カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 春分の日の20日。またまた親バカながら(私たちにはこれしかしてあげられることが無いので)、お願いを兼ねての早朝ウォーキングで、天神さまと四柱神社経由で、松本城へ。途中、市内のパンの老舗「マルナカ」ベーカリーでモーニングセットをいただきました(数種類のトーストと、サラダ、ヨーグルトかゆで卵、何種類かのジャムの中から選択し、497円とリーズナブル)。

 10時前でしたが、お城(多分天守閣への登城)は1時間待ちとの表示。春休みに入ったこともあるのでしょう。有難いことです。
それから、旧開智学校の脇を通って中図書館へ。こちらではロトウザクラ(魯桃桜)が咲いていました。彼岸桜よりも早く、真っ先に咲くサクラです。調べて見ると、県立長野図書館にあった原木から、昭和30年代以降に県下各地の図書館に接ぎ木等により移植されたものだとか。シベリア原産(一説には日露戦争で満州北部から持ち帰った由)で、同じバラ科でもサクラより桃に近い品種だそうですが、サクラと名が付くだけで、何となく「開花」と聞くと嬉しくなります。
 そして、一足早く天神さま(深志神社)の紅白の梅も大分咲いていました。
東京では、平年より5日早く21日にサクラの開花宣言が出されたとか。4月3日の開花予想という松本城のお堀端のサクラ(ソメイヨシノ)の蕾も、この20日、大分膨らんできたような気がします。
 そして22日、長女から連絡があり、彼女の夢だった留学の合格連絡があったとのこと。皆のお願いが天に通じたのでしょう。これぞ、当の本人は勿論、家族を含めて、待ちに待った「サクラサク」・・・でした。