カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 春と秋のお彼岸とお盆。子供の頃から、祖父母や父母、妹と家族総出で、田んぼやリンゴ園に囲まれた集落の外れの高台にある、同姓ばかりの我が家のお墓にお参りするのが毎年の恒例でした。
春はともかく、夏のお盆と秋のお彼岸は日を決めて、そのお墓の同姓の家同士で集まって草刈りや墓掃除をしていましたが、専業農家ではなく皆兼業で週末農家の私たちの世代になってからは、毎年同じ日付の決まった日に集まるのが平日になると難しいので、やがてそれぞれが個別に自分の家のお墓やその周囲の草刈りと掃除をするようになりました。
  (お墓のある高台から、松本の市街地越しに鉢伏山と美ヶ原方面を望む)

 今年のお盆前の8月8日。信州とはいえ松本もご多分に漏れず35℃近い様な猛暑の日々ですので、朝早く出掛けて2坪位の我が家のお墓の敷地やその周囲のお墓も含めて、刈払い機で草刈りをしました。
リンゴ園の草刈りをすることも無くなった今は、このお墓の草刈りが唯一刈払い機が活躍する場になりました。
会社勤めの頃は、例えばGWとかお盆休みといった長期休暇に、数日掛けて刈払い機等でリンゴ園や田んぼの畦の草刈りをしていたことを思うと、我が家だけでなく周りの本家や新宅など、近しい同姓のお墓の敷地や墓地の入口の通路など含めて草刈りをしたとしても、せいぜい5~6坪足らずですので、5~6坪の草刈りなど、リンゴ園のことを思えばあっという間に草刈り終了です。
(集落の同姓のお墓には、おそらく江戸時代よりも古く、集落に居を構えた同姓一族の中で、「塞ノ神」という屋号の本家が一番の旧家で、江戸時代に分家した新宅に当たる我が家が二番目に古いことになり、更に我が家から分家した“新宅”もあるのですが、その本家が10基以上、我が家が7基と、この2軒だけは昔の石塔が他の家のお墓に比べて今も多く残っています)
 以前、なかなか刈払い機が始動せず、稼働までに時間が掛かったこともありましたが、リンゴ園での草刈りがなくなり、使用頻度と稼働時間が少なくなったことがその原因だとばかり思っていたのですが、決してそうではなくて、以前JAの機械センターに修理をお願いした時に、混合ガソリンを入れっぱなしにしておくと燃料が古くなって始動しにくくなると教えて貰ってからは、昔のリンゴ園の時の様に燃料タンクを一杯にせずに少しずつ燃料を注入して、使用した後に出来るだけ燃料をタンクに残さないようにしたところ、次に使用するのが時間が空いた後でも、僅か数回でエンジンが掛かるようになりました。
草刈りそのものは、せいぜい30分足らずで終了です。その後刈った草を片付け、お墓の植え込みの中の雑草を抜き石塔や前回備えた花立の枯れた花を片付けて、無事お墓掃除が終了しました。これで今年も無事にお盆が迎えられます。
 そして迎えた8月13日の“迎え盆”。
今年は次女が孫たちを連れて5日から松本に来てくれていたので、午前中に全員で車でお墓にご先祖様をお迎えに行くことが出来ました。
戸建ての頃と違って狭いマンションですので、仏壇を置いてある物置兼ミニ書斎に、ご先祖様をお迎えするために13日の朝お盆の“お棚”を作って、例年同様に仏壇のご位牌を全て引っ越し、菩提寺から戴いて来てある“お施餓鬼”等とお盆用のお供えと、仏花やキュウリとナスで作ったご先祖様の送迎用の馬と牛などを並べてあります。 (お棚の写真等は以前の物です)
先ずはお墓でお線香をあげてご先祖様にお迎えのご挨拶をして、信州の迎え盆の特徴であるカンバを焚いて家にお連れし(昔は祖母に教えられた通りに、手を背中にちゃんと組んでご先祖様を負ぶって家まで歩いてお連れしたものですが、今は車でご先祖様も一緒に)、玄関先でまた迎え火のカンバを焚いてから(マンション故、ちょっと火を点けるだけの真似事ですが)お棚にお連れして、皆でお参りをして迎え盆の終了です。
因みに、今のマンションの在る地区の菩提寺の檀家回りは、ちょうどこのお盆の13日です(引っ越す前の集落では秋のお彼岸でした)。ですので、順番で我が家には午後一番でご住職がやって来られ、先祖供養のお経をあげてくださるので、昼までにはご先祖様をお迎えをしておく必要があるのです。
 そしてお盆の間、孫たちも教えられた通りに「ナムナム・・・」と毎日お参りをしてくれての16日の送り盆は、同様に玄関先とお墓で送り火のカンバを焚き、お棚に飾ってあったお供えと仏花をお墓に供えて、お線香をあげてお参りをして、最後にお供えの御供のお菓子を皆で湧けて頂いて食べ、今年のお盆が終了しました。    (下の写真は以前の秋のお彼岸の時の様子です)
ただ、今では帰省してお盆に帰るという家もあることから、迎え盆と送り盆を分けずに、我が家のお墓の様な田舎の農村エリアでさえお墓へのお参りは13日の一度で済ますというお宅も見られる様になりましたが、我が家では我々が出来る内は、迎え盆と送り盆をそれぞれ昔通りにやっていきたいと思っています。
今年は、孫たちも一緒だったことから、賑やかなお盆になりました。亡き両親や祖父母も含め、ご先祖様もきっと喜んでくださったことでしょう・・・。    合掌

