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今日は、15日付の朝日新聞の記事からです。

15日午後1時半ごろ、岡山県備前市の公園で、同市の男性が飼育する猟犬が、同市内の女児の顔や頭にかみついた。女児は市内の病院に運ばれた後、岡山市の病院にドクターヘリで搬送され重傷。助けようとした備前市内の小学6年生の女児も両腕をかまれ、軽傷を負った。


記事によると、男性がイノシシ猟のため、現場となった公園から約300メートル離れた自宅の裏山に放したところ、犬の姿が見えなくなったそうです。

記事からは詳細が伺えないので、何とも言えませんが、自宅の裏山に犬を放すこと自体は違法ではありません。
しかし、裏山から他の場所へ犬が容易に移動することができたるような状況であったのなら、管理責任を問われるのは当たり前ですね。

男性は狩猟歴20年以上のベテランだったそうです。
したがって、裏山に犬を放しても今までこのような事は起きていなかったのでしょう。
しかし、事件は起きてしまった。
つまり、どんなにベテランの方であっても、このような事件は起こしてしまうのです。

いくら家族同然の存在だとしても、犬の心の奥底までは言葉が通じない以上、どんな飼主さんでも図ることはできないのです。いつもは大人しいワンちゃんでも、機嫌が悪い時や嫌なことは必ずあるはずですから、「今まで何も問題を起こしていないから大丈夫」と考えるのは危険です。
常に、「何かあってからでは遅い」ということを頭においてワンちゃん達と接してください


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