カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 6月に入って、ポット苗を買って来て恒例のハーブガーデンに移植しました。
今年は、奥さまから「自家用の野菜もちゃんと作って欲しい」と厳命されたため、果樹園横の畑スペースに数年振りに野菜をも植えることにしました。従って、ガーデンスペースの一部、一坪ほどの狭いハーブガーデンへは、今年は野菜は植えずにハーブのみ。そのため、例年の倍のハーブを植えることが出来ます。二月にストーブの木灰を撒いて鋤込んであります。
 プランターを含め、植えたのは、パセリを2株と、多年草ですが3年目の今年は枯れてしまったので再度セルバチコを2株。定番の、バジルを5株にコリアンダーが5株と、ルッコラが4株。そして、屋根下で雨が掛からない部分には今年もミニトマトとフルーツトマトを一株ずつ。多年草のチャイブは、今年も元気に生えています。

 6月末から何度も収穫していますが、灰を撒いた効果か、例年になくルッコラとセルバチコ、そして昨年失敗したコリアンダーが今年は実に順調で生育が良い様に感じます。ただ、コリアンダーはすぐに花芽が出てきて、そのままにしておくと(結実させるために)董が立って他の葉は枯れてしまうので、小マメに摘み取る必要があります。花芽の葉はコスモスの様な細かい葉先の花なので、一目で区別出来ます。
その意味で、一番手が掛からず、毎日のようにサラダ用に使えて有難いイチオシハーブはルッコラでしょうか。サラダ好きの我が家では、もっとたくさん植えても良いかもしれません。
 コリアンダーは昨年までよりは良かったものの、結局一ヶ月で新芽が出なくなってしまいました。既にポット苗は店頭から姿を消していますので、自分で種を蒔いて育苗して見ることにしました。しかし、真夏の時期なので、イタリア産のコリアンダーではなく、暑い方が良いのか(何の科学的根拠もありませんが)と熱帯のタイ産のパクチーの種にしてみましたが、果たしてちゃんと育ってくれるかどうか・・・?