松本市 パン屋 カフェのBonne-journee[ボンヌ・ジュルネ]

今だけ紅玉りんごのデニッシュ | Home | お試しあれ♡


本来なら秋も深まりつつあるこの時期ですが
暖かい日が続いたりして何となく紅葉も遅い感じです。
今朝の信毎には池田の大峰高原の七色大カエデが色づいて今月いっぱいが見頃と出ていましたね。

話は変わりますが国会議員のあいだでも意見が割れているTPP問題、
野田首相は交渉参加への意欲を示しているようですが,,,果してどうなるのでしょうか?
ご存じの通りTPPは参加国間で輸入関税を例外なく撤廃したり非関税障壁と呼ばれる
関税以外の部分での貿易制限も撤廃するという協定なのですが
関税も非関税障壁も輸出相手国から自国の産業を保護するために設けられている
ものでTPPに加盟すると言うことはその自主権を放棄すると言うことなんですよね。
TPPに参加するまでもなく今の日本は貿易黒字国です。
なのに失業者や非正規雇用者は増えて貧困率は上がっている。
国にお金はいっぱいあるのに溜め込むばかりで循環していないことが
現在の景気の悪さに繋がりデフレを引き起こしているのではないでしょうか?。
ただでさえモノを安くしないと売れない時代にもっと安い輸入品が流入してくると
中小の国内企業ではとても太刀打ちできないでしょう。
ことに目に見えないような違いであれば人は安いほうを選ぶはずです。
TPPの対象項目はマスコミで報道されるような工業製品や農産物ばかりでなく
衣料品、医療、金融、公共事業、通信、サービス、知的財産権など...
多岐に渡るのでそれらの仕事に何らかの形で携わっている人がほとんどだと思います。
私たちは消費者であると同時に生産者でもありますから日本がTPPに加盟すれば
メリット、デメリットを含めて必ず生活に影響が出てくるはずです。
そうした部分の国内議論が十分になされないまま密室での
(基本的に交渉内容は署名されるまで非公開)
交渉を政府に任せてもいいのかどうかかなり不安です。
ワタクシの個人的な考えですが政府はもっとTPPについての情報公開をして
一般国民の意見にも耳を傾けるべきではないかと思いますけれど...。

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