カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 それ程の量を消費する訳ではないが、調理する上で必ず必要な野菜であるニンニク。安くても農薬漬けかもしれない中国産は買う気がしないので、国産である大振りの青森産だと一個200円超でしょうか。
CM等でも聞く福地六片に代表される品種「ホワイト六片」が寒冷地品種の代表格。ホームセンターでも家庭菜園向けの植え付け用のニンニクが売られているので見てみましたが、団地向けか寒冷地向けの品種なのかの記載が無く、確かに値段は1個100円足らずで安いのですが“安物買いの・・・”になりかねないので、ちゃんとした園芸店で「ホワイト六片」を購入しました。Lサイズ3個で900円超。結構な値段です。
ニンニクは(寒冷地では)9月に地植えして収穫は翌年の5月から6月頃。そのため冬の間の畑起こしの邪魔にならぬ場所に植える必要があります。
家庭菜園の橋にスペースを設け、耕運機で良く耕してから苦土石灰と有機肥料を入れて植える前に土と馴染ませておきます。

 植えるに際し、種となるニンニクの株(球)を一片ずつに分けます。その時に薄皮は剥かなくても良いそうです。3球とも、小さな一片(ちゃんと成長するか分かりませんが)まで含めるとそれぞれ8片ずつありました。そして、植える時は、尖っている茎の方を必ず上にして一つずつ穴を掘って植えます。マルチをした方が良いとのことですが、大した数でもないのでそのままにしました。家庭菜園の端っこに2球分の16個。そして、冬の間何も植えないハーブガーデンにも残り1球の8個分を植え付けました。植えてから、30日くらいで発芽するそうです。もし植えた半分の10個でも収穫出来れば、一年分は優に確保出来て元は取れると思うのですが・・・果たして?