 今年3月の「源智の井戸」の清掃ボランティアの年次総会に、メンバーの第二地区の役員の長老の方の「小学校の夏休みに、地区の子供たちに井戸の清掃体験をさせてみたらどうか・・・」という声掛けで、第二地区の子ども育成会の会長さんがオブザーバー参加され、その後育成会の役員の皆さん等で検討をされてきた結果、この夏休み期間中の8月の8日と22日、小学生の子供たちを対象に「源智の井戸の清掃体験と勉強会」が実施されました。

 第2099話でご紹介した通り、源智の井戸に関わることになって以降、松本市の上下水道局の視察に参加させていただいたり、ご案内いただいて松本の湧水に関する講演会を聴講したり、また自身でネット検索等で調べた内容なり、これまでに色々得る事が出来た様々な情報がありましたので、それを子供たちの勉強会のテキストに高学年用と低学年用それぞれに纏めることが出来ました。
その陰には、地元町会のメンバーの方が調べて教えたくださった町会と井戸との30年の関りの歴史と情報や、またメンバーの方が業務用に契約されているChatGPT を使って、私の纏めた元原稿をAIに聞いて子供たち向けに項目建ての構成案を作って頂いたり、また最後に出来上がった原稿を事務局がお願いして地元小学校の教頭先生に子供向けに使うために校正いただいたりと、周りの方々の協力もありました。
 当日は、初回が小学校のお子さんが6人、二回目が3人と参加者は多くは無かったのですが、皆さん親御さんと一緒に、中には第二地区外の地区や東京からも、親御さんのご実家である地区内のお祖父ちゃん、お祖母ちゃんの家に遊びに来ていて、そのお祖父ちゃんやお祖母ちゃんと一緒に参加してくれたお子さんもおられました。
清掃ボランティアがやっている井戸掃除を体験して貰いましたが、スダレ効果や清掃直後だったりしたためにあまり汚れていなかったので、むしろ水路の方が藻が発生していて汚れているからと、そちらに移動して、しかもデッキブラシではなく「こっちの方が良く落ちるから」と金属のタワシを使って一所懸命掃除をしてくれるお子さんもおられ、またサンダル履きだったので「この方がやり易いから」と、水路の中に入ってじゃぶじゃぶと歩きながらデッキブラシで藻を落とす男の子もいて、(子供だから)“まねごとで良いだろう”と思っていたこちらが、むしろ教えられまた反省をさせられました。
 清掃体験の後は近くの公民館に移動して、高学年と低学年の2グループに分かれ、清掃ボランティアのメンバーでもある市の職員の方が先生役を引き受けてくださり、グループ毎にそれぞれ用意した先述のテキストを使って、傍で見ていたこちらも感心する程に子供向けに上手に説明をされて、子供たちに松本の水と源智の井戸を含む湧水のことを勉強してもらい、最後に水道水と湧水の水を4種類飲み比べて、自分たちが掃除した源智の井戸の水を当てて貰う“利き水”も体験して貰いました。
 終わってから、「今日、サッカーの大会で来られなかったお兄ちゃんにも見せてあげるから」とテキストを大事そうに持ち帰ってくれるお子さんや、「面白かった。また来年も来たい!」と言ってくれるお子さんもいて、少しは実施した成果があったかとホッとしました。
正直、私自身は定年後にたまたま井戸に関わることになって、初めて自分の生まれ育った松本の“水”について知ったことも多かったのですが、自分の暮らす松本の街の良さや、その恵まれた環境のことを子供の頃に知っていれば、また大人になっての印象や行動が、例えその時に松本には居なくても変わって来るかもしれません。
小学生の子供さんたちの真剣さと素直さを傍で見てそうしたことを感じながら、この清掃体験と勉強会がそんな小さな一助になれば、今回実施した甲斐があるとつくづく感じた次第です。

