カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 10月末、信州の里山は秋も深まり、欅などの広葉樹の紅葉が次第にその色を増しています。紅葉の名所も良いですが、こうした田舎の里山の秋の風情もなかなか味わいがあります。また、民家の雑木林風の庭の紅葉も見事です。

 台風の後、冷たい雨が上がった25日の午後、初冠雪の常念が里から望めたという記事がタウンペーパーに載っていました。
我々も翌26日の早朝ウォーキングでいつものウォーターフィールド方面に行った際、常念を始めとする北アルプスの峰々の初冠雪で、白く帽子を被った頂を城山山系越しに臨むことが出来ました。
 里は秋の風情ですが、山からは初雪の便りが届いて既に冬。
信州は、何だか足早に季節の歩みを進めているようです。11月は霜月ですが、10月の31日松本地方では初霜が降り、翌11月1日、そして今日と三日連続で霜が降りました。里にも冬はもうすぐそこまで来ているようです。