カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 今回は翌日も用事があったために、久し振りに東京に一泊。
泊まったホテルは東銀座。家内が一ヶ月以上前に予約したのですが、インバウンドか、直前ではどこも一杯でなかなか泊まるホテルも見つからないとか・・・。そのせいか、何となく(W杯から続いているのか)どこに行っても東京は混んでいます。京都もそうでしたが、東京も昔(数年前)はこんなに人が多かったかなぁ・・・。

 朝5時半。ホテルの朝食ブッフェまでにはまだ大分時間もあるので、久し振りの早朝ウォークです。何となく、松本よりも東にあるせいか、同じ時間帯でも東京の方が少し明るいような気がします(・・・?奥さまは懐疑的でしたが)。

東銀座から、有名な聖路加病院横を通って隅田川へ。聖路加ガーデン横から川岸に降りて、右岸を佃大橋の方へ歩きます。この橋の辺りに嘗ては「佃の渡し」があり、対岸の佃島を結んでいたのだとか。
川岸には、バーニーズマウンテンやゴールデンレトリバーなどの大型犬を散歩させている方々が。特にバーニーズはスイスの牧羊犬ですから、多分朝夕2回、最低でも1時間は毎回散歩させてあげないといけないでしょうから、飼うのも大変だと思います。しかし、その大変さ以上にカッコイイ!憧れますね、小型犬の飼い主としては。イイなぁ・・・と、羨ましさに溜息交じりで眺めます・・・。
佃大橋で川岸から上に上がって、橋を渡ります。橋の上から下流を眺めると、両岸のタワーマンションなどの高層ビルの間に築地の勝鬨橋が見えます。前回築地場外に来た時は渡らなかったので分かりませんでしたが、離れて勝どき橋を見ると、二つのアーチがあってその中間の橋脚の間部分が嘗て開閉していたことを思い出しました。何となく、「三丁目の夕日」の風景ですね。
そういえば、この佃大橋は1964年の前回の東京オリンピックでの関連道路だったとか。そして、今回の2020TOKYOでのマラソンコースだったそうで、残念ながら幻のマラソンコースとなってしまいましたが・・・。
 佃大橋を渡り、対岸の佃島から隅田川の左岸を下流の勝どき橋に向かってまた川岸を歩きます。確か家康が大阪の佃から呼び寄せた漁師たちを住まわせたのがこの佃島で、この辺りで彼らがたくさん採れた小魚を使って保存食として作ったのが佃煮とか。今でも創業天保年間との看板を掲げる様な老舗の佃煮屋さんが軒を連ねています。
暫く歩くと、今度は「月島の渡し」の案内板がありました。こちらは江戸ではなく明治期に渡しがあり、勝どき橋が掛けられるまで続いたのだそうです。
この月島という名の通り、すぐ近くにはもんじゃ焼きで有名な「月島もんじゃストリート」があるのだそうで、今回は機会がありませんが、一度は本場のもんじゃ焼きを食べてみたいものです。
 この佃大橋と勝どき橋の間の隅田川の左岸を歩いて行くと、高層ビル群の間に右手に東京タワーと左手にはスカイツリーの両方を見ることが出来ました。
江戸時代から続く佃煮屋さんや幾つもの渡し場の跡に始まり、戦後の復興から経済成長期シンボルとなった勝どき橋と東京タワーなどの近代化の遺産、そして最後に現代のスカイツリーまで。
何だか、歩いている間に時代をタイムスリップしたような、時代をぎゅっと凝縮したような、そんな不思議な感覚を味わった朝の東京の下町散歩でした。

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