 前話でご紹介した、メリタにコーヒーメーカーのステンレスポットの修理依頼をしていた期間中の、我が家での朝のコーヒーの話題です。
そこはやはりインスタントではなく、ちゃんとしたドリップコーヒーが飲みたい。かといって市販のドリップバッグタイプは、旅行中ならともかく自宅で飲もうという気には今一つなりません。
ということで戸棚の奥から取り出したのは、奥さまが2年前にNYの長女の所に行った際に、お土産にとNYで購入して来てくれた「CHEMEX」のコーヒーメーカー(6 Cupタイプ)です。何でも、長女が連れて行ってくれたニューヨーク近代美術館(MoMA)にも、このコーヒーメーカーは“作品”として展示されていたのだとか。
 “ CHEMEX ”と云われても、余程の珈琲通しか分からないでしょうから、H/P等から引用させていただくと・・・、
『ケメックスのコーヒーメーカーは、1940年ドイツ生まれのアメリカの化学者ピーター・シュラムボーム博士によって考案されました。 シュラムボーム博士はベルリンで物理化学の博士号を取得した化学者で、三角フラスコと漏斗を合体させたようなデザインは、以前から実験室に転がっているフラスコをコーヒーメーカーの代用として日常的に使用していたことにヒントを得て制作された、まさに実験室から生まれたコーヒーメーカーです。
博士は化学者として持っていた知識を総動員させ、実験室にあったガラスの漏斗やフラスコを丹念に調べ上げ、そこに「注ぎ口」や「空気の通り道」を付け加えていきました。こうして修正したガラスの漏斗やフラスコを融合させ、一体型のガラスとし、そこに木の持ち手を加え、これを「CHEMEX」と名付けました。1941年のことでした。』
『ケメックスコーヒーメーカーは機能面だけではなくデザインの分野からも認められ、MoMAの愛称で有名なニューヨーク近代美術館(MoMA)やブルックリン美術館などのパーマネントコレクション(永久展示品)にも認定されています。』
 説明にもある通り、パッと見ての第一印象は、確かに学校の時に理科の実験で使った懐かしいフラスコそのもの・・・と言って良いでしょう。しかもデザインも機能的で確かに美しい・・・。
お土産に貰っていたものの(家内は同じものをコーヒー好きの次女の婿殿にもお土産に買って来て、以来婿殿は毎朝そのCHEMEXでドリップして楽しんでいるとか)、個人的にはハンドドリップは冷めてしまうのと、正直少々面倒臭いのも手伝って、コーヒー豆を挽くのは拘りの手動のミルなのですが、ドリップはメリタのコーヒーメーカーを愛用。片や婿殿は渡米に際し置いて行った長女の使っていたハリオのミルもあげたのですが、その手動のミルではなく挽いた豆を購入しているとか。
しかし今回の緊急事態で、メリタのポットが戻って来るまで、初めてCHEMEXのコーヒーメーカーを使ってハンドドリップでコーヒーを淹れることにしました。

