カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 ケンタッキーフライドチキン。時々無性にオリジナルチキンが食べたくなります。
創業者であったカーネル・サンダース、“カーネルおじさん”は『日本の味が一番気に入っている。私の考えていた通りのやり方を守り、理想のかたちを受け継いでいてくれる。』として大の日本びいきで、1980年に亡くなる前の最後の訪問国も日本だったのだそうです。
そんなKFCですが、これまでチキンは食べたくなっても正直バーガーを食べたいと思ったことは無く、その場合はビスケットを買っていました。
もしチキンバーガーを買うとしたら、年一回の期間限定メニューで販売される、マックの期間限定メニューのチキンタツタ一択。
と言うのも、奥さまが数あるバーガーショップの中で、これまで唯一気に入っていたのがマックのチキンタツタだけだったのです(以前ご紹介した様に、私メに感化され、月例の次女の所への“家政婦”からの帰りに必ずバーガーキングのスモーキーBBQワッパーをお土産に買って来て貰うのですが、最近は自身様にアボガドワッパーも購入する様になりましたが・・・)。

 ところが、最近そんなチキンカツバーガーで我が家に小さな“異変”が起こりました。それは、ケンタッキーフライドチキンから発売された期間限定メニューの「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味」です。
たまたまオリジナルチキンが食べたくて、お得な創業記念パックを買いに行った時に、同じく期間限定メニューのその和風チキンカツバーガーが何だか美味しそうで、奥さまの分も含め二つ買って帰りました。
 この期間限定メニューは、KFCのH/Pに依ると、
『期間限定で「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味」が登場します!。
“和カツ”の愛称で親しまれている「和風チキンカツバーガー」は、醤油風味のテリヤキソースがたっぷりと絡んだ、ジューシーでボリューミーなチキンカツが主役! 千切りキャベツ、特製マヨソースとともに全粒粉バンズで挟み、KFCならではの奥深い和風の味わいに仕上げています。
今回登場する「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味」は、そんな“和カツ”の魅力はそのままに、ゆずの果汁と七味唐辛子を効かせた特製「ゆず七味マヨ」をプラスしたピリ辛和風バーガー。濃厚な醤油風味のテリヤキソースに、爽やかなゆずの香りと七味のピリッとした辛さが絶妙にマッチしたクセになる味わいです。』
とのこと。
実際に食べてみると、チキンカツがビックリするくらい柔らかくて確かにジューシーで、テリヤキソースがしっかり染みていて旨い!。そして肝心のゆず七味が、例えば京都の原了郭の「ゆず辛」以上に辛くて、マヨと相俟ってしっかりと良いアクセントになっています。その予想以上の美味しさに、
 「これ美味しいなぁ・・・。また買ってもイイよね!?」
マックのチキンタツタ以外で、同じくKFCのチキンカツバーガーを初めて食べた奥さまも同じく高評価です。
この「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味」は、残念ながら期間限定メニューで一応明日の7月8日までとなっていますが、数量限定のため店舗によっては販売数量次第でそれより前に終了してしまうこともあるとのこと。
そこで、奥さまが6月に三週間近く長女の住むNYへ行って不在の時と、NYから戻って来る日もNYからのフライトが夕刻羽田への到着便で、松本への到着は夜遅くとなるため、その日の夕食用にこの「ゆず七味」をオリジナルチキンと合わせて購入し、私メは期間内に3回食べました。
ただ、一回目と比べ、2回目も3回目も一回目程七味が辛くないのです。辛さが刺激的で一番美味しく感じられたのは一回目でした。これは一回目が発売初期だったので分量が多過ぎたのか、或いは好評で数量も限られているためゆず七味の量を調整しているのか?・・・。
いずれにしても3回とも美味しかったのは疑いも無く、KFCの傑作メニューの誕生です(但し昨年から登場の由)。
従ってどちらも期間限定メニューですが、チキンカツバーガーでは、マックのチキンタツタと共にKFCの「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味」が我が家の定番メニューになりました(上手く写真が撮れず、KFCのH/Pから一枚お借りしました)。