カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 源智の井戸の清掃ボランティアの事務局からの投げ掛けもあって、井戸ある町会を含む地区の子供会育成会が、子供たちの夏休みに体験学習の一環として井戸の清掃体験と学習会を実施したいとの相談がありました。
 そこで、これまで誘って戴いて参加した松本市の上下水道局の視察(第2039話)や、市民講座「サロンあがたの森」での湧水研究者の方の講演(第2036話)での内容、更には源智の井戸の湧水に関わって自分自身もこれまでに興味を持って色々調べたりしたことをまとめて、子供たち向けの冊子を作ることにしました。
材料は十分にあり、「さて、小学生の子供向けにどうまとめれば興味を持って読んで貰えるのか?・・・???」と考えても、なかなか良いアイデアが浮かびません。何しろ、娘たちが小学生だったのは半世紀以上も前ですし、シンガポールから戻って私が勉強を教えると、すぐに怒って娘たちが泣き出してしまうので奥さまが勉強を担当し、私メは夕食調理担当になったので、結局学習内容自体も(60年以上も前の自分のおぼろげな記憶以外は)覚えていません・・・。
すると、清掃メンバーのお一人が私のまとめた文書をチャットGPT に「子供向けにはどうまとめれば良いか?」聞いてくれて、その構成案を送って来てくれたのですが、これが簡潔にまとまっていて実に秀逸!
どういう指示を入れたのか分かりませんが、高学年用、低学年用に構成案を二つ送って来てくれました。
最近の報道などでAIが優秀なことは知っていましたし、以前次女の婿殿から、病院で受け入れた研修医たちの終了時のプレゼンで、先生たちが驚く程素晴らしい論文発表があり、訝しく思って良く聞いていくと、結局AIが作成したものだったと判明し、皆「AIはここまで来たのか!?」と唖然としたと聞いていたこともあったのですが、初めて体感しそれもあり得るかもと遅ればせながらも実感した次第。
 そこで、その構成案に沿って、出来るだけ子供さん向けに平易で分かり易い文章を心掛け、且つ使う漢字も対象の学年を自分なりに考えながら文章を書き、各項目毎の内容に沿って、これまでこのブログ用に撮り貯めてあった中からテーマに相応しそうな写真を選んで貼り付けて、学習会向けの冊子を作成してみました。併せて、我々清掃ボランティアメンバーも今後もし使う機会があればと、集めた源智の井戸などの松本の湧水群などのデータや資料を元に、「大人版」の学習用冊子も作成してみました。
そして、子供用の冊子を育成会を管轄する地区の公民館で印刷して貰うのに、カラー印刷はインク代が高いので、原稿はA4版でしたが半分の大きさのA5版で印刷することにしました。勿論、A4をA5に縮小印刷した場合にちゃんと読める様に、元原稿のフォントサイズも設定しました。

 実際に試し印刷をしてみて、十分読める大きさでしたので、A5版での縮小印刷で本番用も印刷することにしました。
我が家のプリンターは、事業所の在る県下の各自治体に事業税、社員の方は住んでいる場所への住民税など県下にたくさん収めて頂いているので、信州人としては当然エプソン製のインクジェットプリンターを使っており、紙サイズはA4です。しかし、インクジェットの水性インクは滲むので、普通のコピー用紙への両面印刷だと透けて見難くなるため、片面印刷で山折りにして長辺での袋とじにします。
ただ、小学校の子供用の教材のとじ方が左右のどちらが一般的なのか分からず、試しに両方作ってみることにしました。我が家もプリンターは無線でのWi-Fi接続です。
通常は、PCの印刷画面でプリンターの「プロパティ」ではなく、その下の「設定」欄の一番下に「1ページ/枚」をクリックすると、2頁から16ページまで6種類の選択画面が出て来るので、その中の「2ページ/枚」を選ぶと、A4サイズの紙に2ページ印刷されてA5版になります。この場合は左から1→2となるので左とじが基本です。
次に右とじ印刷をしようとしたのですが、その方法が良く分かりません。先程の印刷設定画面でプロパティから入り、「ページ設定」画面の中から「180度回転」、「左右反転」、或いは「逆順印刷」、更には「とじ方設定」から「左・長辺とじ」と「右・長辺とじ」と組み合わせも含め色々試してみたのですが、唯一2→1で印刷できたのは裏返しで結局右とじ印刷は出来ませんでした。

