カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 我が家のガーデンスペースは4つに区分されています。雑木林風ガーデンと、階段状のフラワーガーデン。芝生ガーデンと、一坪のハーブガーデン。
 雑木林ガーデンでは、その樹下を活かして、家内が大切に世話をしているクリスマスローズと共にアジサイが何株か植えてあります。
一つは最初から植えてある真っ白なアナベル。そして清楚な青のガクアジサイが二株と、白い縁の入る青いアジサイ。ガクアジサイと縁入りアジサイは鉢植えでしたので、移植しても寒い松本では地植えで育てるのは難しいかもと、定期的に庭の管理をお願いしている園芸店の方には言われたのですが、何とか定着し今年も花を咲かせてくれました。


 また芝生ガーデンを自作した時に、その美しいシルバーグリーンの葉に憧れて、我が家のシンボルツリーとして植えたのが、園芸店に頼んで取り寄せてもらったプンゲンスホプシー。30年たって大きく成長し、正しく我が家のガーデンのシンボルツリーになりました。
 最後に余談ですが、春の花壇の植え替えで植えられていた真っ黒なペチュニア。
一般的にはブルーやピンク、白系が多いと思いますが、星形に入った黄色の縁と真っ黒な花びらとの対比に驚きました。チューリップやクロユリ、チョコレートコスモスとか黒系の花も無いではありませんが、こんなに真っ黒な花弁は初めて見ました。

 今、松本ではスカイパークをメイン会場に「信州花フェスタ」が開催されていて、発祥の地らしく、松本はまさに“花いっぱい”です。

 しかし、今年の春は桜が咲くまでは順調だったのに、その後は降雪を記録するなど寒気が南下して寒い日が続いた日本列島でした。
そのため、東京などは長い間桜を楽しめたようですが、松本は開花宣言後の寒さで花が開かず、その後暖かくなったら一気に満開からあっという間の桜吹雪。次に、桜の後を追って咲いたハナミズキですが、すぐに葉も開いてハナミズキというよりもヤマボウシ風にと、松本では一気に花が咲いて、あっという間の春爛漫でした。

 先日はまだ梅雨入り前の九州で記録的な大雨が観測されるなど、何となく天候不順な雰囲気?なのが心配ですが、災害の多かった平成から災害の無い時代へと皆が期待する令和ですので、どうか平穏にと願うばかりです。

 さて我が家の庭も春を迎えて、先ずは雑木林ガーデンの樹下のクリスマスローズ、今年は三鉢全てのランも開花、階段状花壇も花が一杯になり、紅白のハナミズキ・・・と、次から次へと短い春を競うように花が咲き揃いました。室内でも“行く春”を少しでも楽しめるようにと、母屋も含めて庭から切ってきた、スイセン、ムラサキ菜花、ツバキ、次にはチューリップなどを一輪挿しの花瓶で春の雰囲気を楽しみました。
 世界で一番「緑」を表す言葉の多いと云われる日本語。新緑の季節だけでも若草色、若葉色、萌黄色などなど・・・。さまざまな緑を見せる里山の緑を楽しみながら、更に残雪の北アルプスの峰々には雪形が現れて、季節は春から初夏へ。

 五月連休を迎え、恒例の野菜苗を畑に植えます。先ずはハーブから。
僅か一坪ほどの我が家のハーブガーデン。以前、あらゆるハーブを試した結果(例えばハーブティー用のハーブ類はニーズ無し)、10年程前から我が家でニーズのある食用ハーブ、しかも生食でのサラダ用ハーブに結果限定しています。
そこには多年草ハーブであるセルバチコとチャイブの株があるのですが、株の周囲の土が固くなったので、一旦株を鉢に移し替えて、土起こしをして、水はけが良くなるように蓄えてあったコーヒーかすを土に混ぜ、肥料の鶏糞を入れて更に混ぜ合わせ、一週間以上そのままにして馴染ませた上で、多年草のハーブを戻してあります。
その移し替えた宿根草のチャイブは無事芽を出したのですが、セルバチコ(ワイルドルッコラ)は二株中一株が枯れてしまいました。ナカツタヤによれば、セルバチコはニーズが無く、ロット毎(24鉢)のオーダーでないと対応出来ないとかで断念しました。ピリッと辛くて美味しいのに人気が無いのでしょうか。一年草のルッコラに対してセルバチコは多年草で便利なので、むしろ知名度だと思うのですが・・・。

