カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 最近、朝の散歩の途中で見かけた野山の草花など。

 ヤブカンゾウ。漢字だと藪菅草と書く、ユリ科の多年草。
この時期、田んぼの畦道や、道端などでオレンジ色の花を咲かせています。
小学生時代の夏の通学路。白い入道雲と青い空、そして、その下で咲くヤブカンゾウの橙色が、私にとっての“夏の色彩”と言った印象が残ります。

 そして、川端などに咲いていたネムの木。ふわふわした薄いピンク色が印象的です。
 また、民家の石垣を被う野生の木苺。今の子供たちは誰も見向きもしないのでしょうね。

最後に、最近では珍しく、畑に植えられていた「ホウキ草」。昔はどこの家にも植えられていて、庭用の掃き箒にしたものです。