 そこで、ネットで方法を検索してみました。すると・・・、
『パソコンの印刷画面でページ設定(またはプロパティ)を開き、「左右反転」または「180度回転」の項目にチェックを入れて印刷してください。元のデータやとじ方向によって左右を逆にする方法は異なります。』
『「袋とじ(見開き)」機能を使っていて、表裏のページ順や左右の配置を逆にしたい場合は、プリンターの印刷設定で[180度回転](またはページの方向を反転)を組み合わせることで解決する場合があります』
『印刷したいファイル(Wordなど)を開く。[ファイル]>[印刷]から、エプソンのプリンターを選択する。[プリンターのプロパティ](または[プリント設定])を開く。[レイアウト]タブや[ページ設定]タブなどから[180度回転](あるいは回転方向)にチェックを入れる。そのままプレビューを確認し、問題なければ印刷を実行』
はたまた、
『Word のオプションで、編集言語にアラビア語を追加して、表示を「右から左に」設定すると右から左に表示されるようになります。
(1)[ファイル]タブ > オプション > 言語を選択し、Office の編集言語と校正機能の [言語を追加] をクリックして、アラビア語を選択して追加します。※下図例では、アラビア語(UAE) を追加しています。※言語を追加後、Word を再起動します。』
という幾つかの情報がみつかりましたが、殆どは既に自分で試した方法ですし、横書きの場合、日本語や英語は左から右ですが、右から左へ書くのが「アラビア語」だからということらしいのですが、そうは言っても、
 「いくら何でも、アラビア語選択はあり得ないだろう!?」

 そのため(自分の頭では)遂に“万策尽きる”・・・で、止む無くエプソンのインフォメ(お客様相談窓口)に電話で聞いてみることにしました。
出られた女性の方に内容を説明すると、プリンターの型番、Windowsのバージョンなどの確認の上、実際のプリンターの印刷画面を見ながらやり方を説明してくださいました。その方法は・・・、
『同じく「プロパティ」を開き、「ページ設定」画面の中の、中段くらいにある「割り付け/ポスター」の「オフ」になっているのをクリックして、その中にある「2ページ割り付け」を選択します。すると「設定」欄が現れ、それをクリックすると短辺・長辺とじの画面見本に切り替わり、その長辺とじの中にある「1・2」と「2・1」の内、「1・2」が通常の左とじで、「2・1」を選べば右とじになります』
という方法でした。今まで自分では大判のチラシやポスター印刷もしたこともありませんので、この機能を使ったことはありませんでしたが、「割り付け」という機能を使えば、「ナンダ、こんなに簡単に左右とじが選べるのか!?」と目から鱗!
それにしても、こんな良くPC操作も分からぬ素人の年寄りで、しかも世間では一番たちの悪いクレーマーになり易い「会社人間だった定年後に社会には人脈も無く、肩書が無くなって誰も相手にしてくれなくなった」高齢者相手に、イヤな顔色一つ見せずに(と言っても“口ぶり”からの推測ですが)、懇切丁寧に、しかも優しい口ぶりで教えて頂けました(決して女性だからの好印象では無く、仮に男性の方であっても同じ対応であれば同じ印象だったと思います)。
正直、期待以上でした。これまで他社の家電製品で不明点があり、その会社のインフォメにも問い合わせたりしたことも二度ほどあったのですが、その時は「出来ません!」という“けんもほろろ”な対応が多かったのです。ですので、本当に深謝でありました。
  「エプソンのインフォメ、Good Job!イヤ、素晴らしい!!」
【追記】
実際に印刷してみての感想では、縦書きの日本語文庫本などの様に縦書きの日本語の場合は、右から左に読み進めるので右とじの方が読み易い。しかし、左から右へ読み進める横書きの日本語の場合では、むしろ左とじの方が読み易いことが分かりました。
おそらく、記憶での教科書のとじ方が左右両方あったのは、例えば国語の教科書は右とじで、社会の教科書は左とじだったからだろうと思います。
従って今回は横書きなので、左とじを選択することにしました。
因みに、公民館の伝手(つて)で地区内の小学校の先生方にお願いして、学年に依っての漢字の使い方やふりがな、また文章そのものなどプロの眼で添削して頂き、しっかりと修正する予定です。

 関東甲信も梅雨入りした6月中旬。
最近の梅雨は、昔の様な“しとしと降る雨”というイメージではなく、線状降水帯やゲリラ豪雨といった感じで、何だか“梅雨”というイメージではなくなりつつあるのかもしれません。
そんな梅雨の真っ只中。午後は小雨予報ではあったのですが、昼過ぎまでは天気は悪くなかったので、久し振りにワンコたちとドライブに行くことにしました。
何度も書いていますが、住んでいる松本も含め、長野県内で“Dog Friendly”と呼べる(評価出来る)のは唯一軽井沢だけ。否、日本全国(と言っても我々がワンコたちを連れて行けた範囲ですが)でも、那須も箱根も、伊豆も、京都もどこも全く“Dog Friendly”ではありませんでした。唯一、現在はNYに暮らす娘が麻布台に居た時に、その周辺の六本木から芝公園辺りは、軽井沢の様に街を挙げて(軽井沢は観光協会が主導しています)ではなくとも、“Dog Friendly”なお店や芝公園などのエリアが多かった様に感じました。
・・・と、前置きが些か長くなりましたが、観光業はインバウンドで浮かれていないで、これからの国内観光では年寄りとワンコを如何に大事にするかがそのポイントだと思っています(と何度も書いていますが・・・)。

