カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 昨年、夏に次女が二人目を里帰りせずに横浜で出産して、その後家内が毎月横浜に手伝いに行ったり、そして秋には母の葬儀があったりしたため、当初予定していた旅行は、那須も京都も軽井沢も全て諦めざるを得ませんでした。まだ喪中ではあるのですが、11月末で忌明けとなり、松の内も過ぎて寒中見舞いも済ませて一応落ち着いたこともあり、せっかく楽しみにしていた旅行など全てキャンセルせざるを得なかった罪滅ぼしもあって、ここで一年ぶりに冬の京都へ行くことにしました。
コロナ禍明けでインバウンドも戻り夏や秋は大変な混雑だった様ですが、インバウンドには関係無いとしても、国内の旅行需要は閑散期となる冬ですので、京都も秋程は混雑していないでしょう。
ナナが居ればですが、コユキだけになり、娘たちの所に行く時にはコユキも一緒にあずさで移動していますし、また冬の京都は途中日本海からの季節風の吹き溜まりとなる関ヶ原の降雪も心配なことから、車ではなく電車で行くことにしました。車だと、途中ワンコのための休憩を入れて5時間近く掛かりますが、電車だと名古屋からの新幹線効果で3時間、東京へ行くよりも乗車時間が短くて済みます。
ただ、私メも男性は65歳以上から適用となるJRの「大人の休日俱楽部」に入会しているので、新幹線は「のぞみ」ではなく割引対象となる「ひかり」に乗車しますが、名古屋京都間は全ての駅に止まっても、途中岐阜羽島と米原の二駅しかありません。

 松本から名古屋へは、長野始発の特急「しなの」です。篠ノ井線はJR東日本ですが、中央西線はJR東海となるため塩尻駅で乗務員が交替します。
しなのは振り子電車ですが、デビュー後30年も経った経年劣化で、全てE353 系の新型車両に置き換わった「あずさ」に比べて、Free Wi Fiもコンセントも無く、さすがに古さが目立つようになりました。そのため、JR東海も新型車両を開発し、2026年から試験走行を始め29年には新型の385系を投入すると昨夏に発表されました。
木曽路はカーブが多いので、速度を余り落とさずにカーブを走行出来るように新型も現383系同様に振り子電車だそうです。

 掲載した写真は帰路ですが、JR高山本線と紀勢本線の発着駅である名古屋駅の在来線ホームには、2022年に投入されたJR東海の気動車H85系の新型特急で高山本線の特急「ひだ」と紀勢本線の特急「南紀」が並んで停車していました。早く「しなの」の新型も見たいものです。
 名古屋駅で新大阪止まりの「ひかり」に乗り換え、無事京都に到着。さすがに名古屋から新大阪行に乗車する人は少なく、車両がガラガラ。ワンコ連れだと、多少遅くてもその方が有難い気がします。
京都駅からは市バスだと混むので、地下鉄でいつものドッグヴィラの在る岡崎のホテルへ向かい、予定通り15時過ぎにチェックインをすることが出来ました。

 今回は4泊五日での京都滞在スタートです。久しぶりですが、京都は殆ど観光では廻っているので、今回はガツガツせずにノンビリする予定です。

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