鴨居歯科かもしか通信

かもしか通信は長野県塩尻市にある
『鴨居歯科医院』・『鴨居歯科インプラント審美サロン』のスタッフブログです。
このブログでは、院長のコラムや、スタッフがリレーでつづる日記などをお届けします。

かもしか通信

2010/08/29

お施餓鬼

みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロン歯科技工士の秋山單です。



まだまだ暑い日が続きますが、皆さん体調には気をつけてくださいね。


私は学生時代にお寺でアルバイトをしていました。週末は主に法事のお手伝いでしたが、お盆にはお施餓鬼のお手伝いをしました。どちらも主に食事を出す台所のお手伝いでした。特にお盆は忙しく朝早くから出勤しました。なので、お施餓鬼は身近な行事に感じていましたが、今年のお盆に初めて檀家としてお施餓鬼に行きました。祖父が泣くなった後は、毎年父が行っていましたが、今年は父に用事ができた為急遽私が行く事になりました。学生時代、毎年行っていたお施餓鬼でしたが裏方?だったので実はあまり流れを知りませんでした。
お寺に着いても、どこに座れば良いか、焼香のタイミングは??など周りをキョロキョロと見ながらの2時間でした。
そもそも施餓鬼とは、目連の施餓鬼は「盂蘭盆経」によるといわれ、この経典によると、釈迦仏の十大弟子で神通第一と称される目連尊者が、神通力により亡き母の行方を探すと、餓鬼道に落ち、肉は痩せ衰え骨ばかりで地獄のような苦しみを得ていました。目連は神通力で母を供養しようとしたが食べ物はおろか、水も燃えてしまい飲食できなかったのです。目連尊者は釈迦に何とか母を救う手だてがないかたずねました。すると釈迦は『お前の母の罪はとても重い。生前は人に施さず自分勝手だったので餓鬼道に落ちた』として、『多くの僧が九十日間の雨季の修行を終える七月十五日に、ご馳走を用意して経を読誦し、心から供養しなさい。』と言いました。目連が早速その通りにすると、目連の母親は餓鬼の苦しみから救われたそうです。これが盂蘭盆の起源とされるようです。(一部ウィキペディアより)
とのこと、おそらく他の説もあるとは思いますが、このお話を住職さんがしてくださって、いかに自分勝手な人生は恐ろしいかと言うことをお話してくださいました。。
お施餓鬼を通じて、今自分が幸せであることは先祖が居てくれたから、その行いがきちんとしていたからであると考えることのできた有意義なお盆のお休みでした。ありがとうございました。

今日はこれから、原宿デンタルオフィスの山崎長郎先生の講演会に行ってきます。実際にお会いできるのは初めてなのでとても楽しみです。沢山の綺麗な、症例を見せて頂きパワフルな先生から明日からの仕事に活力を頂きたいです!!

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