カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 ダイソーやキャンドゥなどに代表される所謂“百円ショップ”。
消費税導入後は、実際は今なら税込108円ですが、調理器具や日用品など様々な商品が100円で並んでいて、「えっ、これも百円?」と驚くほど。
実際我が家で使って私メが重宝しているのは、玉子焼き専用のフライパンです。母用の常備菜として出汁巻き玉子を定期的に作っているのですが、以前は小さ目の丸いフライパンで焼いていたのでどうしても均一にならず、オムライスの様な真ん中が膨らんだ感じになっていました。

 たまたま以前、近くの百円ショップに別の商品(台風接近の中、家内が娘の所に上京するので、糀谷の駅からマンションへの雨中の移動用にと、使い捨てのビニール製のキャリーケースのカバーと念のための同じくビニール製のレインスーツ、所謂カッパ)を探しに行った時に、「あっこんなモノもあるんだ・・・」と見掛けたモノでした。
後日、購入して早速使ってみました。やはり便利で、丸いフライパンと比べて仕上がりは段違い。
また、家内が先日たまたま見掛けたのでと、買って来てくれたのは長靴の様な格好をした可愛らしい小さな計量カップ。いつもは、キッチンにあった大中小の計量スプーンで調味料などを測っているのですが、その計量カップには大さじ1~3、小さじ1~5、それぞれ目盛が刻まれています。取っ手も付いていて持ち易く、その都度大さじ小さじと一々変えなくても良いので、使い勝手は良さそうです(但し、例えば大さじ一杯は15㏄、小さじ一杯は3.5㏄なのですが、目盛が正確であろう計量スプーンと微妙にズレテいるのがご愛敬・・・?ま、そこまで敏感な舌でもありますまい・・・)。
 いやぁ、コスパが良くて便利な世の中になったものですね。
そう云えば、長女のMBAの卒業式に米国行った際、観光で行ったサンフランシスコにも目抜き通りに“DAISO”ショップが結構な大きさで店を構えていて、海外にも進出しているのかと驚いた記憶がありますが、当然ながら、コスパと使い勝手の便利さには国境は無いのかもしれません。それに、製造場所は日本よりもむしろベトナムなどの東南アジア諸国でしょうから、流通上は日本を経由する必要もありません。
そう云えば、10年程前、ダイソーで見つけた丈夫そうな布製ベルトを農作業時など普段履きのジーンズ用に使っていますが、多少擦り切れた部分もあるとはいえ、今だ問題無く使っていますので、そのコスパたるや驚くほど・・・です。
また、この前行った時に見掛けて、次回その季節になったら買おうと思っているのが、弦を絡ませるための「キュウリ用のネット」。今年はホームセンター購入したのが100数十円。これも税抜き100円で並んでいました。
 「へぇ~、こんなモノもあるんだ!」

 決して安かろう悪かろうでは無く、安かろう、良かろうで・・・スゴイデスネ!と大いに感心した次第です。
(勿論、全てが安いのではなく、ペットボトルやスナック菓子或いはボールペンなどの文具等、モノによってはスーパーマーケットやホームセンターの方が特売日のみならず、常時-例えば98円とかで-安く売っている場合もありますので悪しからず)