 CHEMEXはコーヒーメーカーだけでなく、ペーパーフィルターも特殊なのです。コーヒーメーカーと一緒に100枚入りのCHEMEXの純正品フィルター(6 Cupタイプ)も奥さまはちゃんと買って来てくれてあります。その特殊なフィルターは、解説に拠れば、
『通常のペーパーフィルターより20〜30%ほど厚手で作られています。雑味や渋みの原因となる余分な酸味や脂肪分をしっかり取り除き、コーヒー本来のクリアで旨味のある味わいを引き出すのが特徴』。
しかも、正方形の紙を二度(開くと “田の字”になる様に)予め折りたたんであり、元の1/4の大きさの正方形の3枚折になっている部分を注ぎ口側にするようにフィルターを開いてセットします。因みに、コーヒーメーカーにはコーヒーを注ぎ易い様に溝が切ってあり、そちらが注ぎ口です。
いつも使っているコーヒーフィルターはカリタの台形。それに対して、CHEMEXのフィルターはハリオと同じ円錐形で、その効果としてはドリップしたコーヒーは一箇所に均一に落ちることになり濃さのムラが起こらないので、全体的にバランスの良い味わいに仕上がりになるとされていますが、CHEMEXの場合は3枚折になっている部分もあって、更に厚みのあるフィルターを使うことで雑味がしっかりと濾過されるため、味もよりすっきりと仕上がり、また油分などもフィルターにかけられるので重さのないさっぱりとした味わいになるとのこと。
 ハンドドリップの際は、先に一旦お湯を注いでフィルターを十分に濡らし、CHEMEXを温めて、注ぎ口からそのお湯を捨てます。その上で挽いたコーヒー豆をフィルターに入れて、先ずは蒸らすためにお湯を注ぎます。
その際は、一人用の小さなタイプですが注ぎ口が細長いドリップケトルも長女が置いて行ってくれてあるので、それだと容量的には300㏄のため、毎朝4杯分のコーヒーをメリタのコーヒーメーカー同様に淹れるために、ケトルでは2回に分けて4杯分600㏄のお湯を注いで抽出しました。
 今回、2年前に貰ったCHEMEXを使ってみての感想。
確かにいつものメリタ―のコーヒーメーカーと比べると、雑味が少ない気がします。家内は雑味が無く美味しいと高評価。
でもハンドドリップで淹れる側からすると、些か面倒臭い。確かにお湯を注ぎ、コーヒー豆がドーム型に盛り上がって来るのを見ているのは面白いのですが、一人分のコーヒーを楽しむならともかく、一度に4杯分を毎朝淹れている側からすると、しかも豆はその場で手動のコーヒーミルでじっくりゆっくり挽くのを楽しんでいるので、更にそこへお湯を注ぐ時間まで楽しむというのは、正直少々面倒臭い気が(私は)しました。どちらを取るかと聞かれれば、私はやはり手動のコーヒーミルでじっくりと豆を挽きたい。
CHEMEXが美味しいのは確かですし、それにデザインも確かに美しい。
しかしながら、“すがすがしい朝”にコーヒーを優雅に飲むのというのには些か無粋な言い方にはなってしまいますが、毎朝のコーヒーフィルターが1枚100円近い金額と言うのは、リタイアした年金生活者としては二の足を踏んでしまいます。それに、メリタだって個人的には十分に美味しく感じます。
 ・・・ということで、我が家では3日間はCHEMEXを使いましたが、交換いただいてメリタの新品のステンレスポットが返送されて来た4日後からは、また元のメリタのコーヒーメーカーに戻った次第です。
そうは言ってもせっかくCHEMEXがあるので“宝の持ち腐れ”にならぬ様に、二人共コーヒー好きでしかもシングルオリジンの豆を愛用している、長女がNYから帰国したり、また横浜から次女の婿殿が来てくれたりした時(但し、朝、孫たちがまだ静かに寝ていてくれたらですが)くらいは、戸棚の奥からまたCHEMEXのコーヒーメーカーを取り出して、チョッピリ優雅にハンドドリップを楽しみたいと思っています。

 12月に購入した二代目のメリタのコーヒーメーカー、ノアプラス。
後継モデルのノアプラスは保温機能のステンレスポットの蓋の部分が改良されました。その際、第2050話でご紹介した通り、

