カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 娘が以前空港勤務で成田に居たこともあったので、決して他人事ではないのですが、今回の台風で千葉県内を中心とした大規模停電は、いくら天災とはいえここまで長引くと、東日本の時に「想定外」という発言を繰り返した電力会社の今回もミスによる人災ではないのか・・・と疑ってしまいます。
いずれにせよ、1日も早い復旧をお祈りいたします。また、気になっているのは伊豆諸島。多くの家屋が倒壊しているとの一部報道があったのですが、その後被害の詳細が千葉中心で、離島の様子は余り報道されません。離島ではボランティアも限られてしまうでしょうし、大丈夫でしょうか?

 さて、まもなく秋分の日。さすがに残暑も過ぎて、朝晩は涼しいどころか信州は肌寒くさえ感じられます。
学生時代大好きだったオフコースの名曲「秋の気配」-“♪ たそがれは風を止めて ちぎれた雲がまたひとつになる ”ではないのですが、五感で感じる身近な“秋の気配”。
例えば音では、お盆を過ぎた頃から、日中はまだまだ猛暑だったのですが、夜になるとコオロギの鳴き声が聞こえるようになりました。
そして、いつの間にかトンボが飛び交うようになった空には“ちぎれ雲”のイワシ雲も見られるようになりました。
匂いでは、あのムッとするような夏の暑さの匂いが消えました。秋の風の匂いは、果たして何でしょうか。或る意味“匂いの無い透明感”かな・・・。秋も深まれば、落ち葉焚きや秋刀魚の焦げた匂いなど、“食欲の秋”になっていくのかもしれませんが・・・。

 個人的に、目に映る中で感じる身近な“秋の気配”、それは萩の花。
どこかのお宅の庭先や街中で咲く萩の花を見ると、“♪今はもう秋・・・”ではないのですが、秋の訪れを感じます。
こちらの写真は、隔週で水を頂きに行く、人形町(高砂通)の「源智の井戸」の萩の花です。そういえば信州松本の“名水”は年中一定した水温(確か13℃)ですが、夏はヒンヤリと冷たく感じた水が最近は暖かくさえ感じられるようになりました。これも“秋の気配”ですね。

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