カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 長野県下最大規模という書店「丸善」が松本に出来たお陰で、欲しい本が買えるようになりました(日経の広告で見て欲しいと思ったビジネス書や音楽関係の書籍など、幾つかの書店を探しても見つからなかったのが、ここにはちゃんと在りました)。有難いことです(ただ、駐車場が無く、提携駐車場は5千円以上買わないとサービス券を出さないというのはどうでしょう。書籍を一度に5000円以上買うというのは、そうそうあることでは無いでしょうに。従って、飲み会の前とか、何かのついでの時に立ち寄るようにしています)。

 それと、思いがけない恩恵が他にも・・・。
例えば、父の葬儀の際、遠方で来られない方からお香典と一緒に送られてきたのが鳩居堂のお線香。それも首都圏の方々から何人も。良く見るようなお線香とでは、香りが(色も)全然違います(勿論お値段もですが)。
「鳩居堂かぁ・・・。さすがだなぁ!」
ところが、松本でも(種類は少ないですが)買えるんですねぇ~、これが。この丸善で。そこで、親戚2軒が同様に新盆でしたので、鳩居堂のお線香を丸善で購入。一抹の不安は、「鳩居堂って、知ってるかなぁ・・・?」。
余談ですが、最近はPCとプリンターのお陰で、仏熨斗でも、薄墨でも、名前も含めて毛筆体で、筆字が上手い人(昔はデパートには毛筆専門の方が配置されていました)がいなくても、即座にその場で用意してもらえるので助かります(しかし、若い店員さんだと名字の漢字を含め、熨斗の書き方などの知識が乏しいのが玉にキズ)。

 さて、それともう一つ。結構洒落た雑貨類が文具売り場に置かれています。たとえば、「のだめ」張りのピアノの鍵盤をデザインした手提げバッグやペンシルケースなど。中年オヤジの趣味ではないので買いはしませんが、松本で初めて見ました(これまで探していた訳でもありませんが・・・)。
  今までですと、(文房具専門店だった遠兵も数年前に閉店してしまったので)地場のデパートくらいでしか探せなかったのですが、プリザーブドフラワーやガラス細工のオルゴールなど、ちょっとした気の利いたプレゼントなど、丸善のお陰で選択肢が増えました。