カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 1月の7日と8日は厄除け縁日です。
ここ松本で厄除けの参拝で有名なのは内田の牛伏寺と蟻ヶ崎の放光寺ですが、牛伏寺は大混雑で車の駐車スペースを探すのが大変と聞いているので、我が家では専ら裏山の城山にある放光寺へ毎年お参りをしています。

 誰に似たのか(祖母かなぁ?)、信心深い長女は留学前に成田山新勝寺でもご祈祷を受けましたが、2年前の厄年は留学中であったため、頼まれて我々が代参で放光寺で厄除けのご祈祷をしてもらいました。MBAの卒業式に米国に行った際、彼女からその時のご祈祷のお札をお寺に厄年を無事過ごせたお礼に奉納して欲しいと頼まれて持ち帰って来ていましたので、昨年のお札と一緒に奉納すべくお参りに行って来ました。

 放光寺では、ここ数年来参拝客が増えたのか、隣接する城山公園の駐車場だけでは足りないのでしょう、アルプス公園の駐車場も借りて無料のシャトルバスを走らせています。我々は朝のウォーキングを兼ねて、毎回歩いて参拝です。放光寺へは、裏山の蟻ヶ崎台へは結構な急坂を登り、アルプス公園への入り口から城山方面へ下ってすぐ。20分くらいでしょうか。初日、8時からのご祈祷開始に合わせて、アルプス公園の駐車場へ向かう参拝の車がひっきりなしに市内から坂を上って来ます。それに呼応するように、参拝客を運ぶシャトルバスも4台ほどでのピストン輸送です。
 放光寺の参道には両側に縁日のダルマや食べ物などの屋台も並びお祭りらしい賑わいです。縁起モノの熊手やダルマを買い求める参拝客も多く、朝から結構な賑わいでした。今回我々は本殿でのご祈祷はしませんが、ご祈祷を受ける参拝客で本殿は満員。待合室でも順番待ちの列が続いていました。
我々も本殿へ参拝しお札を頂き、八角堂にもお参りして、本殿に古札を奉納して帰路につきました。
 「どうか、禍の無い良い年でありますように・・・」