カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 少し前のことですが、3月末に重要な来客を迎えるために、奥様が用意した玄関脇の鉢植え。
鉢植えの蘭(シンドロビウム)や雑木林ガーデン樹下のクリスマスローズは満開時期を迎え、来客に間に合っていたのですが、日当たりの悪い玄関先の鉢の寄せ植えは殆どの花が枯れてみすぼらしい様相を呈していたからです。
そこで、いつもは庭定期的に庭の入れをお願いしているナカツタヤさんから、専門家のアドバイスをいただきながら色々な花のポット苗を購入してきて自分で植え替えをしている奥様なのですが、今回は“重要来客”のために、ナカツタヤのプロに創ってもらうことにしたもの。
そこで、私メが軽トラの二台に4鉢を載せて持ち込み、養生期間も入れて、一週間後に受け取りに来ることにしました。

 一週間後に受け取った寄せ植えの鉢を持ち帰り、玄関脇に並べた様子ですが、さすがは専門家。鉢毎に配色も考え、見る側からの前後の高低差も踏まえて、葉物と花卉類との対比とバランスが良く考えられていて感心します。
後日、家内の生け花の先生も来られた際に激賞して、ご自身がガーデニング好きなこともあって、参考にと写真を撮って行かれました。
尤も、掛かった費用も、家内が事前に「大切なお客様をもてなす為」と念押ししていたこともあって、ナカツタヤも“力”が入ったのでしょう、想定していた予算の倍近かったのもご愛敬。というのも、コスパ的にも「これなら当然」と納得できるコストと完成度でした。

 母のデイサービスの送迎スタッフは勿論、後日来訪した叔母も、また帰省してきた娘も、「今年の寄せ植えは凄いネ!」と感心していました。
目的だけでなく、他の何人もの目を楽しませてくれた、“さすがはプロ”制作の寄せ植えでした。
 奥様が丹精込めて世話をしているクリスマスローズも、零れ種で随分と増え、大小60株程にもなりました。いつもは桜が散って、ハナミズキが咲くまでの間を繋ぐように、我々の目を楽しませてくれるのですが、今年は少し遅れた桜と共演ならぬ“競演”するかのように、今が盛りと咲いています。
(掲載の写真は、寄せ植えとクリスマスローズが3月27日と4月18日。松本の桜は、それぞれ満開を迎えた、3月17日の美ヶ原を望む薄川の両岸と3月18日の街中の千歳橋近くからの女鳥羽川の桜です)

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