 最初は、大町の仁科三湖の青木湖畔にある「ao LAKESIDE CAFE」に行こうかと思ったのですが、ワンコが散歩するエリアが無いのと、そこでは喫茶だけにして他で蕎麦を食べようと思うと、例えば安曇野エリアでワンコと一緒に食べられる蕎麦屋さんは、数十軒在る蕎麦屋のなかでたった二軒だけ・・・(松本だって市内ではたった一軒だけです)。
人間様が食べている間、車の中でずっと待たせておくのは可哀想(特に夏のこの時期は車内の暑さが心配になります)。
ということで、結局今回も選んだのは“Dog Friendly”な軽井沢・・・です。
軽井沢はワンコ連れの(年寄りの)別荘族が多いという事情もありましょうが、(林間を活かす様な敷地の広さもその背景にはあるのか)テラス席を設けている飲食店が実に多く、蕎麦屋さん(何十年も前からの旧道沿いに在るような古い店舗は別として)も決して例外ではありません。
前回次女一家と軽井沢に滞在した時に夕食で食べに行った「地粉や」や「きこり」の支店ともいえる「香りや」(いずれも御代田町ですが)は、人気店でありながらちゃんとテラス席も設けています。他にもワンコOKのお蕎麦屋さんを検索してみると、隣接する御代田エリアまで含めると全部で8軒あるとのこと。さすがは軽井沢です。
そこで、途中車でランチに行ってまた戻るのは大変なので、最終的な目的地は軽井沢のアウトレットに行くことにして、先にどこかランチに行ってからアウトレットへ向かうことにしました。(下は前回の写真です)              

 前回4月上旬に次女一家と軽井沢に滞在した時に、次女が小さな子供たちも受け入れていただける蕎麦屋さんを探して夕食に予約して来たのが、この「地粉や」でした(第2075話)。
その時に、女将さんから目の前に拡がる、佐久平越しの八ヶ岳を教えて貰い、初夏からは芝生ガーデンのテラス席も使える様になるので、その時にはワンコOKと紹介して頂いていたので、今回はワンコたちとのドライブの途中でのランチにそちらへ伺うことにしました(因みに夜は予約可能ですが、ランチは予約が出来ません)。
軽井沢のアウトレットは軽井沢ICの方が近いですが、御代田町へは小諸ICで降りて、浅間サンラインを走った方が所要時間は短くなります。
 軽井沢の隣、御代田町の浅間サンライン沿いに在る「霧下そば 地粉や」。11時開店で11時15分頃に着いたのですが、
「えっ、今日って6月の平日だよ!!」
驚くことにこの日は平日だというのに、既に店の前の20台近い駐車場はほぼ一杯で、しかも8割方が県外車です。
軽井沢から御代田に掛けての一帯も蕎麦屋さんが多いエリアですが、「地粉や」はその中でも屈指の人気店なのでしょうか。
テラス席も我々の前のお客さんで満席となり、テラスの方が席数が少ないとはいえ、結局30分近く待つことになりました(室内の方が席数が多いので、我々よりも後から来られたウェイティング番号が遅い人の方が先に呼ばれていました)。
やはりワンコ連れのお客さんが食べ終わってテラス席の方から出て来られ、我々の順番になりました。
窓越しではなく、やはり芝生ガーデン越しに“裏八”(いつもは反対側から眺めているので)の八ヶ岳が目の前に拡がっています。「地粉や」でのランチには、この景色も“おごっそ”の一品として食事と一緒に楽しんだ方がやはり気持ちが良い気がします。ランチが人気というのも納得出来ました。
 我々のオーダーは、私がざる蕎麦(990)、奥さまがくるみだれ蕎麦(1680円)、それに「地粉や」は大盛りがありませんので、その代わりでそれぞれ追加蕎麦(580円)と追加蕎麦ハーフ(380円)も。それと、残念ながらビールもお酒も頼めませんが、写真を見ていたらとても美味しそうだったので、季節限定メニューという筍とワラビの煮物(650円)もお願いしました。因みに、家内に依るとメニューの一品の中にもくるみだれがあって、ざるそばにこれを追加しても値段は一緒とのことでした。
前回はここ「地粉や」で次女一家と夕食を食べ、そして追分の「きこり」では、次女一家をアウトレットに送って行った帰りに通ったらたまたま駐車場が空いていたので、急いで家内と二人で行ってランチに蕎麦を食べたのですが、個人的には「きこり」の二八の方が好みの様に感じました。
というのも、その時の「地粉や」の二八は少しコワイ(固い)感じがしたのですが、茹で方なのか若しくは捏ねの水の分量なのか、いずれにしても二回目のこの日は前回と食感が違っていて私にはちょうど良く、モチモチして美味しく感じました。
また前回もそうだったのですが、「地粉や」の応対で特に素晴らしいのは、その接客です。
最初から大盛りや二枚を同時に持って来るのではなく、追加蕎麦は一枚目が終わる頃を見計らって茹でたての追加蕎麦を持って来てくれること。しかもそれ用にそばつゆと薬味も新しいのを改めてサーブしてくれるのです。そして、更にその薬味もですが、松本の某有名店の様な小指の頭大の“申し訳程度”ではなく、その何倍もの“半端ない量”の卸した生わさびがこれまた多目の刻みネギと共にしっかりと載っているのです。更に天かすもサービスで一皿持って来てくださいます(我々は天プラの油でソバツユの味が変わってしまうのがイヤで使いません。因みに、最近は天つゆを別に出してくれる処もあるのでその場合は良いのですが、天ぷらそばも同様の理由で頼みません)。
(「スバラシイ!!蕎麦屋はこうでなくっちゃ!!」と心の中で拍手喝采)
蕎麦自体の美味しさは勿論ですが、一度その評判を聞いて食べに来れば、今度はその接客ぶりにも感激して必ずリピートするであろうことが容易に想像出来るのでした。
  「ごちそうさまでした。また来ます!」
 それから軽井沢のアウトレットに向かい、奥さまの行きたかった店に行き、品定めの後は、ワンコOKのツリーモールでワンコたちも芝生の上をノンビリ散歩。コユキはドッグカートの中にいることも多いのですが、クルミは足先の感触が気持良いのか、曲がらない後ろ脚も気にせずに嬉しそうに歩いていました。
前回来た時はこのエリアには来なかったのですが、以前来た時に工事していたキッズパークも既に完成していて、小さな子供たちが楽しそうに遊んでいました。今度孫たちと来たら、次女夫婦のショッピングの間は、ジジババがここで孫たちのお相手をすることになりそうです(対象は12歳以下の子供で、30分700円、追加の30分は500円とのこと)。
その後雲行きが少し怪しくなってきて、天気予報通りに多少雨もパラついてきたので、ミカドコーヒーで持ち帰りの珈琲を買って駐車場へ戻り、早目に松本へ帰ることにしました。疲れたのか、はたまた安心したのか、道中ワンコ2+1がすやすやと寝息を立てていました。

