カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 最近サバ缶が“ブーム”と言える程の人気で、昨年には売上高でツナ缶を超えたのだとか。値段が安く供給が安定しており、青魚のDHAやEPAといった不飽和脂肪酸が含まれていて栄養価も高い事が理由・・・とのことです(まぁ、サンマに限らず、目敏い中国がもし目をつければ“爆喰いの胃袋”故にこれも一溜まりもありませんが・・・)。

 サバ缶の水煮というと、思い出すのはタケノコの味噌汁。
娘の高校時代に学校評議員として母校に伺った際、初のOB出身以外となった校長先生が北信の出身で、教員住宅の庭に出たタケノコを味噌汁にして出してくださったのですが、中にサバ缶の水煮が入っていて皆でビックリしたら、北信ではこれが当たり前と教えてくれました。
その後、東信地区が本拠のスーパーであるツルヤが松本にも進出し、季節になると鯉や活きブナが魚売り場に並ぶのを見て“地域らしさ”を実感した中で、同様にサバ缶がタケノコの時期に目立ち易い様にレジ横に山積みになっているのを見て「ナルホド!」且つ「サスガ!」と合点したモノでした。

 安くて動物性タンパクを手軽に取れるサバ缶は、我が家では味噌汁にこそ入っていたことはありませんでしたが、子供の頃の農家の食卓ではカレーや炊き込みご飯(五目御飯)にも“極普通に”入っていたように思います。しかし結婚後、母の作ったサバ缶の入った炊き込みご飯(五目御飯?)が家内には“エラく”不評で、以来我が家では入れられなくなり且つ我が家ではサバ缶を見掛けなくなりました・・・。
 さて、このサバ缶。では、どうやって食べれば良いのか?
以前たまたま視ていたNHKの「ごごナマ」で、旬の“人気のサバ缶”を使ったレシピとして紹介されたのが「サバじゃが」でした。それが実に美味しそうだったので、先述のツルヤでサバ缶の水煮を買って我が家で試しに作ってみました。
結果、レシピには無かった生姜も入れてみたのですが、やはり生臭さは拭えず。奥さまには然程高評価とはなりませんでした。残念!(結局、私メが何度かに分けて全ていただきましたが、結構美味しく感じたんですけど・・・)。
むしろ、水煮のサバ缶にシンプルに大根おろしを添えて、醤油を掛けて頂いた方が美味しいとのこと(トホホ・・・)でした。

 フーム、栄養価の高さで最近注目されているだけに、生臭さの無い(≒苦手な人でも気にせずに食べられる)“サバ缶レシピ”、何か無いかなぁ・・・?

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