カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 昨年、奥さまのお友達からいただいた自家製の赤トウガラシ。たくさんは要らないがあれば重宝すると云うので、今年の家庭菜園に一株だけ赤トウガラシを植えてみました。
春先の夏野菜の苗購入と併せて、高校の同級生の経営するいつもの園芸店「ナカツタヤ」で、スタッフの方から、並んでいた中で一番辛いという種類(鷹の爪の一種)を選んでもらってポット苗で購入したものです。

 秋になって赤くなる都度収穫し、100円ショップで購入した根菜を入れる網目の保存袋(?ホームセンターへ行けば、乾燥させるのに向いたもっと良いアイテムがあるのかもしれませんが)を代用して乾燥させました。
既に20個以上になり、家庭で使うには十分な量です。優に数年分はあります。この段階で、まだ株には50個ほどが“鈴なり”になっていました。
 小さな青唐を一本、輪切りに刻んで(ちゃんとしっかり種は取って)、家内の作ったフレッシュトマトソースを使ってトマトとナスのパスタと、ナスと豚バラを使った辛味噌炒めにそれぞれ使ってみましが、いや、その辛いこと!
一番辛い種を使わずに細いのがたった一本ですが、これは辛い!
(後で知ったのですが、赤く熟しtモノより青い方が辛いのだとか)
植えたのは一株だけでしたが、全部で70本以上にもなりましょうから、全て乾燥させれば恐らく10年分?くらいにもなるでしょうか・・・。
 日当たりの関係か、他の市民農園に植えられていたトウガラシに比べると、我が家の一株も次第に赤味を帯びて来たものの、降霜時期の11月まで待っても全て赤くはなりませんでした。
そこで、やむなく引き抜いて葉を落とし、逆さまにして干しています。それでも、真っ赤く熟したモノだけで優に30本くらいはあるので、もし緑色のモノが利用出来なくても、合わせて50本以上と十分過ぎる収穫量です。作っては見たモノの、どうやって利用すれば良いのでしょうか。