『メリタのコーヒーメーカーは、ノアプラスという製品で2021年に発売されたモデルですので最新ではありませんが現行モデルで、価格帯的に見ると、今まで使っていたメリタの機種の後継モデルの筈。勿論ペーパーフィルター方式で、容量が700mlでカップ2~5杯分。ポットは保温性に優れたステンレス製の真空二重構造。カルキ除去機能はありませんが、新たに蒸らし機能が付いていて、何よりもワンタッチ式の蓋に改善されて液漏れがしにくく、また蓋を分解して内部を掃除することが可能なので、前回の様な蓋の内部にコーヒー滓が詰まることを防げることが一番のポイントです。
今まで10年間使っていたメリタの旧モデルは、ポットは同じステンレス製なので保温性はあったのですが、フィルター部分はプラスチックだったのが、新しいモデルではこちらも外側がステンレス製に変更されています。
最大の改善点の蓋の部分。内部が分解出来て洗えるようになったのが耐久性の面でも一番のポイントかもしれませんが、蓋がこれまでは回して嵌める方式で結構力尽くで締めなければならず、また注ぎ口のゴムのパッキンの装着も何となく調整が微妙で、質実剛健ながら高品質な機能性といったドイツ製品のイメージからすると、10年持ったのですから確かに耐久性はともかくとして、造作は意外に大雑把で“原始的”に感じていたのですが、さすがに今回は10年も経っているので、新モデルはかなり改善されてスマートになっている点が個人的には一番のメリットだと感じています。』
・・・の筈だったのですが、最初からだったかどうか記憶が定かではないのですが、初期の頃から蓋のプラスチック部分とステンレスの結合部分から液漏れがするのです。
 そこで、メリタの「お客様相談室」宛に状況を記載して問い合わせをしたところ、すぐに次の様な回答がありました(写真も撮ったのですが、相談室宛てのメールは文章だけで写真添付は出来ませんでした)。
『ポットからの液だれについて
 ポットには仕様上つなぎ目(溝)がございますが、この溝はポットの内部とは連結しておりません。
 このため、内部のコーヒーが隙間から漏れることは、通常は構造上発生致しません。
 ポットを傾けたときにポット本体を伝って流れたコーヒーや、洗った際のお水がポットの溝に溜まると、
 次にご使用になられたときに、透明の液体やコーヒー色の液体が隙間から漏れてくることがございます。
 ポットを洗浄後に、縦に伏せず、横に寝かせて水を切っていただくことで解消される場合がございます。
 洗浄後、横に寝かせて乾燥後、内部に残った水分を拭き上げてのご使用をお試しくださいませ。
 不具合や劣化により漏れてくることも考えられますが、お問合せのお客様の多くがこちらで解決するケースでございますので、ぜひ一度ご確認ください。
 なお、お取扱説明書にも記載のございます通り、すすぐ際、ポットの外装に水をかけて洗ったり、ポット本体をお水に浸す(洗いタライにつけるなど)は避けていただきます様お願い申し上げます。
 ポットのステンレスとプラスチックの隙間にお水が浸水してしまいますと、上記の症状が出ることがございます。 
■ポット蓋裏のパッキンについて
 ポットの蓋の裏にはパッキンがついておりますが、以下の場合、コーヒーがポット内に適切に入らずに蓋から漏れてくることがございます。
 ・パッキンの表裏が逆になっている
 ・パッキンが装着されていない(紛失している)
 ・パッキンが軸からずれている等、しっかりと装着されていない
 ・パッキンが劣化や食洗器、ハイター、熱湯等の使用で硬化している。
パッキンの装着手順や、ご使用上のご注意点につきましては、付属の取扱説明書にてご確認をお願いいたします。
■ポットの装着について
誠に恐れ入りますが、SKT-55(ノアプラス)は、「ポットを最後に」装着いただくのが正しい手順です。
弊社のコーヒーメーカーは、ポットの蓋が、内部フィルターのしずく漏れ防止弁を押し上げて、弁が開きコーヒーが落ちる仕組みです。
このため、ポットが本体にセット(最初から置いてある)された状態で内部フィルターを装着/粉を入れるなどを行うと、弁の開閉が正しく行われず、ポットを外したときにコーヒーが垂れてくることがございます。
ポットは「内部フィルターをセット、粉をいれた後、最後に」本体にセットしてください。
(作り始める前に、必ず先に一度、本体からポットを外してください。内部フィルターをセットし、ペーパーを敷いて粉をいれた後、一番最後にポットを本体に置いてお試しくださいませ)
なお、ポットは通常、開封直後(購入日から7日以内)の初期不良等を除き、ご購入から1年以内の場合でもメーカー保証の対象外でございます。
お手数をおかけいたしますが、まずは、上記の点についてご確認をお願いいたします。』
 説明にある通り『開封直後(購入日から7日以内)の初期不良等を除き、ご購入から1年以内の場合でもメーカー保証の対象外』とのことですので、最初から液漏れ状態が続いていたとはいえ、既にもう半年近くも経っていますし、最初からだったというその状態を証明することも出来ません。
ただ、不満を感じていた先代モデルの蓋の部分がこの二代目で改善されたと評価していただけに、もしこうした状況が発生しているとすれば、メーカーに勤務していた身からすると大いに気になるところですので、念のため回答メールに
その液漏れ状態の写真を添付してお送りしましたが、その後“なしの礫”で
一ヶ月以上経ったので、再度「お客様相談室」宛てにその旨連絡したところ、回答メールは送信専用で、そのメールへは返信不能とのこと。
そこで今回ご案内いただいたメール送信先に再度写真を添付してお送りしたとこと、すぐに回答があり、
『以前ご案内した①ポットを横に寝かせて水切り、②ポット蓋裏パッキンの向き確認、③ポットの装着タイミングをご確認いただいても改善なく、添付画像の状態になるということでしたら通常の状態ではないため、ポット現品を弊社にお送りいただき、点検をさせていただけませんでしょうか』
とのこと。
しかし、その①~③のどの状態でも無かったので、もしダメなら新たにポットだけ買い替えたい旨を記載して、案内頂いたテクニカルセンターへお送りしました。すると送付した翌々日に返送されて来たのです。
送付先のメリタのテクニカルセンターは千葉県の柏でしたので、輸送時間を考えると、到着したその日の内に即チェック、状態を見極め、即断即決でその日の内に返送されたことになります。
しかも開封してビックリ!送られて来たのは修理品ではなく、全くの新品でした。まさか新品に交換してくださったとは・・・!?
というのも、購入から半年以上も経っており、『開封直後(購入日から7日以内)の初期不良等を除き、ご購入から1年以内の場合でもメーカー保証の対象外』という条件もあり、仮に初期不良だったとしても、7日以内の初期不良を証明する術が購入側に無かっただけに予想外でした。もしかすると、修理のプロが見れば一目瞭然で、初期不良だと認識が出来たのかもしれません。しかしそうは言っても、ユーザーからすると今回の対応には感謝しかありませんでした。
早速、お客様相談室宛てに迅速な対応と思いがけぬ新品への交換のお礼の言葉と、担当頂いて丁寧なお詫びの文書(それが例え定型文だとしても)まで一緒に送ってくださった、今回の修理担当の方への感謝の伝言も併せてお送りしました。
 正直、個人的には交換を期待したというより、修理して貰えればそれで良かったのと、何より製造段階の不良であれば製造現場へのフィードバックが今後の改善への参考になるだろうという、メーカー出身者の思いもあったのですが、予想以上の迅速かつ丁寧な対応を頂き、今回のメリタジャパンの姿勢を大いに感謝した次第です。
ありがとうございました。 “ Well Done!Melitta.”
【追記】
交換いただいたポット。驚く程の全くの別物で、液漏れが全然しないのはいうまでもありません。

