

コメント

もっと余裕で行けると思っていたのに、自分の体力のなさに愕然としましたね。
それに山の天候は変わりやすいもの。万全の準備と早目早目の行動が如何に大切か、身を持ってよ〜く分かりましたねぇ。
のんびりしてなくて良かったわぁ(^-^)b

ネッシーさん、お疲れさまでした。(^.^;
今回は自分でも良く歩いたなぁーって思いましたよ。
でも不思議と元気でいられたのは同行者がいたおかげかも知れません。
次の機会にはもっと楽なコースへ行きたいですね。
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