カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 松本の桜は4月1日に開花宣言が出されたかと思うと、その後の25度近い暖かさであっという間に満開。“春の嵐”か、6日の強風で早くも花吹雪の様相。今年は何だか、せっかくの桜も余り楽しむ時間も無い内に散ってしまいそうです(写真は、家の近くで見掛けた6日の桜です)
 そんな、足早に訪れた今年の春ですが、注意して見てみると我が家周辺の里山でも色々な“春”を見つけることが出来ます。
4月1日、早朝ウォーキングで行ったアルプス公園の柳の芽吹きと辛夷の花。早いからでしょうか春の、若葉の中でも一番美しく感じる柳の芽吹き。柳の芽吹きを見ると、何故かいつも石川啄木の
 『やわらかに  柳あおめる 北上の  岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに』
の歌が頭に浮かんできます。
そして、雪の様なコブシの花。里山ではむしろ辛夷の方が桜よりも春の訪れをを告げるてくれる花でしょうか。辛夷では、南牧村出身の作詞家いではく氏の『北国の春』がその代表作でしょうか。
アルプス公園から望む常念岳。山も雪解けが進み、早くも雪形(常念坊)が現れつつあるようです。
 もうちょっとゆっくり進んでくれてもイイのにな・・・。今年の春は何だか気忙しい気がします。

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