カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 三月の春のお彼岸。
今年は春分の日が土曜日だったため、通常と同じ土日休み。
その土曜日に、今年も奥さまのご要望で芝焼きをしました。この冬は、降雪回数は多かったものの、昨シーズンの様な大雪は無かったので、既に雪も全て消えています。昨年は雪が消えて芝生が乾いた4月上旬での芝焼き(第845話参照)でしたが、今年はそのため3月中に実施することが出来ました。
園芸店の方に寄れば、芝焼きは(大変なので)必ずしも毎年実施しなくても良い(せめて3年に一度はした方が良い)とのことでしたが、病害虫や雑草対策(産み付けられた卵や、落ちたり風に乗って飛んで来た種子の焼却)を考えれば、するだけの効果はあるので、毎年するに越したことはありません。

 煙が周囲に拡がらぬように、出来るだけ風の無い朝の内に実施した方が良いでしょう。一番大切な(蒸れなどで病害の温床となる)サッチ(芝刈り時のカス)を搔き出して燃やすよう、金属製の熊手と、万が一のために散水用のホース、また区切って燃やすよう、火の延焼防止のタイルを用意します。
 今回も、エアコンの室外機や庭木の周りに火が回らぬように散水した上で、風向きを考えながら端から火を着けて一度焼いた後、熊手でサッチを搔き出して二度焼きをして、一時間半で終了。一昨日、久し振りの雨が降ったため少し乾きが甘いようで、場所によってムラが出来ましたが、ま、イイか。
 若草山の山焼きではありませんが、これで我が家の庭にも春が来たようです。ここで芝焼きから三週間ほど経って、大分芝が青々してきました(写真は4月9日の様子)。

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