 今年植える一年草のハーブ類。入荷したら確保してほしい旨、いつものナカツタヤに頼んであったルッコラが入荷したとの連絡があり、4月30日に取りに伺いました。
そして、お願いしてあったルッコラ6鉢と一緒に、バジルを4鉢、パセリを2鉢、それぞれポット苗で購入してきました。
毎年植えるパセリ。地植えのパセリは、売っているモノとは全くの別物と思えるほどの美味しさ。料理に添えるだけでは勿体ない!食べると、パセリも野菜なんだと納得させてくれます。
あとの空いたスペースには、毎年失敗しているのですが、今年も懲りずにコリアンダー(香菜=シャンツァイ、パクチー)。そしてこちらも西海岸で長女に教えてもらって以来、サラダ用に好評のカーリーケールとミニトマトも植えようかと思います。

 少し前のことですが、3月末に重要な来客を迎えるために、奥様が用意した玄関脇の鉢植え。
鉢植えの蘭(シンドロビウム)や雑木林ガーデン樹下のクリスマスローズは満開時期を迎え、来客に間に合っていたのですが、日当たりの悪い玄関先の鉢の寄せ植えは殆どの花が枯れてみすぼらしい様相を呈していたからです。
そこで、いつもは庭定期的に庭の入れをお願いしているナカツタヤさんから、専門家のアドバイスをいただきながら色々な花のポット苗を購入してきて自分で植え替えをしている奥様なのですが、今回は“重要来客”のために、ナカツタヤのプロに創ってもらうことにしたもの。
そこで、私メが軽トラの二台に4鉢を載せて持ち込み、養生期間も入れて、一週間後に受け取りに来ることにしました。

 一週間後に受け取った寄せ植えの鉢を持ち帰り、玄関脇に並べた様子ですが、さすがは専門家。鉢毎に配色も考え、見る側からの前後の高低差も踏まえて、葉物と花卉類との対比とバランスが良く考えられていて感心します。
後日、家内の生け花の先生も来られた際に激賞して、ご自身がガーデニング好きなこともあって、参考にと写真を撮って行かれました。
尤も、掛かった費用も、家内が事前に「大切なお客様をもてなす為」と念押ししていたこともあって、ナカツタヤも“力”が入ったのでしょう、想定していた予算の倍近かったのもご愛敬。というのも、コスパ的にも「これなら当然」と納得できるコストと完成度でした。

 母のデイサービスの送迎スタッフは勿論、後日来訪した叔母も、また帰省してきた娘も、「今年の寄せ植えは凄いネ!」と感心していました。
目的だけでなく、他の何人もの目を楽しませてくれた、“さすがはプロ”制作の寄せ植えでした。
 奥様が丹精込めて世話をしているクリスマスローズも、零れ種で随分と増え、大小60株程にもなりました。いつもは桜が散って、ハナミズキが咲くまでの間を繋ぐように、我々の目を楽しませてくれるのですが、今年は少し遅れた桜と共演ならぬ“競演”するかのように、今が盛りと咲いています。
(掲載の写真は、寄せ植えとクリスマスローズが3月27日と4月18日。松本の桜は、それぞれ満開を迎えた、3月17日の美ヶ原を望む薄川の両岸と3月18日の街中の千歳橋近くからの女鳥羽川の桜です)

 「毎年でなく、二三年に一度で良い」と云われる、春の芝焼き。
我が家の50㎡程のl字型の芝生ガーデン。前回の芝焼きを三年前に実施したので、今年久し振りに実施をすることにしました。
害虫の卵や雑草の種子を焼却し、また芝刈りで出るサッチと呼ばれる刈りカスを焼き払うのが芝焼きの目的ですが、特にサッチはそのままにしておくと、蒸れて通気性が悪くなって芝生の病気の原因にもなりますので、定期的に燃やした方が良いと云われています。

 晴れの日が続き、庭の芝がしっかりと乾いた上で、風の無い日を選ぶ必要がありますので、天気予報と“睨めっこ”をしながら、結局4月1日の月曜日に実施をしました。
今年は乾燥気味で、新聞のローカルニュースによれば、3月に入って田の畔や畑などの野焼きによる火災が結構頻発しています。そこで、風の無い日に且つホースでいつでも水を撒ける様に準備をし、一度に燃え拡がらぬ様に、タイルで囲って焼く範囲を限定しながら、少しずつ焼いていきました。
一度ではサッチが燃えないので、金属製の熊手で掻き出しながら二度焼きをし、火が消えたのを確認した上で、更に水を撒いて完全に火の気を消していきます。
始める前にお隣にはお断りをした上で、2時間程で昼前には終了。暖かな日だったので、その間、ナナもベランダで“日向ぼっこ”をしながら作業を見守ってくれました。

奈良の若草山ではありませんが、芝焼きも春の風物詩でしょうか。

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