カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 今年の松本の桜は、松本城のお堀端の桜が開花予想より更に一日早まって、3月30日に早くも開花して「しまいました」。松本でも3月中に桜が咲く時代になったのでしょうか。松本城の300本ある桜は4月4日が満開予想。そして松本城では4月2日から「光の回廊」として、恒例のライトアップが9日まで始まり、その間松本城の本丸庭園も夜間無料開放されました。

 今年は4月3日から軽井沢に行っていましたので、松本の桜の満開時期に不在だったこともあって、松本の桜の名所である松本城や城山、弘法山に桜を愛でに行くことも無かったので、余り桜を見たという気がしませんでした。
それでも、街中を歩いていたりすると、この時期は所々に桜が咲いているので、例え一本の桜であってもやはり桜を見てしまうと、

  『世の中に たえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 』 (在原業平)

と、桜を見るだけで何だか気忙しく、またウキウキしてしまう自分を否定出来ません。

 そんな松本で今年見た、必ずしも有名ではなく、人知れず咲いていた街角の桜の情景です。
先ずは、源池の井戸の傍らに咲く八重咲の枝垂桜。先代の桜が枯れてしまったため、代わりに植えられた二代目の桜です。まだ若木ですが、しっかりと花を付けています。ただ桜は花ビラが井戸周辺に落ちたり、また秋には大量の落ち葉で、井戸の清掃的には結構大変なのですが、でも春や秋の季節の風情もまた一興・・・。
(4月7日の様子。もう一枚はネット検索で探した2015年撮影の先代)
 そして、松本の桜の名所の一つ、薄川の両岸に咲くソメイヨシノの桜並木。2km近くに渡り、両側に合わせて約360本が植えられていて、もう少し上流の松商学園付近まで行くと、河原でお花見をしながらBBQなどが楽しめます。市街地でのお花見で、火器使用が認められているのは此処薄川とアルプス公園のみ。松本市民にとっては貴重な花見(宴会)スポットです。
因みに、ドラマ「白線流し」の舞台となった川がこの薄川。上流から桜並木越しに下流を臨む残雪の北アルプスは絵になりますが、反対側から上流を望む桜並木の間に美ヶ原を望む風景も、また松本ならではの風景です。
(4月8日、散り始めた薄川の桜を逢初橋付近から撮影。薄川の向こうに見える山が美ヶ原の王ヶ鼻です)
 そして、松本の街中、国府町と新伊勢町の交差点近くで、街路樹として植えられていた若木のオオヤマザクラ。同じ4月8日の撮影ですが、オオヤマザクラはソメイヨシノより遅く咲くのでほぼ満開でした。因みに、植物図鑑的には、
『オオヤマザクラは、雪や寒さに強く、本州ではヤマザクラより高地で育ち、北海道に多いのでエゾヤマザクラとも言う。花や同時に開く若葉は赤みが強いので別名ベニヤマザクラとも呼ばれている。角館の樺細工は、オオヤマザクラやカスミザクラの樹皮を使っている。特にオオヤマザクラの樹皮は美しく、高級品として珍重されている。
長野県内では、仁科三湖の中綱湖で、4月下旬から5月中旬頃に咲く湖畔のオオヤマザクラが水面に姿を映す景観が有名。』
とのこと。
(写真は、長野県の観光案内よりお借りした、中綱湖畔のオオヤマザクラです)

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