カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 奥さまのお仕事の関係先から、「“上高地レディース・トレッキングツアー”の参加募集のお知らせ」とか。
「ねぇ、これ行ってみたい!」
「えっ、“レディース”って書いてあるけど・・・?」
何でも、ご夫婦での参加もOKで、参加費は一人7000円だそうです。
松本から日帰りでの往復バスのチャーターで、ネイチャーガイド付きの3時間程のトレッキングの後で、上高地五千尺ホテル(パルコ1階の、ケーキがイチオシのイタリアン「ファイブホルン」の経営母体)でのセットランチ付とか。
個人だと、往復の交通費だけで(通年マイカー規制のため、島々線からバス乗換で)かなりの金額(確か、松本からは往復一万円近い筈。4人グループなら、松本駅からタクシー往復の方がお薦め)ですので、リーズナブルだと思います(個人で行く場合と比べれば、料金半額程度でしょうか)。
夏山シーズンを過ぎた9月で紅葉シーズン前なら、混雑(河童橋は順番待ちとか)も些か緩和されているかもしれません。が、歩くのが(大!)嫌いな奥さまとは思えぬお誘いに、
「はぁ、行ってみますか・・・。でも女性ばっかりだったらイヤだからネ!」
翌日、早速申し込まれた奥さま曰く、もう既に三組はご夫婦での参加の由。どうせなら徳沢辺りまで行きたいところですが、バスターミナルから明神池を折り返すコース。“レディース”と云うからには(しかも中高年の方々中心)、それ程無理な行程にはしないのでしょう。ネイチャーガイド付きで、ゆっくりと、上高地の自然鑑賞/観察をしながらの散策でしょうか。

 シンガポールから帰任して、山を知らない(小学生だった)子供たちを連れて、最初の夏休みに上高地のコテージを借りて一泊し、徳沢まで(私も含めて、全員初心者では蝶ヶ岳は無理なので)トレッキングをしました(必ずしも好評とは言えず)が、途中崖の上に立つカモシカにも遭遇しましたっけ(興奮したのは私一人で、子供たちは然程の感激も無し)。良き思い出・・・です。

 「このトレッキングコースならアップダウンは無いから」と私が言うのに、奥さまは毎朝一人で蟻ヶ崎台方面への急坂を上って、ウォーキングの練習を重ねられました(ナナの散歩では練習にならぬとの仰せ)。
ところが、あろうことか、今年は停滞する秋雨前線の影響に加え、何と台風の最接近の日と重なり、元々「雨天決行」ではあったのですが、中高年ばかりのツアーでの万が一を心配してか(賢明な判断だったと思います)、敢え無く中止になりました。
「誰だ、行いの悪い奴は?・・・えっ、オレかよ!?」

 せっかく、“山ガール”(山姥?)風に用具も揃え、毎朝登坂練習もしてきたことでもあり、罪滅ぼしで(ナンデやねん?)、月末のシルバーウィークにでも、どこか初心者向けのトレッキングコースに行ってみようかと思います。
こういう時に、在信州は有難い。“海こそ無けれ”、本格的な登山だけではなく、トレッキングやハウキング向けのコースが県内あちこちに。さて、どこへ行こうかな・・・。
【追記】
我が家はトレッキングが中止になっただけでしたが、鬼怒川を始め、北関東から東北に掛けて、台風に因る大雨で被害に逢われた方々に、謹んでお見舞い申し上げます。

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