カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 4月末、混むであろうGW前に米国に旅立つ長女の送別会のため、横浜から次女一家も松本へやって来ることになりました。6ヵ月を迎えたばかりの初孫ですので、場合によっては車で迎えに行くつもりでしたが(そのために、ジジババはチャイルドシートを車に既に装着済み!)、初めての箱根泊で新幹線移動(但し新横浜から小田原まで僅か15分とか)を経験したこともあり、今回は電車で松本まで来るとのこと。孫にとっては(次女夫婦も)“春の大冒険”です。
次女一家の住まいは横浜なので、JRの横浜線で八王子まで来て、そこから特急あずさに乗り換えて松本へ。とかく乳幼児が電車内で泣き騒ぎ、周囲の客の顰蹙を買って若いお母さんが困り果てて・・・ということを良く聞きますので、次女たちは大丈夫かと、駅の改札で彼等を迎えるまではこちらもハラハラドキドキです。

 決して他人ごとではなく、例えば携帯への最近の配信記事で、これも横浜に暮らす若いお母さんの投稿だったのですが、曰く、
 『赤ちゃんがバスの車内で泣き止まずに困っていると、50代と思しき中年の男性から声を掛けられたのです。てっきり文句を言われるのだと覚悟すると、
「今日、会社で泣きたいほどイヤなことがあったんだよ!」とぶすっとされ、続けて「だから、おじさんの代わりに思いっきりおじさんの分も泣いてくれよ!」。思いも掛けない言葉に、本当に有難く、思わず私が泣いてしまいました。」
こんな記事を読むと、「エェ話やナァ~」とすぐに年寄りの涙腺が緩んでしまいます。

 と、大丈夫だろうか?と車二台で迎えに来て、駅の改札口で長女と我々ジジババが「まだか、まだか」とお出迎え。都会暮らしに不要な車を持たない次女夫婦に対し、こちらは孫を車に載せるために、何か変だなぁ~と思いつつもチャイルドシートを装着して準備万端!
待つこと暫し・・・。するとニコニコしながら、孫が婿殿に抱かれてやって来ました。心配したほどのことは無く、殆ど泣かずに電車の振動が気持ち良いのか眠っている時間もあって、移動中は然程困らなかった由。初めての“大冒険”も思いの他すんなりとクリア出来たようです。
 その後、皆で新居に行って、先ずは孫のお風呂。その後で、この日宿泊しての送別会をする美ケ原温泉に皆で向かいました。

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