カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 週末の関東に台風接近という中、季節の定期便で、次女の所に衣替えの冬物を持って車で上京しました。

 幸い金曜日はまだ影響なく晴れ。奥さまが昼前から予定があるので9時半までに到着したいと、朝6時に出発。途中、石川PAまでノンストップ。府中の辺りから20㎞近い渋滞表示。どうやら事故渋滞の様です。NAVIの到着予想時刻が段々遅くなって行きます。石川で都会の運転に慣れた奥さまと(助手席のナビゲーターが私メの方がより信頼出来るので?)運転交代し、予定よりも1時間遅れで糀谷に到着しました。娘の所で荷物を積み換えホテルへ。いつもの大鳥居では無く、今回は新しくオープンしたらしい蒲田のホテルです。

 それぞれ予定を済ませ、この日の夕食は、娘は友人との予定があるとのことで我々二人だけなので、これまで天気が悪く何度も諦めた“蒲田の羽根付き餃子”です。今回はホテルがJR蒲田のすぐ近くですので、例え雨が降っても数分で行くことが出来ます。
“蒲田の羽根付き餃子”の有名店は、元祖と云われる「你好」(ニイハオ)と、その創業者の妹弟が始めた「歓迎」(ホアンヨン)と「金春」(コンパル)が所謂“御三家”とか。
今回は元祖「你好」ではなく、娘のお薦めで区役所隣接の大田区生活センター1階「歓迎 本店」へ。ホテルから歩いてホンノ数分でした。「歓迎 ホアンヨン」と看板にも書かれていましたが、マンダリンでの「歓迎」の発音は「Huanyingホアンイン」じゃあないのかなぁ・・・と、独りブツブツと・・・(ま、どうでも良いのですが)。
 まだ6時前でしたが、既にかなりの混雑です。後で娘から言われて知ったのは、その日がちょうど“プレミアム・フライデー”だったこと。そう云えば山手線も4時前から凄く混んでいて、家内と二人で「今日はエライ混んでるね」と訝っていたのですが、それもその筈でした。
店内はテーブルが並べられているだけで、現地“大陸の中華飯店”の様な殺風景。壁にたくさん張られた有名人の色紙が目立ちます。我々は予約無しだったので、中華風の丸テーブルに並んで座らされ、同様のお客さんは次から次へと相席となり、6時過ぎにはあっという間に店内満席になりました。都会は“プレミアム・フライデー”とはいえ、イヤハヤ大したモノです。
 我々の注文は、“名物”羽根付き焼き餃子(300円)を二皿、小籠包(500円)、エビ入り水餃子(500円)、レバニラ(780円)。そして生ビールとジャスミン茶。
あっという間に小籠包が運ばれて来ました。レンゲも小皿も無く食べにくいのですが、肉汁がたっぷり。猫舌の私メは少し冷めてから頂きました。焼き餃子は、サラメシで昼に食べても良い様にニンニク不使用とのこと。そのためか、少し肉の臭みを感じます。皮はモチモチでこちらも肉汁たっぷりです。奥さまは幼少から慣れ親しんだテンホウの餃子(八角がかなり効かせてありますが)の方が好みとのことでしたが、分からんでもありません。
水餃子はエビがプリップリです。そして今回、私メが一番感動したのはレバニラでした。
 「旨っ!最近食べたレバニラの中で一番ウマイ!!」
レバーの柔らかさ、モヤシのシャキシャキ感、トロミのあるやや甘めの味付けが何とも絶品で、全てが好みの味でした。
 「イヤぁ、ホント旨いなぁ・・・昼に定食で食べたら最高かも・・・!」
他にも美味しそうなメニューがたくさんありそうでしたし、焼きも水餃子も追加して食べたいくらいでしたが、年寄り二人では既に満腹気味で断念しました。

 念願だった“蒲田の羽根付き餃子”。水餃子も美味しかったし、何よりレバニラが最高!大満足でした(奥さまはジャスミン茶を絶賛していました)。
元祖「你好」など他の店もまた次回の楽しみにしたいと思います。

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