カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 我々の選択肢が狭すぎたのかもしれませんが、那須でのグルメは今ひとつな気がしました。勿論今回のたった三泊四日の滞在で全てを食べ尽くした訳でもありませんので偉そうな分析は出来ませんが、しかし我が家の旅行パターンとしてはどこに行っても同じような時間、予算や行動(犬連れかどうかの差はありますが)の中ですので、偶然性や偶々ということも無いではありませんが、確率論としては或る程度の客観性を以っての傾向は示していると思います。

 チョイスとして、「その場で食べる」、或いは「持ち帰る」、「地場の食材を買って自分で作る」という選択肢を前提にした時に、これまでの旅行先の中で一番充実していたのは箱根。“♪箱根の山は・・・”というイメージが強いのですが、すぐ近くの小田原は漁港もあって海鮮系は豊富。一方、軽井沢も那須同様に内陸故に海鮮系の食材確保は期待薄ですが、しかし料理のジャンルは豊富で幅もピンキリなので、TPOでの選択の幅が広い感じがしますが、那須はどちらかというとカフェとフレンチ・イタリアンといった欧州系、和食は蕎麦と幅が狭く、探した中では持ち帰り可能な店も殆どありませんでした。
そうした那須グルメの中で、数少ないお薦めだと思ったのは「ペニーレイン」と「友愛の森」。そして、スーパーでも買える栃木牛です。

 ペニーレイン。TVチャンピオンで優勝して一躍全国的に有名になったというベーカリー。今や観光スポットとして、那須に来ると必ずと言ってイイ程、皆さん訪れる人気店なのだそうです。店名からも分かる通りオーナーが代のビートルズファンで、集めたビートルズグッズなどが装飾として店内のあちこちに飾られています。また、外にはアビーロードの有名なジャケット写真が再現されていて、ベンチも用意されて正に記念撮影のスポットなのだとか。
レストランも併設されていて、林間を使ったテラス席もあるので、晴れていれば犬連れもOK。ドッグコテージも併設されていた様ですが、現在は営業していないとのことでした。因みに、スタッフの方に確認したところ、店内も撮影OKとのことでした。
奥さまによれば、一番のお薦めはTVチャンピオンで一躍有名になったブルーベリーブレッドとのこと。リンゴパイの様な菓子パンの名称はその名も“リンゴスター”とか他にも色々な種類のパンがありましたが、総菜パンも含め朝食用に幾つか買って帰りました。ブルーベリーブレッドは、確かにフワフワで柔らかくて美味しかったです。
 道の駅の「友愛の森」。こちらの産直の店は地元の農家の朝採れ野菜がたくさん並べられていて、その新鮮さと値段の安さに驚くほど。長野県も農業県で、地場野菜の産直の店があちこちにありますが、個々の安さは破格。少なくとも松本の周辺と比べて2/3程度ではないでしょうか。そのため、一般のお客さん以外にも、ペンションやレストランの方と思しき方々が、同じ種類の野菜を大量に買って行かれました。
ペニーレインのパンとこの友愛の森の野菜のサラダだけで、朝食は十分な気がします。しかも両店とも朝早くから営業されていますので、一番で買って帰れば、その日の朝食に出来立て、採れ立てのパンと野菜が並びます。
那須には(少なくとも滞在した那須高原周辺には)ショッピングモールなどはなく、スーパーも地場の「ダイユー」のみ。
こちらの肉売り場に並ぶ栃木牛。グラム当たり、やはり一般の2/3程度の価格で購入できます。ステーキ用、焼肉用、薄切り、切り落としなど、色々あった中で、切り落としが柔らかで甘味があって一番美味しく感じました。

 出来ればキッチン付きの貸別荘やコテージに滞在し、こうした店から購入して来て、木々を眺めながらテラスで朝食を食べ、夜はBBQをしたり・・・。那須は、そんな風にノンビリと滞在するのが最高だと感じました。