 前話の通り、色々検討した中から選んだTCLのC1プロジェクター。
TCLのプロジェクターの商品紹介記事からそのポイントを拝借すると、
『TCL C1 Google TV ポータブルプロジェクター
世界的テレビメーカーTCL製。完全密閉型エンジン採用で、故障の原因となる「レンズ内のホコリ」をシャットアウトします
オートフォーカスと自動台形補正が優秀で、置くだけですぐ見られるジンバルスタンドが便利。天井への投影が簡単に出来、液晶デバイスは3.0型、明るさ230ルーメン(ISO)フルHD(1080p) 
高透過率レンズに3色LED光源  
投写に際し285度の仰角調整が可能なジンバルスタンドが一体なので天井投影し易い  』
というプロジェクターです。

サイズは138.4 × 145.2 × 230.7 mm で重さ1.77kg。ジンバルスタンドが持ち手のハンドルにもなるので、2㎏近いとはいえポータブルと謳っている通り持ち運びは可能ですが、バッテリーは内蔵していませんので常時コンセントに繋いで使う必要があります。ですので、ポータブルといっても、Anker のNebulaシリーズの様に、キャンプなどの戸外でも使える様なモバイルプロジェクターではありません。ポータブルなので違う部屋にも簡単に持って行けて、(コンセントに差して)使えるという意味なのでしょう。
明るさは230ルーメン(ISO)ですので、昼間やライトアップした部屋で使うのは無理。夜間や薄暗くした部屋で使う必要があります。
天井投影に必要なジンバルスタンドという仰角が変えられる部品が、Ankerの様にオプションの別売り(しかも定価で6,990円!)ではなく、最初から本体に内蔵されているのも大変有難い。
因みに、我が家の寝室のベッド上から天井まではほぼ200㎝。C1のカタログスペックから判断すると、投射距離200㎝の時の投射サイズは70インチということになります(説明書に依ると192㎝で70インチ、219cmで80インチとのこと)。


