カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 外出自粛で“コロナ鬱”という言葉があちこちで言われています。家に籠っているばかりでは本当に気が滅入りますので、登山は禁止の場所が多いので日帰りでも難しいですが、こんな時は里山歩きや庭の花や草木を愛でながらのご近所散歩がお薦めです。

 我が家の庭も、雑木林ガーデン樹下の早春のクリスマスローズに始まり、階段状花壇のビオラやチューリップ、そして芝生ガーデンのハナミズキ、更に鉢植えのシンビジウム、そしてクリスマスローズの後のポテンチュラと、今年も正に“百花繚乱”でした。
特に今年は芝生ガーデンに植えてあるハナミズキの花付きが良く、なかなか見事でした。
また、奥さまが丹精込めて世話をしているシンビジウム。昨年も花芽が付いたのですが、昨年は外の玄関先に出すのが早過ぎて遅霜にやられてしまいました。今年も三鉢共全て花芽が出てきたので、天気予報を睨みながら霜の恐れが無くなってから始めて玄関先に出した次第です。シンビジウムの花の期間は長いので、咲き始めてからかなり長く花を楽しむことが出来ます。
因みに、昨年はハーブガーデンに植えたバジルやルッコラも遅霜被害で上手く育ってはくれませんでしたので、今年はGW明けまで待って植えることにしました。
 早春から初夏への季節の移ろいながら、3月から始まったコロナ禍の中で、花たちがまるでエールを送るかの様に、我々は勿論ですが、道行く人たちの目も(多分・・・)楽しませてくれました。
【注記】
4月上旬のクリスマスローズから5月中旬まで、現在のポテンチュラとシンビジュウムの様子です。