カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 明けましておめでとうございます。
2018年、信州松本より謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 当初の天気予報では無理そうだった初日の出でしたが、元旦の朝起きてみると東の空は雲一つありませんでした。そこで、日の出の時刻に合わせてナナの散歩を兼ねて家奥さまと初日の出を拝みに家を出ました。7時20分、我が家の辺りからだと、この時期の太陽は美ヶ原の王ヶ頭と鉢伏山の中間。ちょうど山辺の谷の辺りから上って来ます。雲も無く、久し振りの見事な初日の出に、家内と一緒に今年一年の家族の安寧を祈りました。
 この日、西山は雪雲が掛かっていましたが、冬の時期は北アルプスの凛として気高き常念や、優しく堂々とした乗鞍を望める日が多くなります。
松本から仰ぎ見る神々しき峰々。何か不安や心配事があっても、朝モルゲンロートに輝く常念や乗鞍の姿を見ると、「人間、小さい、小さい・・・」と反省しつつ、峰々から元気をもらって思わず深呼吸をしたくなります。
世の中色々不安もありますが、どうか災害の無い穏やかな一年であって欲しいと思います。

 今年一年の皆さまのご多幸を、ここ信州松本より謹んでお祈り申し上げます。どうか良い年になりますように。
本年も、どうぞ宜しくお願いいたします。
          カネヤマ果樹園一同+ナナ