 箱から出して電源を入れると、即座に画面が現れます。さすがに早い!リモコンにはYouTube、Netflix、Prime Videoのダイレクトボタンが備え付けられているので、必要があればボタン一つで見ることも出来ます。
個人的にはNetflixもPrime Videoも使わないので、Google検索からTVerを設定します。設定の際、TCLは日本メーカーではないので、使用言語の日本語と使用国のJAPANは結構マイナー扱いでした。
多分視聴エリア別のCM放映のためだと思われますが(TVerは無料放送なので、収入源はCM放映料です)、最後に自宅地域の郵便番号を入力してGoogle TVでのTVer設定が完了です。
  (以下の画面写真は、真下からの撮影ではないので少し歪んでいます)
 最初に新しいプロジェクターのTCL C1の映像画面を見ての感想。
画面の色彩を見た印象では、最初から設定されている標準モードでは赤がやや強い感じがしました。例えば人の肌の色や夕焼けのオレンジ味といった暖色系が映像作りで少し強調され、色彩の温度感が少し高まっている様に感じました。ここは好みが分かれるところでもあるのですが、もしかすると単に今まで見ていたAnkerの色作りとの差を視覚的に認識しただけなのかもしれません。
因みに、個人の嗜好に依り、必要であれば4種類の画像モードで変更が可能ですが、TCLの標準モードは慣れて来ると何となく暖かな感じがしました(人間の印象は青が強いとクールで爽やか、赤が強いと暖かでも何となく“ぼやけた”印象を感ずるのかもしれません。しかし、言い方を変えれば、冷たい画面と暖かい画面という印象の違いになるのかもしれませんが・・・)。
いずれにしても画素数がフルHDになっているので、これまでに比べて非常に画面が鮮明に感じます。しかも自動台形補正で縦横(垂直+水平)が補正され、且つオートフォーカスで瞬時に焦点が合うので実に気持ちがイイ。今までの(6年前の値段が倍の)Ankerに比べ非常にスピードが速く、H/Pの商品PR的に云うならば、反応良く確かに「サクサク」と動く・・・という感じがします。
電源を入れると、プロジェクターの設置に変更が無ければ瞬時にホーム画面に切り替わります。仮にプロジェクターを少しでも動かすと、即座に自動台形補正やオートフォーカスが行われて、またすぐにホーム画面に切り替わります。
そして何より、これまでの1280×720PのHD画質では総画素数が約92万画素、そして今回の1920×1080PのフルHDは総画素数が約207万画素ですので、1080PのフルHDは720Pの約2.25倍の画素数(情報量)を持ち、大画面でも細部まで鮮明で高精細な映像を表現されているので、見た目だけではなく実際の数値的にもキレイさがまさに倍増されたことになります(更に4KになるとフルHDの4倍の画素数になるのですが、BS4K然りですが、現状では放送される4K の映像作品がまだ少ないのが現状なので、残念ながら今のところは画素数4Kのプロジェクターを買っても宝の持ち腐れであり、フルHDで十分です)。
明るさ自体は230ルーメンと決して数値は高くはないのですが、これまで通り薄暗い部屋で見れば良いので、明るさは思った程は気になりません。むしろ、画素数のアップと搭載されている高透過率レンズの効果もあって、画像の鮮明さが際立つので、200ANSIルーメンだったAnker NebulaⅡよりも230 ISOルーメンの実際の数値の差以上に、印象的にはC1はかなり明るくなった様にさえ感じます。
ただ欲を言えば、排気音が気になります。側面投射して本体から離れて視聴すれば殆ど気にならないと思いますが、寝室でベッドの枕元に置いて音量も抑え目で使っていると、どうしてもファンの音をうるさく感じてしまいます。
また、これまでのAnkerのCapsule IIと比べると、モバイルで500mℓ缶サイズを謳うCapsule IIが僅か740gだったのに対し、ポータブルとはいえ1.77㎏のC1は枕元に置くと確かにデカイ。しかし、価格が半分でCapsule IIを上回るこのスペックが実現出来ているのですから、6年間の半導体を中心にした技術的進歩と、その結果のコスパ向上はさすがというしかありません。実機を検証した訳ではありませんが、もしかすると(動かさずに置いたままでの)寝室での天井投影だけなら、価格が倍のAnker Nebula3と比べてもスペック的には負けていない、否勝てているのかもしれません。
  今回は、これまで使って来たAnker Nebula Capsule IIの突然の故障で使用出来なくなってしまったことで、急遽止むを得ずの寝室用の天井投影プロジェクターの買い替えではあったのですが、出来ればもう少し明るさが欲しかったとはいえ、商品全体として見れば、今回購入したTCLのC1はほぼ個人的な予算枠の価格で購入することが出来ました。従って、その少ない予算を考えれば、今回購入したTCLのプロジェクターC1は十分に満足出来る選択だったと思っています。

