松本市 パン屋 カフェのBonne-journee[ボンヌ・ジュルネ]


こんにちは、パン職人タダチです。
今週末は久し振りの気持ちの良い快晴でしたね。
本日は長野から以前職場で一緒に働いていたキャンキャンさんが来店してくれました。ヽ(^◇^)ノ
あちらに嫁いでもう何年になるんでしょうねぇ、、、
見ないうちに坊やも大きくなってすっかりお母さんが板についている様子でした。
長野から松本まで電車の二人旅だったそうですが、
なんだか自分の幼少時代を思い出して懐かしさを覚えましたよ。
ワタクシの子供の頃は今のような大規模な郊外店などありませんから
娯楽やショッピングといえば松本の駅前に行くことでした。
運転免許を持たない母親に連れられて市街地に電車で行くというのは
子供心に夢のような楽しいイベントだったわけです。
当時は今じゃ考えられないほど電車も混雑して、大人たちの隙間に
身を隠すように揺られながら苦労して辿り着いたこともいい思い出です。
現在では何処へ行くにも自動車が当たり前の時代、
移動中も他人と関わる事のないありふれた日常空間のままですから
子供にしてみれば目的地に着くまではただの退屈な時間なのかもしれません。
他者と同じ空間を共有する事でマナーを学んだり刺激を受けたり
そういう経験も子供にはきっと大切なんだろうなぁ、なんてあらためて思いました。
都会と違い、くるま中心の田舎では不便な事も多い公共交通ですが
たまには休日に家族や友人と列車で気ままに旅するのもいいかも知れませんね。