カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 第363話でご紹介させていただいた、元ボスの「県展(洋画部門)初入選」のお祝い会を、バサラがその日貸切で取れず、上諏訪の和風創作料理のお店『和キッチンRyos 』で実施しました。
こちらは、若いご夫婦が頑張っておられ、好感が持てるお店です。コースも3500円からとリーズナブルで、高価な食材は無くとも工夫が施されています。料理はまたの機会にご紹介させていただきます。

 さて、そのお祝いの席。
何と、ご本人がお手製の徳利とお猪口を何組かお持ちいただき、メンバーで分けていただきました。
陶芸教室にも通われていて、そこで自らロクロを廻し、釉薬を塗って焼かれたのだとか。指導される先生(プロの陶芸家)の手も入っているとのことですが、なかなか見事な出来栄えで、素人目には陶器店で「それなりの値段」が付けられて売られていても全くおかしくないような気さえします。
 このボスは私のお酒(日本酒)のお師匠で、全国の地酒番付を教えていただいたり、また熱燗の注ぎ方なども“厳しく”伝授いただきました。そのお陰で・・・?

 いただいた作品は、市販品には思うようなモノが無いので、日本酒を美味しく飲めるようにと、ご自身にとって注ぎ易く、また唇に当たる感触が良い様にと工夫されて創られたモノだとか。

 訳あって、今はお酒を断たれておられ、奥様の勧め(指導?)もあって、作品をお裾分けにその席にお持ちいただいた由。大切に使わせて頂きまーす!

 でも、早く「また一緒に飲みましょうヨ!」・・・ってば。