 前話に続き、(・・・ということで)寝室での天井投影用のプロジェクターの買い替えについて・・・です。
娘のいう、EPSONのホーム用プロジェクターの新製品で、天井投影にも向いているEF‐72 が購入出来れば良いのですが、いくらスペック的にその良さを十二分に理解しても、年金生活者の身分ではさすがに17万円は手も足も(お財布からも)出ません。
そこで今回の3万円の予算枠をふまえて、天井投影を前提におススメのプロジェクターをネット検索で探してみました。
 先ずその前提は、今まで使っていた現行モデルAnker Nebula CapsuleⅡから既に6年も経って、やはり(群雄割拠で競争が激しい中国メーカーを中心に)競争論理が働いた中で、価格が半分位になり且つ半導体技術の進展で半導体技術の進展に伴いそのスペックも向上している筈だということ。ただ、そのPR(場合によっては、報酬を与えて書かせたレビュー)はかなり誇張されている場合があるので、特に中国ブランドについては自分自身としての客観的な評価・判断が必要なこと。
そうした前提の中で、レビューの中の何となく“サクラ”的に感じられる様な記事は避けて、出来るだけ客観的なレビュー記事を検索し且つ自分なりに評価して、私メの様な年金生活者向けの少ない予算枠で選んだプロジェクター候補は次の通りです。
(掲載した商品写真はH/Pや紹介記事からお借りしました)
 今回の購入にあたってリストアップする前提としたのは、これまで使ってきたAnker Nebula CapsuleⅡの故障を直すとすれば、故障個所に依りMax3万円掛かります。ですので、その修理にお金を使う前提で新たに購入することとし、年金生活者としては出来るだけ安価でコスパが良いモデルであることに越したことは無いのですが、難交渉の末にナントカ奥さまの了解を得た臨時(補正?)予算枠は3万円です。
そこで、多少(ネットで時に特価になっている場合もあり得るので)定価を5万円以内まで拡げて、天井投影可能なプロジェクターをレビュー記事などを参考にネット検索してみました。
その結果リストアップしたのは、Anker Nebula Capsule Air(定価は税込49,990円) 、TCL C1 ポータブルプロジェクター(以下同36,990円円)、XGIMI (エクスジミー)Nova ポータブルプロジェクター(39,900円)、Xiaomi(シャオミ) プロジェクター L1 Pro(39,980円)、JUUE Netflix公式ライセンス取得プロジェクター(35,999円)、Dangbei プロジェクター N2 mini(39,900円)の6機種でした。予想通りに結局全て中国ブランドの所謂中華製プロジェクターになりました(余談ですが、オーディオの世界でも、今や中華製アンプが決して“安かろう悪かろう”ではなく、そのコスパの良さで想像以上に人気の様です)。

 先ずは、モバイルプロジェクター分野で世界的にヒットしたAnker のNebulaシリーズで確認してみました。
長女から譲り受けてこれまで使ってきたNebula Capsule II は世界で初めてAndroid TVを搭載したモバイルプロジェクターだったのですが、さすがに現行モデルの対応OSは全てGoogle TVに変更されていました。
そのシリーズの中で、Capsule IIの後継モデルと言えそうなのはNebula Capsule 3でしょう。値段(定価)がCapsule IIと同じ税込69,990円で、解像度はフルHDにアップし、台形補正がこれまで垂直だけだったのが水平方向も含めて自動補正になっていますが、明るさは同じ200ANSIルーメンと変わっていません。これが上位モデルのNebula Capsule 3 Laserになると、光源がLEDではなくレーザー光源になるので明るさが300ANSIルーメンになりますが、値段も119,900円と大幅にアップします。
結局Ankerでリストアップ出来たのはシリーズの中での廉価モデルのCapsule Air(同49,990円)ですが、解像度はCapsule IIと同じ1280×720画素のHD。しかし、明るさは150 ANSIルーメンとCapsule IIよりもむしろ暗くなります。Nebula シリーズはモバイルと銘打つだけに、全てのモデルがバッテリー内蔵で(キャンプなどアウトドアでの使用を想定し)コンセント無しで2時間程度の稼働が可能です。因みに天井投影用には、さすがに今では個装箱ではなく、現在は公式ジンバルスタンドがアクセサリーに用意されていました(但し別売りのオプションで6,990円)。
次はTCL C1 ポータブルプロジェクターです。TCLは、東芝の映像部門を買収したハイセンスと並び、こちらも中国の今や世界的なテレビメーカーです。そのTCLがプロジェクター市場に参入し、今年3月に日本でも発売したモデルの一つがこのC1です。
明るさが230 ISOルーメンで1080PのフルHDで4K対応。壁から天井まで自由な角度285°で投影できる内蔵ジンバルスタンドと、完全密閉型光学エンジンでGoogle TVを搭載。
続いて、XGIMI (エクスジミー)Nova 。こちらは250 ISOルーメンのフルHDで、JBL製スピーカー搭載し、300° 回転する一体型のスタンドで天井投影可能で、1.2時間可能なバッテリーを内蔵。
次はスマホで知られるXiaomi(シャオミ)の L1 Proです。
400 ISOルーメンでフルHD、Google TV搭載。但し背面排気なのでそのままでは天井投影は無理だと思われます。
続いてJUUE プロジェクターは、このクラスでは圧倒的な明るさのカタログ値1500ANSIルーメンでフルHD・4K対応で、Netflix公式ライセンス取得済みプロジェクターとの触れ込みですが、OSはGoogleではなくLinuxです。
最後はDangbeiのN2 miniです。こちらも同じくOSがLinuxで、フルHD画質と200 ISOルーメン、 190°の角度調整が可能なジンバルスタンド一体型 なので、天井投影が簡単に出来ます。
しかし、JUUEとDangbeiはLinuxなので、Linuxのままだと推奨環境外としてブロックされるため、そのままではTVerを視聴することは出来ません。
 さて、購入に向けて絞り込むための条件は・・・、
 ・寝室での天井投影用なので、明るいに越したことはありませんが、昼間見る
  ことは無いので、輝度が200ルーメン以上あれば視聴可能
 ・天井投影するためには、投影角度が変えられるジンバルスタンドが最初か
  ら付いていると便利
 ・視聴するのはTVer(たまにYouTube)のみなので、Google TV(もしくは
  Android TV)が搭載されていること
 ・寝室のみでの使用なので、バッテリー内蔵でなくても良い
 ・天井投影するためには、ベッドの上で枕元に置くことになるので、音質は
  それ程拘らないが、排気音(排熱用のファンの音)は出来るだけ小さいこと
  (うるさく無いレベルであること)
・・・でしょうか。

