カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 今回の箱根滞在中での、我が家の箱根仙石原グルメの定番。
先ずは、「相原精肉店」のローストビーフと、自家製総菜のミートローフやメンチ、コロッケなどのお惣菜。いずれも美味。次女も気に入って、最終日に婿殿へのお土産にと買って帰りました。

 そしてランチに全員で食べに行ったのが、ルネ・ラリック美術館のカフェ・レストラン「 LYS 」。こちらは初めて箱根に来て、金時山登山の後で伺って以来、気に入って毎回来ています。他の美術館併設のレストランと異なり、ここは美術館に入らなくても、その旨伝えればレストランと「ル・トラン」というオリエント急行の客車を使ったティールーム(但し完全予約制)に入れます。
「 LYS 」は料理だけでなく、席から一面のガラス戸越しに広い中庭を眺められる開放的な雰囲気も気に入っている点です。
今回、家内はランチコース、私と次女が季節のパスタ、長女はクラブハウスサンドイッチとフレンチフライ。そして私メと長女は、一滴も飲まない家内と次女に「まだお昼だよ!」と蔑まれながら、それぞれグラスワインとクラフトビールを所望(チャイルドシート装着のために大人3人乗車で、溢れた私メはホテルから往復徒歩なので)。そして長女の頼んだフレンチフライを二人でお酒のつまみに・・・。
因みに、我々がランチを食べている間、初孫はベビーカーの中でずっと大人しくしていました。
 「おぉ、おぉ、ホンマに、えぇ子や、えぇ子や!」
と、ジジバカ全開・・・。
 他に仙石原でのお気に入りは、ティータイムで行った「ホテル 箱根リトリート före(フォーレ)」のカフェ。宿泊客優先ですが、空いていれば外からも入れてもらえますし、パンやケーキも購入可能です。
ここは木々に囲まれた森の中に佇む滞在型の高級リゾートホテル。薪ストーブのある客室もあり、長女は婿殿と箱根に来るなら富士屋ホテルが好みだそうですが、次女たち家族はこちらがお薦めでしょうか(因みに、ワンコ連れでの滞在は不可)。木々や四季の野草を眺めながら、いつもより時計の針の進みが遅く感じられるかの様で、ゆったりと時間が流れて行きます。
 番外編で、最終日に仕事で関西に向かう長女を先に送った後、先ず次女と「相原精肉店」でローストビーフ等を購入してホテルに戻り、チャイルドシートに孫を載せて、ワンコたちも一緒に次女を横浜へ送ります。途中、「籠清」で蒲鉾をお土産に購入するとのことで小田原駅前へ。駅伝の中継所で有名な「鈴廣」なら広い駐車場付きの店舗が幾つも在るのですが、湯河原出身の婿殿から、地元では「籠清」の方が味で評価は上と聞いていました。ただ「籠清」には駐車場が無いので、駅前駐車場に車を停めて、駅近くの支店に歩いて向かいました。
女性陣は品物を物色するので、孫は往復とも私メが初めて抱くことに。しかし、その重いこと、重いこと・・・(“されど、母は強し”ですね)。でも、行き帰り共、全然泣かずにジジに(嫌がらずに・・・!)ちゃんと抱っこされていて、 
 「おぉ、おぉ、ホンマに、えぇ子や、えぇ子や!」
と、ここでもジジバカ全開・・・。

 小田原から横浜に無事次女と孫を送り届けると、ちょうど病院から夜勤明けで帰って来た婿殿と玄関で偶然鉢合わせ。
「あらま、心が通い合ってますな~」と孫をチャイルドシートから降ろし、我々はワンコが一緒なので家には寄らずに、そのまま一路松本へ戻ることにしました。
 「ホンじゃあ、またね!ジージの顔、忘れちゃダメだからネ‼」