 ベランダでのプランター栽培の夏野菜の中で、連作障害が心配されるのは、我が家で今年栽培している野菜で言うと、ナス科のナスやトマト、そしてウリ科のキュウリ、ゴーヤです。
トマトとキュウリに代わるゴーヤは、同じ30ℓの大きいプランターなので毎年交互に入れ替えて使っています。一方、ナスは大きな植木鉢なので毎年同じ鉢になってしまいます。そこで毎年土壌改良剤は入れてはいるものの、それと共に普通の苗より少し高くはなるのですが、連作障害に強い苗の接ぎ木苗を植えることにしています。種類は一般的な「千両2号」です。

 ナスの栽培で欠かせないのは、ナスの「切り戻し」です。その説明書きに依ると、
『ナスの切り戻しは、収穫量を増やしたり秋ナスを収穫したりするために古い枝を切る大切な作業です。日常の収穫時の切り戻しと、夏場に行う「更新剪定」の2種類があります。
主枝は残し、脇芽や全体の1/2〜1/3の長さの枝を、新しい芽や葉のすぐ上で切り落とします。
日常の切り戻し「一枝一果法」
 ・主枝は切らずにそのまま伸ばす
 ・脇芽に実がついたら、実の先にある葉を1枚残して切り落とす
 ・実を収穫した後は、その脇芽の付け根の葉を1枚残して切り戻す
 ・新しい脇芽を次々育てて収穫を続ける 』

 最初に3本仕立てを前提に、主枝を3本特定したら、後はその主枝は切らずにその主枝から伸びてくる脇芽の花芽を遺し、その花芽の一つ上の葉っぱの先で切る・・・という作業を繰り返すのです。主枝を特定出来れば、後は単純反復作業の繰り返しなので慣れてしまえば意外と簡単です。
ここでまとめて5個収穫出来ましたが、“上手く育てれば100個収穫”というのは無理でも、せめて20~30個程度は収穫したいものだと思います。
そして出来れば夏だけでなく、“嫁に食わすな”と云われる秋ナスまで収穫できれば・・・。

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