 比較する中で、先ずJUUEとDangbeiはOSがLinuxなので、Linuxのままだと推奨環境外としてブロックされるため、そのままではTVerを視聴することは出来ません。私がプロジェクターで見るのはTVer一辺倒で、「たまにYouTubeを見る程度。
これらLinuxのプロジェクターでTVerを視聴するためには、Google ChromeやVivaldiなどのブラウザに拡張機能を追加して、アクセスしている端末の情報をWindowsのブラウザに“偽装”しないといけないとのことなので、最初から除外です。
Anker のNebulaシリーズは価格が高い。金額枠内のCapsule Airでも49,990円ですし、DLPエンジンのプロジェクターで、輝度は150 ANSIルーメンしかありません。しかも天井投影用には、オプションでジンバルスタンドを別に購入しなくてはいけません。また寝室だけで使用するので、モバイルバッテリーは無くても構いません。
Xiaomiの L1 Proは400 ISOルーメンでフルHD、Google TV搭載ですが、背面排気なのでそのままでは天井投影は無理ですし、天井投影する場面を紹介している記事は探しても見当たりませんでした。
・・・ということで、残ったのがXGIMIとTCLの二つです。
XGIMIの Novaは250 ISOルーメンで、一体型のスタンドで天井投影可能。そして、TCLのC1は230 ISOルーメンで、同じく天井まで自由な角度285°で投影可能なジンバルスタンドが内蔵されています。
このTCLのプロジェクターは家電量販には置かれておらず、ネット通販で購入するしかありませんが、TCLのテレビはどこの量販にも置かれていて、TVメーカーとしては日本市場でも(コスパモデルとしては)既に受け入れられていますので、少なくともTVで培った画像作りは信用出来ます。
片やXGIMIは(飽くまで私にとっては)あまり馴染みのあるブランドではありません。そこで、結局選んだのはTCLのC1でした。
因みにTCLのプロジェクターには、C1の上位モデルで600 ISOルーメンのA1s(57,990円)もあるのですが、こちらはハンドル/スタンドで最大15°の仰角を作ることしか出来ず、天井ではなく側面投影を前提としたモデルです。そこで、家内に頼んでネット通販でTCLのプロジェクターC1を早速購入して貰うことにしました。

 以前ご紹介(第1886話)した様に、寝室用にはPanasonicの4K液晶TVの42インチVIERAとDENONのサウンドバーDHT-217で、見たい番組が家内とは異なる時などのTV放送や、或いは見たい放送が無い時はプロ野球などのスポーツ中継のTV視聴の他にも、YouTubeやTVerなどのネット番組を楽しんでいるのですが、唯一の問題だった寝っ転がって長時間見ていると、首が疲れる(痛くなる)ことでした。
そこで、4年前に長女がNYへの渡米に際し、向こうでは使わないからとAnkerのNebula CapsuleⅡというモバイルプロジェクターで置いていってくれたので、それを寝る前に天井に投影してこれまでずっと見てきました。

基本的にプロジェクターはTVチューナーを内蔵してはいないので、TVチューナーを別に購入しないとTV番組を見ることは出来ませんが、プロ野球などの生中継とBS番組、NHKはTVで見て、それ以外の民放番組は後日プロジェクターのTVerで視聴すれば良いので、特段の不便を感じず首も痛くならないので重宝していました。
 ところが先日急にリモコンでは電源が入らなくなり、最初は本体のスイッチを使うと電源が入ったのですが、その内それでもダメになりました。そのためACアダプターが壊れたのかと思い、プロジェクターと同じAnkerのアダプターを購入して交換してみたのですが回復せず。
そこでネットで調べてみると、このAnkerの商品には結構多くある故障の様で、プロジェクター本体の内蔵バッテリーや基盤の故障が考えられ、その場合はメーカー修理で故障個所により1万円~3万円近く掛かるとのこと。
 AnkerのNebula CapsuleⅡは娘が新品で買った時は7万円近くした筈ですが、娘が購入してから考えるともう6年以上使用していることになります。確かにAnkerのNebula CapsuleⅡは、プロジェクター市場で本格的なモバイルプロジェクターとして世界中で販売されたヒットモデルした。
とはいえ、仮に3万円近く掛けて修理するとしても、CapsuleⅡは最新モデルではなく、販売開始されてから既に6年以上も前の製品ですし、現在は同じ価格で明るさなど性能アップされた後継モデルと思しきCapsule3も出ています。
また、その後のプロジェクター製品の技術進化を考えると、もし3万円を掛けるのであれば修理するよりも最新モデルを購入した方がマシかもしれません。そこで、AnkerのNebula CapsuleⅡは諦めて廃棄することにして、買い替えで新しいプロジェクターを購入することにしました。
 新しく購入するに際し、今まで使っていたAnkerのNebula CapsuleⅡに関して、飽くまで私の使用環境での問題点と改善点を挙げてみました。
私の寝室でのプロジェクター使用は天井投影オンリーです。且つ、昼間ではなく就寝前でしか使用しません。またその際に見るコンテンツはほぼTVerのみと言えます(たまにYouTubeを見ることもありますが、それ以外のNHKやスポーツの生中継などの番組は寝室用のTVで視聴しています)。
この前提をふまえた時のAnkerのNebula CapsuleⅡの問題点は・・・、
 ・天井投影がし辛い
  側面使用で投射角調整に使う三脚が天井投影時には使えず、その場合は
  購入時に本体が入っていた箱を使う様ですが、娘は使わなかったので既に
  破棄されていますし、仮にあったとしても個装箱を使えというのはあまりに
  前時代的(結果、100均で購入した箱で自作しましたが)
 ・寝る前で部屋を暗くするにしても、明るさ200ANSIルーメンはさすがに暗いの
  で、輝度がもっと明るいプロジェクターに越したことはない
 ・7万円は高い
 ・垂直方向しか画面補正が出来ない(水平方向の台形補正機能が無い)の
  で、出来るだけ手動で真上に投影するしかない
 ・映写方式がDLP方式なので、人によって画面に虹が見えるカラーブレイキン
  グ(レインボーノイズ)が生じる可能性がある        
 ・解像度は1280×720画素のHDでフルHDではなく、4K映像は投影不可
といったところでしょうか。
ですので、6年経ってその間の技術の進化をふまえれば、現在の最新プロジェクターでは上記に挙げた問題がある程度クリアになっていると期待出来ます。
また、当初から買い替えを計画していた訳では無く、突然の故障により止むを得ずの買い替えなので、技術革新により出来るだけ安くなっていて欲しいと思いますし、とりわけリタイアした年金生活者としては出来るだけ安くてコスパが良いモデルであることに越したことは無い。その前提で、難交渉の末にナントカ奥さまの了解を得た臨時(補正?)予算枠は3万円。
以上の前提で新しいモデルを探すことにしました。

 因みに、NYに居る娘に故障したので廃棄することを伝えると、
  「その方がイイよ。今なら中華ブランドに安くて良いモデルあるから。 因みに、自分も今新しいプロジェクターを買おうと思ってて、出来れば今度からBOSEのスピーカーが内蔵されるようになったEPSONの新製品のホームプロジェクターにしようと思ってるんだよ!」
  「あぁ、日本だと17万円くらいしてるEPSONのプロジェクター、今までのスピーカーはYAMAHAだったけど、今度のは天井にも簡単に映せるからあれはイイよね・・・。あれなら明るいから昼間でも十分見れるよ!それに、円安なのでそっちで買えば日本よりもっと安く買えるかもしれないし・・・」
(彼女の言うのは、多分EPSONのホームプロジェクターの新製品、EF‐72のことだと思うのですが、羨ましい。イイなぁ・・・トホホ)

| 1 / 100 | 次へ≫